ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(3月第二週)マガジン編

2006年03月11日 23時59分39秒 | 週刊マンガ誌
Pocho :
では後半分はマガジンから。
kenjin :
集中新連載のIWGP(池袋ウエストゲートパーク)を。
Pocho :
これってかなり前にドラマになってたやつですよね。
何で今さら?というのが率直な印象なんですが。
kenjin :
そうですね。
私は原作の本もドラマの方も見た事ないんですが。
どれくらい前だったかな…

ただ時期については原作出てから数年後に映画化・ドラマ化というのは良くあるので、そう考えればまあ…
Pocho :
私は原作もドラマも見たことないんですが、内容としてはGBチックな感じですね。
依頼を受けてそれを解決、って。
kenjin :
ああ、そういえば初期のゲットバッカーズはそんなんだったなぁ(苦笑)
裏街のダーティヒーローみたいな感じで。
Pocho :
と言うか、まんまサイコメトラーな気がします(苦笑)。
敢えてそれを狙ったセッティングだと思うんですが、かえって逆効果ではないかと。
kenjin :
うーん…
ともかく原作知らない私たちとしてはもう少し話が動き出さないと何とも言いようがないですね。
Pocho :
ですね。

ただ今回でちょっと気になったのは、「PCの中の変わり果てた友人の姿」の部分。
じっくり見てもどこがどう変わっているのか分かりませんでした。
そりゃあ頬がちょっとこけているような、というのは分かりましたけど、そこまでショック受けるようには見えませんね。
kenjin :
単に頬がこけてるだけなら「都会の一人暮らし大変なんだな」としか思いませんが(ぉ
突然大金が振り込まれてきたり、パソコンにあんなメッセージが残ってたりしたら
何かヤバいトラブルに巻き込まれたと思うのが普通では?
Pocho :
あの場面の感じから言うと、「絵面」に衝撃受けているように思えませんかね?
私はそう取ったんですけど。
kenjin :
それまでの経緯も含めて、じゃないんですかね?
経緯、と言うほど確かな事は分かってませんけど。
Pocho :
ん~、まぁいいか。
他に何か言うことあります?
kenjin :
特には。
その辺も含めて(?)来週以降の展開に期待ということで。
Pocho :
では次へ。

予想通りのトッキューで。
kenjin :
あのまま春まで沈んでれば良いのに(ぉ
Pocho :
道具が無いから助けられない、で去っていけば良いのに。
kenjin :
さすがにそういう訳にもいかんでしょう。
トッキューとしての体面的に。
Pocho :
いやいや、その辺は(バカどもの)自己責任ということで(笑)。

実際問題として、十分な備えが無い状態で体を張って救助に挑むっていうのは、決して手放しで褒められる行為ではないと思うんですが。
kenjin :
二次被害(?)にあう可能性が高いですからねぇ。
Pocho :
で、今回のポイントは事故発生時刻を推測するシーン。
彼らは、バカが持ってた携帯の着信時刻と自分の時計の時刻から事故発生時刻を割り出す、という行為について何も疑問を持たないのでしょうか(苦笑)。
kenjin :
まあかなり誤差があるとは思いますけど、アレ意外に推測できそうな手がかりも無いし…
そういう意味で言えば落ちたバカはかなりデブだったんで600秒よりは長持ちするんじゃないですか?
それで誤差はチャラということで(ぉ
Pocho :
だから、携帯の着信時刻と携帯の現在時刻で割り出せば良いのでは?
kenjin :
そういう意味でならトッキューの隊員なら常に身につけてる時計を正確な時刻に保っててもおかしくないと思いますが。
Pocho :
いや、それは当然という前提の話です。

例えば私の携帯は時計が5分ほど進んでいます。
この携帯に残っている着信時刻と、隊員が持っている正確な時刻の時計とで事故発生からの経過時間を割り出したらどうなるでしょうか?
時間から割り出した事故発生時刻が1分前だったとしたらば、実際の発生時刻は6分前ということになります。
これでよろしいでしょうかね?
kenjin :
え?
携帯の時計って常に電波受信して正しい時間になってるもんなんじゃないんですか?
Pocho :
そういう機種もあるのかもしれませんが、少なくとも私のは違います。
kenjin :
なるほど。
そういうことならば。

私の機種は今で3代目(持ち始めてから4年目)ですが全部そういうタイプだったんで。
Pocho :
どうりで話がすれ違い続けるはずだ(苦笑)。

では次へ。
kenjin :
戦国白球伝で。
Pocho :
あれは…作者への嫌がらせなのでしょうか(笑)。
kenjin :
1Pとは言えちゃんと載ってるのに、巻末コメントは無く
一番下に小さくぼくらの戦国白球伝は取材のため休載しますとだけ…

