ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(8月第一週)マガジン・チャンピオン編

2005年08月06日 23時36分03秒 | 週刊マンガ誌
Pocho :
それではマガジンから。
kenjin :
では新連載、コマコマを。
Pocho :
少年誌では忘れた頃にやってくる将棋マンガですね。
kenjin :
ですね。
鉄鍋のジャン(マガジンではフタツキか)の人が描いてたのはマガジンでしたっけね?

と、昔の話は置いておいて今回のコマコマですがどうでしょう?
Pocho :
主人公の設定からして、題材が将棋である必然性が無いような。
あれだけの天才ならば、コンピュータソフト作った方がよっぽど稼げるのでは?
kenjin :
何か事業を起こすとかでもよさそうですしね。
ま、そこは偶然のいたずらということで(笑)

しかし将棋のタイトル取るとそこまで稼げるとは知りませんでした。
Pocho :
あと、主人公がいまいち読者の共感を得られるタイプでないのはどうなんだろうと。
kenjin :
天才は天才でも隠れたタイプではないですからね。
確かに共感はしにくいかも。
周りのキャラ次第、ってとこでしょうか。
Pocho :
題材が題材なだけに、ずば抜けた天才にするとまずいような気もしますね。
「あんなに頭良いんだから勝って当然」みたいな感じで、カタルシスに欠けると思います。
kenjin :
瞬間記憶と頭の中での再構成の能力って頭脳ゲームだとかなり最強に近いですからね。
しかも将棋は麻雀みたいに大きく運が絡むものでもないし。
あれで駒の動きと定跡を覚えたらほとんど無敵なような…

対抗するとすれば新しい手を発想する能力くらいしか思いつきません。
Pocho :
将棋という題材はともかく、ちょっと設定が前途多難っぽいですね(苦笑)
kenjin :
どう盛り上げてくるのか、作者の腕の見せ所ってとこですかね。
Pocho :
次でいいですかね?
kenjin :
よろしく。
Pocho :
はじめの一歩で。
例のあれはどう解釈すれば良いのでしょうか。
kenjin :
どう、と言われましても…
Pocho :
念のため言っておくと沢村の事故についてですが、あのシーンの描写はどういう意味に取りました?
kenjin :
意味、ねぇ…
うーん、難しいですね。

まともな精神状態ではないと言ってしまえばそれまでですけど。
Pocho :
私も最初は、「(経緯はともかく)『チャンピオンになった』という事実に酔ってしまい…」だと思ったんですが、少し考えた末の「すでにダメージによる障害が現れ始めていた」説を推したいと思います。
意識が朦朧として視界がぼやけていくのを頭は違う風に捉えていた、と考えれば…どうでしょうかね?
kenjin :
私はもちろんボクシングの試合をしたことがないので想像ですが
どちらともつかないような興奮した(?)状態だったんじゃないですかね?
Pocho :
身も蓋もない言い方ですが、どのみち沢村はもう再起不能だったんじゃないかと。
いまいち好感が持てないキャラの行く末はこうなってしまうのでしょうか(苦笑)
kenjin :
まあ、かなり激しい試合でしたからね。脳にダメージが無いとは考えにくいでしょうし。
キャラとしては私はそんなに嫌いではなかったんですけど。
Pocho :
こうなると、ほとぼり冷めた頃にまた間柴があっさりチャンピオンなりそう(笑)。
kenjin :
しばらくは無理そうですけどね。
Pocho :
そんなところで次へ。
kenjin :
絶望先生は今回季節の風物詩ネタでしたが。
Pocho :
いつにも増して読者を選ぶネタでしたね(笑)
キャラをうまく使って、あっちの(まっとうな)方の同人誌と絡めたのは上手いと思いますが。
kenjin :
私にも同人誌と言えばあっちだと思っていた時期がありました(ぉ
Pocho :
過去形ですか(笑)
kenjin :
そこは深く突っ込まないように(笑)
Pocho :
さておき(笑)、5コマ目ネタは結構良さげでしたね。
ネタの数があまり無かったのが残念です。
kenjin :
絶望先生はネタというよりはストーリー(?)重視みたいですね。
Pocho :
そうなんですか?(笑)
kenjin :
そうなんじゃないんじゃないでしょうか?(謎)
Pocho :
キャラ(の数)重視という説もありますが、すでに否定されつつありますな(爆)
kenjin :
今回同人誌描いてたキャラの名前がわかりませんが、別にどうでも良いので次へ(ぉ
Pocho :
読み切りはどうしましょうか?
kenjin :
これ(甲子園大会)も季節の風物詩ですね。
私はこの幻の大会については全然知りませんでした。
内容については前回の大空襲の話と同じくドキュメンタリーなので…
Pocho :
事実としては知りませんでしたが、中止になった時もあったというのは感覚的に分かりそうなもんですね。

