ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(4月第三週)ヤンジャン編

2006年04月13日 23時50分36秒 | 週刊マンガ誌
※ぽちょむ君による単独レビューになります

夜王
零がひねくれたのはどうせ逆恨みみたいなもんだろうと思っていたら、至極まっとうな理由で逆にびっくり。
でも一番いけないのは先生のような気が(笑)。

女子アナ魂
ニュース読むアナウンサーが、深夜番組で下品なことやってたり元ホステスだったりするのはそんなにいけないことなんでしょうか。
現実世界のアナウンサーで考えると、「こいつがニュース読むの~?」ってのが少なからずいるんですけど。
ま、「ニュースに取り組む真剣な姿勢で見てる人の印象を変えていく」という展開になるのでしょう。

華麗なる食卓
でも実際問題としては減るよね(えー)
例えば…摩擦ですり減ったりとか(笑)。

法の庭
弁護士が逮捕された時は、自分で自分の弁護できるんじゃありませんでしたっけ?
そうなったらば事実上2対1でウッハウハではないかと。
で、実際は天海目当てに田所が裏切r(略)

サニー(読み切り)
「誰かのために生きるつもりはない。でも、自分のためだけに生きることも出来ない」
ラストページの柱の文句ですが、実に的を射たものだと思います。
峰田は何のため、誰のために無理をして戦いつづけるのか?と言うと、これが意外とよく分からない。
ですが、暴れたいだけとかただなんとなくの他に「出島のため」という部分があるのは確実です。
自分が輝ける舞台を用意してくれた相手に、自分の体を張って恩返しをする。
そういう生き方も良いのではないかと。
作品についての評価ですが、何とも難しいです。
なんだか読者を巻き込むことなく淡々と話が流れて行く感じで。
と言うか、逆に意識してそういうスタイルにしたのでしょうか。
読者を作中に引き込むのではなく観客の立場に固定した上で、2人の物語を見せる、と。