ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(2月第三週)マガジン編

2005年02月20日 03時48分56秒 | 週刊マンガ誌
kenjin :
では久々にいきますか。

まずはマガジン。
Pocho :
あえて本命をあと回しにしましょうか(笑)。
スクランでも。
kenjin :
茶道部のほうに一票で(何
Pocho :
このマンガお馴染みの予定調和なんですけど、訪れる人間にピンポイントで合った人が接客する所がなんとも(笑)。
花井の「言っておくが」も大バカで○。
kenjin :
ベタなようで絶妙なおかしさに仕立てるのが上手いですよね。
Pocho :
実際にやったらどっちがウケるんでしょうかね(笑)。(キャバクラ喫茶orコスプレ喫茶)
kenjin :
うーん、一般的にということではなくてあのままの店が学園祭にあったならば
在校生にはコスプレ、外部からの来訪者にはキャバクラな気がします(笑)
Pocho :
ああ、もちろん学園祭での話ですんで。
私の考えだと逆な感じですが…ま、どうでもいいか(ぉ
kenjin :
コスプレ、が茶道部の方ですよね?
だとしたら意中の娘がピンポイントで来てくれる方が嬉しい気がしますけども…どうでもいいか(笑)
Pocho :
では次で。
kenjin :
どうしましょう…
今回がラストだった冥探偵ケルベロスでもいきましょうか。
Pocho :
姉が最後(最期)に善人ぶった事を考えてたとは思わなかったです。
妹と入れ替わり、自分の自殺と見せかけて妹を殺したのかと思ってました。
(ただこれだと、ケルベロスへの依頼が無意味になりますけど)
kenjin :
私はそこまで深読みはしなかったんですが(というか犯人は妹だと思ってたので)
姉のエピソードについてはちょっとどうかなと。
Pocho :
まああの状況だと、妹が犯人というのは必然的な見方ですよね。
(一番怪しくないので逆に犯人っぽい)
kenjin :
ちょっと穿った見方ですけどね(苦笑)
Pocho :
そう言えばケルベロスは、「私の芸術を台無しにした者は許さない」なことを言ってたと思うんですが、その割にはヌルい終わり方だったような。
kenjin :
確かにヌルいとは思いましたが、私はあれがケルベロスとしては最善だったと思います。
Pocho :
最後に記憶を無くさせたのはちょっと甘いなぁ、と私は思うんですけどね。
kenjin :
クライアントの希望をかなえつつ自分の存在を隠滅する、ということでまあ(笑)
Pocho :
ああ、それがありますね。>自分の存在を隠滅
kenjin :
計画を邪魔した報いを受けさせるのならケルベロスに関する記憶だけを消して…
というのもありだと思いますが、それだと妹がすぐに後を追ってしまいそうなので。
Pocho :
あまり後味悪い終わり方にするのもあれですしね。
kenjin :
金田一だと妹が自殺してしまいそうな感じですが(ぉ

では次。
Pocho :
ん~、それでは「浦和レッズ物語」で。
kenjin :
これが本命、ですか?(笑)
Pocho :
もちろん(笑)。
kenjin :
私は生まれも育ちも関西なのでほとんど思い入れも無いんですけども(苦笑)
J2落ちしてたことがあった、というのもそう言われれば確か…てな感じで。
Pocho :
むう、では私が感想を言っていくので、適当に相槌を入れてください(待て)。

まずのポイントは、全3回という大ボリュームなこと。
その割には第1回の範囲がおかしくないか?と思ったんですが、レッズの不遇時代(=福田の時代)を描いたと考えると、ここで切れるのは仕方ないですかね。
kenjin :
ふむ…