ではこれはスルーということで。
kenjin :
何年間か中止になってたのは知ってたんですけどね。

うーん、何かあります?
Pocho :
クニミツにどこかで見たようなキャラが出てきたなぁ、と。
なぜ今さら?
必然性もなさそうですし。
kenjin :
あれは単なる作者のお遊びでしょう(笑)
しかし徳川みずほはこのままいいとこ無しで消えていきそうな悪寒。

どんな仕返しをコーメイから受けてるのか来週が楽しみですね(苦笑)
Pocho :
私もこんなもんですね。
kenjin :
ではチャンピオンを。
Pocho :
新連載の「舞-乙HiME(おつひめ)」を(待て)
kenjin :
いきなり女装とはマニアックな(苦笑)
Pocho :
今回のターゲットは女性読者ですかね?(爆)
kenjin :
いや、そういうのが好きな(以下略

で、どうでした?(何が
Pocho :
本当に「何が?」なんですけど(苦笑)

とりあえず、前作とリンクしているとは思いませんでしたね。(パラレルワールドでしょうけど)
あと気づいたのは、ちょっと見ない間に「マンガ的表現」が上手くなった気がします。
kenjin :
リンクというよりは一部キャラの使い回しですね。簡単に言うなら(苦笑)
手塚治虫が使ったスターシステムというんだそうですけど。

どの辺でしょう?>マンガ的表現
Pocho :
相変わらず執行部長は「でぼちん」呼ばわりですか。

マンガ的表現というのは、主に表情の単純化と言うかデフォルメですね。
kenjin :
なるほど。
私は単行本を持っていないので最初の頃の絵柄は確認できないんですが(汗)
Pocho :
私も持ってないです。
記憶によると確かそんな感じだったような(ぉ
kenjin :
ふむ(苦笑)

ストーリーとしては今回は媛星とかそういうのは無く、王国とオトメ養成学校を舞台にした
話が展開していくのかなとおもったんですが。
Pocho :
多分そうなるのではないかと。
勢力同士の争いというよりは、ほのぼの(?)学園ストーリーでしょう。
kenjin :
一応大きな流れとしては最初に暗殺された王女様を狙った組織とか陰謀とか
そういうのがあるんだとは思いますけどね。
Pocho :
やべ、すっかり忘(ry
kenjin :
てなところで次へ。
Pocho :
浦安がちょっとあれだなぁ、と。
kenjin :
破壊王よ永遠に、ってことですね。
Pocho :
仕方ないこととは言え、微妙にニュースを忘れかけた頃のタイミングというのが残念です。
kenjin :
時期的に考えて原稿を描いてたころに訃報が届いたんでしょう。
ま、仕方ないですね。
Pocho :
では次で。
kenjin :
ここ最近は取り上げてませんでしたドールガンで。
Pocho :
純太の体をドールガンが乗っ取ったような感じになっていますが、あれがあの遺産の力なんでしょうか?
kenjin :
愛用だった銃に触れた事がきっかけで魂が入れ替わった、とのことでしたが。
Pocho :
という事は、それ以外にも特別な何かがあるんでしょうかね。
ただの銃というならば、リンドロンドが本気で狙った理由が分かりませんし。
kenjin :
それは銃の性能があるからでは?
形は歪んでますかリンドロンドも操影術使えるみたいですから、銃があれば
完璧な術になるということで狙ってるんだと思います。
Pocho :
そういうことですか。
単に自分に合った良質の武器ということですね。
kenjin :
おそらくは。
あとはドールガンを継ぐものとしての象徴みたいな意味合いもあるでしょう。

ただ、これでリンドロンドも簡単に味方になりそうにはなくなりましたね。
Pocho :
あれだけ強いのが味方だと盛り上がりに欠けるので、当然の成り行きでしょう(爆)
kenjin :
では次へ。
Pocho :
うーん、どうも「次回は要注目」ってのが多いからなぁ。
私はこんなもんでしょうか。
kenjin :
ですね。>次回は要注目

フリオチのケンタウルスの正体はやっぱりって感じでしたが(苦笑)
Pocho :
私は想像もつきませんでしたけど(爆)
kenjin :
てなところでこんなもんでしょうか。
Pocho :
ですね。