ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(2月第四週)スピリッツ編

2005年02月22日 23時13分08秒 | 週刊マンガ誌
※ぽちょむ君による単独レビューとなります

闇金ウシジマくん
連載再開…って、前のエピソードまだ続いてんのかい!
ちょっと休むタイミング間違えたんじゃないの?
内容については特に何も(爆)。

我が名は海師
サルベージが無事完了し、今回の儲けは1億円。
借金返済に光明が見えかけたかと思いきや、銀行屋さんがやってきて「契約どおり80%を貰う」と。
ちょっとよく覚えていないんですが、これって借金とはまた別なんですよね?
…大ピンチ、と言うかこれじゃ年中無休で働かないとやばいやん。

オメガトライブ
紆余曲折あったものの(笑)、ついにハキムとのタイマンに持ち込むことに成功した梶。
大切なのはここからなんだけどね。
勝たなきゃ何も意味ないし。

団地ともお
間さんの最後のセリフ、今回の話を見ると確かにその通りなんだけど…頑張りすぎ(笑)。

ルサンチマン(最終回)
大きなトラブルも無く、仮想世界内の戦争は終結。
数年後…
長尾さんの娘として現実世界での生命を得た月子。
何気なく立ち寄った弁当屋の主人だったたくろーと再会。
月子には仮想世界の記憶は全くないため、一方的に感涙に咽ぶたくろー。
弁当を渡す時に触れた手には確かな温もりが…

個人的にツボなシチュエーションのはずなんだけど、ピクリとも来ませんでした。
なぜでしょうか。
やっぱ絵面が汚いか(略)

さて総評です。
最初は良かったものの、中盤あたりから少し中だるみが見られたような。
月子をめぐる騒動の規模が大きすぎたこと、たくろーが仮想世界から離れてた時間が長すぎたこと、がその主な要因でしょう。
設定そのものや、部分部分の描写は水準以上だったと思います。
(今回の「2030年の街並み」なんてまさにそのものという感じですし)
単行本4巻分も連載が続いたのですから、最低限の仕事はなしえたのではないかと。
まぁ、ぶっちゃけて言いますと、読んではいましたが特に好きではなかったです。
嫌いでもありませんでしたが。