絶望した!
あまりの扱いの酷さに絶望した!(ぉ
Pocho :
某M川Gョージ氏のように、描いている途中で力尽きたとかですかね?
kenjin :
うーん、どうなんでしょ?
私としては編集部の都合で今週1Pというのはギャグじゃないと思ってるんですが。
Pocho :
だったら逆に1ページだけでも載せた理由は何?という疑問が。
1ページぐらい広告でも何かの告知記事でもいくらでも埋める事はできると思うんですが。
kenjin :
そう言われてみればそういう気も…

元々ページ数が少なくて原稿料が(以下略
なので1Pでも載せておかないと生活が(以下略
とか?(ぉ
Pocho :
と言うか、毎号毎号ページ数がきっちり決まっているわけではないから、スペースが無いので1ページ掲載というのは考えづらいですね。
やはり壮大なネタなのでしょう。
kenjin :
巻末コメントが無いのもネタ、ってことですか。
…今見たら当然(?)公式HPの方にも載ってませんね。

では次へ。
Pocho :
街刃かな。
kenjin :
ふむ、お先にどうぞ。
Pocho :
千庭の能力が…
散々勿体つけておいてしっかり既出なんですが(某烈火にて)
kenjin :
そういえばいたような…

パクリと見る人もいるかな?
Pocho :
最初にも似たようなこと言いましたが、忍者と謳っている割にはどんどん忍者から離れていきますね。
だったら忍者とか言わずに、「特殊能力を持った警察の裏舞台」という形にすれば良かったような。
kenjin :
そうですね…
ま、特殊な能力を持つ人をざっくりと忍者と呼ぶということで(ぉ
忍者である必然性は薄れますがイチイチ能力の由来を説明する手間が省けるのが利点といえば利点?(苦笑)
Pocho :
忍者=不思議パワーを持った人、という一般的認識を利用しているわけですね。
それ以上でもそれ以下でもないんですけど。
kenjin :
まさしく(笑)

つべこべ言わずにバトル読んで楽しめよ、ってことか?
Pocho :
あと主人公の能力が電気、ってところがすでにミスのような気も。
かなり身近な場所に先駆者がいるっていうのに。

ほいでは次で。
kenjin :
世界的なアイドル、ピカch(以下略

何かあります?
Pocho :
こんなもんですかね。

今週のマンガ雑誌(3月第二週)チャンピオン編

2006年03月11日 23時59分02秒 | 週刊マンガ誌
kenjin :
ではチャンピオンへ。

集中連載初回のみつどもえを。
Pocho :
三つ子が主人公のマンガ…
いつしかそのようなマンガをチャンピオンで見たことあるような気が(爆)。
kenjin :
何でしたっけ。
Pocho :
うはww
ヒント:サーカス
kenjin :
えーと、なんでしたkk(以下

あれは性別が違うのでセーフ(何が
Pocho :
あれの第2部はいつになるんだろう…

って、いい加減こっちの方の話に戻りましょう。
kenjin :
学園モノ(?)好きだなぁこの人。
Pocho :
内容的に子供学級と大差無いように見えますね。
kenjin :
一応バリエーションは用意してきたみたいですけど、どうです?
Pocho :
長女が「みつば」で三女が「ひとは(でしたっけ?)」ってのは逆だと思うんですが。
kenjin :
それは狙ってやってるんでしょう。
どこを狙ってるのかは知りませんが(苦笑)
Pocho :
まぁ3人に実質上下関係は無さそうですから、「長女」とか「三女」って形で見る機会も無さそうですけど。
kenjin :
まあ目の付け所は悪くない気がしないでもないですが、あの作者では(ヒデェ
Pocho :
あまり肩肘張らずにざーっと読むようなスタイルが合いそうですな。
kenjin :
で、ざーっと記憶の彼方h(以
Pocho :
最近のチャンピオンを踏まえると、評判次第では長期連載かもありそうなんで頑張って欲しいですね。(建前)
kenjin :
そうですね(棒読み)

では次へ。
Pocho :
では新連載の「人形師いろは」で。
kenjin :
これも次回予告のところでは確か集中連載となってましたね。

主人公(人形師)のああいうキャラ付けは珍しい…こともないか。
あんまりダーク寄りにするとみどろと被りますしね。
Pocho :
いや、すでに十分なほど被っているように思えますが(爆)。
kenjin :
だからせめて性格だけでも、と(笑)
Pocho :
タイトルからして毎回人形をモチーフにした内容になると思われますが、そうなると話のバリエーションが気がかりですね。
私には今回のようなパターンぐらいしか思いつかないんですが。
kenjin :
次は依頼人が女子中学生、とのことですが。
Pocho :
が、なんでしょうか?
kenjin :
どんな話かなと(ぉ

