ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(7月第四週)ヤンジャン編

2006年07月20日 23時40分48秒 | 週刊マンガ誌
※ぽちょむ君による単独レビューとなります

LIAR GAME
大体今回の展開は予想できました。
ただ、「取引をする場合の交換条件を何にするか」までは頭が回らなかったんですが、内容を見て実に納得。
ま、今回の注目点は「俺はカンザキナオの持ち物だ」ですけど(爆)。
何を持ちこんでも良い、というルールがまさかこういう形で効果を発揮するとは。
でも実際は「持ち込んだ」訳では無

カイチュー!(読み切り)
増刊(漫革)からの昇進(?)掲載。
この時の増刊は偶然読んだんですが、これは内容のインパクトがすごかったんでしっかり覚えています(笑)
「神の子」と呼ばれた天才弓道家の影を追い続ける主人公。
しかし目の前に現れた神の子は、なぜか見た目も性格も女の子になっていて…ってな話。
基本プロットは読み切り版と変わっていません。
絵柄に多少荒さが見られるものの、女の子(男だが)もかわいらしく描けていると思います。
しかし、展開は今ひとつでした。
「見た目はただの女装男だが、ここ一番では弓の天才的実力を発揮」というキャラ付けが、本人の私利私欲のためにしか活かされていません。
悪く言ってしまうと、「身勝手な天才が主人公を振り回しているだけ」の話です。
そういう力は自分のためではなく、もっと正しい方向へ向けるべきでは無いでしょうかね。
増刊版の方はそこがきちんとしていた分だけ、今回はちょっと残念でした。

華麗なる食卓
やはりそう来たか。
しかしマキトはこの展開を見通していた模様。
という事は、何か対策をすでに講じている可能性が?
例えば「一度床に落とした方が美味しくなるカレー」とか(無い無い(爆))
でも実際問題、あれは運営側のミスだから再試合になるのが筋だよなぁ。

メリーちゃんと羊
あれは確かに殿堂入りするよな(爆)
言われるまでは意識の中にありませんでしたが、いざ思い出してみると問題行動が出てくる出てくる(笑)

GANTZ
玄野死亡にて第1部完。
それにしても玄野はガンツから解放されたってのに短い命でした。
つーか、解放後の不幸っぷりを見ていると、普通に戦い続けていた時の方が恵まれた状態だったような気がします。
さて、今後の第2部ですが、予告編を見ると他のメンバーが玄野を生き返らせるために頑張る、って展開ですかね。
話の根幹がはっきりしない状態でここまで続けることができるというのはなかなか高等技術だと思いますが、玄野開放を機に終了という選択も良かったんじゃないかとだけ言っておきましょう。