ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(11月第二週)ジャンプ・サンデー編

2004年11月13日 02時50分18秒 | 週刊マンガ誌
Pocho :
ではジャンプですが…やっぱりデスノートですね。
kenjin :
とりあえずさっき言ってた思った事、っていうのは
全てライトが仕組んだ事じゃないかという事だったんですが
…今週の内容で(苦笑)

一応展開としては捜査の手が迫った時に、ノートを
放棄させることまで条件付けてヨツバの誰かに
ノートを渡した、という風に考えてたんですが。
Pocho :
そういう行動に出るからには、相手との間に少なくともある程度の信頼関係が必要となりますが、そう考えるとちょっと微妙じゃないですかね?
kenjin :
もしくはレムに殺す(と言って脅す)ように頼んでおくとか。
ミサ救出が元々の目的だからそれくらいは協力して
くれそうなんじゃないかなと。
で、こうしておけばLの側に本当にキラの能力は
賛同する人々の間を渡っていくものだと思わせられる
んじゃないかなとおもったり。
Pocho :
ライトはレムの事もそこまで信頼してないという気がしますけど(笑)。

今回は割と緊張感あった内容でしたけど、「読者」の立場からするとまた印象変わりますね。
読者はライトがそういう人間だってのも、ミサは危険に巻き込まれること無いってのも知ってますから。
kenjin :
信頼、というかミサで繋がった妙な利害関係ってとこですね。

今週は…思ってた事より完璧な答えをLに言われちゃったんで
やられた、という感じが強かったんですが(笑)

そういう意味でいうと今の読者はLに寄った立場ってことですね。
これまではライトの側からの視点だったと思うんですが。
Pocho :
ライトがやたら清く正しい人間になってしまったので、自然とそうなるのでしょう。
kenjin :
あそこまで潔いダーティヒーローも珍しかったですしね。
…と言うかこのまま過去形で終わらない事を祈る(笑)

では次、で良いですかね?
Pocho :
の前に、1つだけ展開予想を(爆)。
kenjin :
はいはい、どうぞ。
Pocho :
今回の話を見て何となく思ったんですが、「ミサがキラとして復活する」のではないかと。
今の状態だとキラの力が戻っても大したことはできませんし、経緯にも疑問符がつきまくりですがそんな気がしました。
kenjin :
ふむ…
ライトが戻るよりも展開に幅が出そうな気はしますね。
ライトがキラに戻るとまた理詰めの展開にならざるを
得ないでしょうから。
ただ、今の正義ライトがどう反応するかが。
Pocho :
現状では、ライトに正体が知られる≒Lに正体が知られる なので誰にも秘密にしたままひっそりと活動するんじゃないかなぁと。
仕事柄、2人の監視から逃れられる機会は少なくないんで、何とかやっていけるでしょうし。
kenjin :
あの二人相手だとバレるのは時間の問題
という気もしますが(笑)

では次…
Pocho :
本当はもう1つ展開予想があったんですが、思いっきり忘れたので次の機会に(滅)。
kenjin :
期待してます(笑)

んでわアイシールド21でも。
Pocho :
はい。
本物アイシルはセナと同年代のようですね。
ちょっと前の感じだと1回り上だと思ってたんですが、勘違いのようで。
kenjin :
まあこれまでは付属中学、という話は出てませんでしたから。
kenjin :
私は大学の付属、というからてっきり高校だと
思ってたんですけどね。
Pocho :
同感。

それにしても、本物アイシールドは日本では無名なんでしょうか?
みんな、あまりにも断片的な情報しか知ってないと思うんですが。
kenjin :
無名、と言うか回想の内容からすると
所属してた付属中学校でも存在が隠蔽(?)されてる
ような感じでしたからね。
そう思えば日本で無名なのもうなずける、かな?
Pocho :
あ、その理由(存在が隠蔽)もはっきりしていませんね。
存在をちらつかせておいて、詳細は全て不明にするのはどうなんだろうと思う面もありますが。
kenjin :
考えられる理由としては、本物が頼んだとか
何かマズイ事があった、なんかが考えられますが…
Pocho :
ただ盛り上げるため、では無い事を祈ります。
kenjin :
(苦笑)