一応主人公が作れる人形にはいくつかバリエーションがあるみたいですけど。
Pocho :
人形のタイプにバリエーションがあっても、その使われ方が毎回似たり寄ったりだと無意味ですよね。
その辺がどうなるのかなぁ、と。
まぁこういう話をやるというからには、そのあたりは考えていると思いますが。
kenjin :
飽きられないうちに畳む、という意味で集中連載ということかな。
Pocho :
では次へ。
kenjin :
ここではしばしば登場しますが、電遊日記の四コマが今回はツボでした。
ネタ元のゲームがアレというのもありますが。
Pocho :
登場するというか、私が勝手に取り上げているだけのような気がしますが(笑)。
4コマは面白かったですが、ゲームの方がよく知らないので何とも。
kenjin :
興味はあるんですけどね。>スキージャンプペア
買ってやろうとは思いませんが、漫画喫茶とかで置いてあったらやるかも(笑)
Pocho :
そういう関係であまりコメントできませんので、意見がありましたら遠慮なくどうぞ。
kenjin :
いや、特に。
Pocho :
では次へ。

今回はサナギさんがヒットでしたね。
「壁に足跡」と「体中に足跡」ってコンセプトは似たようなもんですが。
kenjin :
ホラーですね(笑)
Pocho :
やはりチャンピオンはホラー路線復活させるつもりなんでしょう。
「みどろ」「いろは」「現代怪奇絵巻」にこの「サナギさん」とそっち系マンガが盛りだくさんですよ。(ちょっと待とうか)
kenjin :
シュールと言う意味ではそうかもしれません。
Pocho :
他には特に言うこと無いので次へ。
kenjin :
ショーバンですが、またベタベタな悪役が出てきたもんで(苦笑)
Pocho :
なんか最近各誌で見ている野球マンガに、「勝つためにはなんでもする」ってチームが続出しているような。
何かのシンクロニシティでしょうか。
kenjin :
まっすぐに進んでいく主人公たちにとっては分かりやすい敵役だからでしょうね。
とマジレスしてみる。
Pocho :
ところで、あの状況でなぜショーバンが先発なんでしょうか。
大事を取って杉本に投げさせるべきでは?
kenjin :
危険球を頭にぶつけて一発退場の特攻かける気だとか(ぉ
Pocho :
仕返しってのは考えましたが、そうやって1部員がワガママを通すことができるもんかと。
kenjin :
本人はヤル気満々みたいですけど(苦笑)
どういうやり方するかは別として。
Pocho :
硬球+折れたバットではなく、普通のボール&普通のバットで同じ目にあわせる、とか?
kenjin :
おお、それいただき(ぉ
Pocho :
ちょwwwwwおまwwww
kenjin :
では次、最終回のフットブルースへ。
Pocho :
打ち切り…なんでしょうかね。
kenjin :
でしょうね。おそらく。
結末は最初に描いてたんでどこでも区切りが付けば終われる構成ではありましたけど。
Pocho :
一応区切りよくまとまっている感じはありますが、ここで終わると初期設定(サッカー人気が無い島が舞台)が全く意味ありませんね。
kenjin :
ですね。
あれなら別にお約束の超弱小高校(中学)とかでも同じですし。
Pocho :
内容的に大きなマイナスポイントは見られませんでしたが、かと言ってプラス部分も無い凡作止まり、という感じでしょうか。
kenjin :
さすがにベテランだけあって目立った欠点は無かったと思うんですけどね。
オレンジは結構熱かったんだけどな…

と言うかピース電器復活しろy(以下
Pocho :
サッカーの競技面を描くか、サッカーを巡る人間関係を描くかで今ひとつポイントが定まらなかった、ってのは無いですかね。
結構人間関係がごちゃごちゃしてるんで。
kenjin :
父親との対立とかはもう少し早めに解消した方が良かったのかな?
Pocho :
勝手に大会に出場して以降は大した枷にもなってなかったんで、どちらでも良かったのでは。
kenjin :
大会の方をもっと早く切り上げる、という意味でも…
Pocho :
ああ、それはあるかもしれません。
kenjin :
で、Q島チームとしての形ができてれば違ったのかなという気はしないでも。
Pocho :
ただ、もともといがみ合ってた同士があまりにも早く意気投合するのも不自然ですからね。
多少は時間をかけざるを得ないわけで。
kenjin :
そうこうしてるうちに終わってしまったと。
ご愁傷様です(苦笑)
Pocho :
今週分はこんなもんでしょうか。
kenjin :
ですかね。