ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(11月第四週)スピリッツ編

2005年11月22日 23時14分49秒 | 週刊マンガ誌
※ぽちょむ君による単独レビューになります

中退アフロ田中
言った~~~~!
ついにぶっちゃけた~~~~ぁ
岡本の方は未練タラタラなのに、あっちの方はまた完全に吹っ切れてる感じなのが涙を誘いますね(笑)←笑ってるじゃん

現在官僚系 もふ
もふの意見はなんの捻りも無く、誰にでも考えつくようなありふれた意見ですが、「官僚」ではなく「1人の消費者」という立場から出たような感じですね。
それだけに分かりやすい内容ですし、説得力もあります。
さて、最終決戦の行方はどうなることやら。
あの爺さんが他の生産者の人を説得していて時間に遅れた、とかでしょうか。

NOWHERE MAN(読み切り)
帯ギュ、モンキーターンでおなじみの河合克敏読み切り。
ギター少年の割とありきたりな話…と思ったら、そういう展開でしたか。
あれは本当に直前まで読めませんでした。
ベテランらしく絵も話もしっかり出来ていますが、1つだけ納得行かないことが。

この人って、何かと男女の関係に結び付けないと気が済まないんですかね?
展開的に恋愛(と言うほどのものでもないが)を絡ませる必要は感じなかったんですけど。

転校生(最終回)
無事に元に戻って終了。
エピローグが全くと言って良いほど無かったのが気になりますね。
あの入れ替わりの期間でお互い何か思うことは無かったのか、何か得たものは無かったのか。
そういう所を掘り下げて、2人の成長なりちょっとした変化なりに結びつけて終わればもっと良かったのではないでしょうか。
あれだと「体の一部が入れ替わりました、でも元に戻りました」で終わってしまいます。
作品の主題が、入れ替わったことによる騒動であったとしても、毎週毎週同じようなことばかりで単調な内容でしたし。
テーマが今ひとつ見えませんでしたね。