では次。
Pocho :
じっくり取り上げるほどでは無いですが、今回のこち亀は久々にヒットでしたね。
野球ネタだけに。←減点5
kenjin :
最近結構面白いですよ。>こち亀
他の打ち切り臭が漂ってたマンガも最近少し
盛り返してきてる気がします。
(こち亀打ち切りはあり得ませんけど)
Pocho :
代わりに?ワークワークは急降下気味、という話も目にしましたが(笑)。
kenjin :
Waqwaqそんなにダメだとは思わないんだけどな~
まあ個人的嗜好の贔屓目はあるにせよ。
Pocho :
読んでて何の感情も起こらないと言うか、そんな感じですね。
kenjin :
ダメやん(苦笑)

ジャンプで他に何かあります?
Pocho :
読み切りはスルーでいいんですかね?
kenjin :
え、触れていいの?(ぉ
Pocho :
任せます(爆)。
kenjin :
ベクトルで言うと「不快」の方向向いてるんですが(爆)
Pocho :
ではサンデーで(笑)。
kenjin :
一応フォローしとくと、絵はそれなりに上手くなってたと。
まあ仮にも連載経験者ですしね。
それだけでしたが(フォローになってない)

んじゃあMAJORで。
Pocho :
いつの間にか吾郎&ギブソンが良好な関係になってきてますね。
(あくまでもライバルとして良好な関係)
kenjin :
最初は単なる親父の仇のような感じでしたけど(笑)
やっぱりそこは野球を愛する者同士、通じるものが
あるんじゃないですか?
Pocho :
実際そうかも知れませんが…活字にするとなんかくすぐったいですね(爆)。
kenjin :
(笑)
kenjin :
しかし上のチームの(地区?)優勝を決めて戻る
なんてなかなかの強者っぷりですね。
Pocho :
野球バカ以外の何者でも無い発想かと。
kenjin :
発想が「メジャー」らしくて良いんじゃないですか?
実際のMLBがそんな雰囲気なのかは知りませんが。
Pocho :
いや、もちろん褒め言葉なんで(笑)。
kenjin :
では次…
Pocho :
ケンイチが良かったですね。
今週の内容がどうこうと言うよりは、次回の展開を考えてドキドキします(爆)。
kenjin :
イイ意味で(?)読者をコケにしてくれるでしょう>新島
Pocho :
まともにぶつかったら当然勝てるわけはありませんが、「敗北感を味わわせる」ことならば十分可能なのでそっちに期待を。
kenjin :
そろそろ主人公も戻ってきそうですしね。

他どうです?
Pocho :
読みきりのMAXIはどうです?
kenjin :
厳しいことを言えば、描き手が自分の世界観を持ってるのは
いい事なんですが、それがマンガとして面白いかは別問題
という感じですかねぇ。

全体的な雰囲気とか悪くは無かったんですが、やや読者が
置いてきぼり気味だった気がします。
Pocho :
私は逆に、話を成立させるため最低限必要な情報のみの提示にとどめている所を良いと思いましたね。
kenjin :
ふむ。その辺は好みの問題でしょう。
私はさっきも書いたように、悪いとは思わなかったけど
面白い、とのめり込むほどには感じませんでした。
Pocho :
正直言うとそこまで面白いとは思いませんでしたが、読後感が良いという感じです。
最近は、状況説明のためにずらずら文章並べ立てる漫画が多すぎる気がするんで。
kenjin :
ああ、確かに読後感は良かったですね。
説明しすぎるとこれまた押し付けになってしまうし
そのさじ加減が難しいとこです。
Pocho :
こんなところですかね。
kenjin :
ですかね。