小野伸二って確かレッズじゃなかったですっけ?
Pocho :
でした。
あっという間(3年間)でいなくなりましたけど。
そういえばあまり小野の話は無かったですね。
kenjin :
なるほど。
単に思いつきで聞いてみただけなんで続きをどうぞ(笑)
Pocho :
第1回ではJリーグ開幕から2002年度シーズンまでの話を書きましたが、残り2年(2003~2004)の話に2回使うってのはやはりちょっと配分に問題があるのでは?と思います。
1人のプレイヤーを深く掘り下げるのかもしれませんが、それだと「浦和レッズ物語」とは微妙に外れるような。
kenjin :
HPの紹介を見てると来週は田中達也がフィーチャーされるみたいですね。
Pocho :
個人的には今のレッズで一番好きな選手なんで楽しみです。
とすると第3回は誰なんだろう…
kenjin :
ところで素朴な疑問なんですが、何故にレッズファンなんです?
Pocho :
最初の頃は「弱いなあ、可哀想だなあ」としか思ってなかったんですが、いつしかそれが愛情に変わりました(爆)。
kenjin :
これは言って良いのか分かりませんが、地元ではないですよね。

まあ私もヴィッセルには愛着無くてセレッソの方が好きなんですが。
私の場合は単純に森島が好きだから、という理由ですが。
Pocho :
マンガに戻りますと、ちょっと濃い内容が目についたのが気になります。
単なるサッカー好きではなく、レッズファンでないと分かりにくいような所が数点。
分かる人には「そうそう」なんですけど。
kenjin :
例えば?
Pocho :
J2陥落決定の試合で、Vゴールを決めた福田が抱きついてきたチームメイトを振り払うシーンとか。
有名なエピソードではあるんですが、知らない人の方が多いはず(苦笑)。
kenjin :
なるほど。
Pocho :
(サッカーファンでない)一般の人も楽しめ、知識がある人はさらに楽しめる構成にはなっていますけどね。
kenjin :
そうですかね?
私としてはファンとそれ以外の人の受け取り方に結構温度差があるんじゃないかなと思いましたけども。
まあ福田は今報道ステーションに出てるし、田中達也もいずれは代表クラスの選手なんで
一般にもわかるといえばそうかもしれませんが。
kenjin :
代表クラス>正代表 ね。
Pocho :
むう、ものがものだけにちょっと客観的な見方が難しいですな(笑)。
kenjin :
冷たい言い方をすれば「へぇ、そんなことがあったんだ」てな感じではないかなと。
ただ、ファンのためのマンガというのもありかとは思います(笑)

そろそろ次でよろしい?
Pocho :
はい。
マガジンで他はありますかね?
kenjin :
こんなもんかな。
神to戦国生徒会がかなりグダグダとかもありますけど(ぉ
Pocho :
展開がやたら鈍い割に、伏線ばっかバシバシ出てますね。
kenjin :
で、今週はかなり急ぎ気味と。
危ない兆候ですね(苦笑)

今週のマンガ雑誌(2月第三週)チャンピオン・ヤンジャン編

2005年02月20日 03時48分09秒 | 週刊マンガ誌
Pocho :
それではチャンピオンで。
kenjin :
では舞-HiMEでも。
Pocho :
いろいろありましたが…取り上げるなら三角関係でしょうか。(えー
kenjin :
それにも少し関連しますが、このマンガってドラマとSFファンタジー(?)の2本立てみたいな
感じになってるのにかなり展開早いですよね。伏線も多いし。
Pocho :
バトルとそれ以外、ってことです?
Pocho :
バトルと言うよりは兵器かな。
とすると、兵器関係と人間模様、と。
kenjin :
単純に言えばそうですね。
黒幕と思われた少年も、実は生きてるとかでもなくアッサリ倒しちゃったし。
Pocho :
じっくり見せたい部分にページを割くという考え方なんでしょう、きっと。
それが普通なんでしょうけど。
kenjin :
とすると、人間模様の方がどちらかと言うとメインなんですかね?
Pocho :
そうなるかと。
言われてみれば、バトルは割とあっさり終わってるのが多いですね。
kenjin :
バトルをマニアックにやるより、人間模様の味付け程度にってことでしょうか。
今のところこの方針は上手くいってると思います。
Pocho :
その方針はいいんですが、キャラ同士の関係がいまいち不明瞭な所が多い気も(苦笑)。
kenjin :
それは確かに。早い展開が逆にあだになってる部分ですね。
最近キャラがまた増えましたし。
Pocho :
単発で1人ないし数人のキャラにスポットを当てた話(以前あったミコトのような)があればいいんですが、今の展開だとそういう中休みを挟むのは難しそうです。
kenjin :
これからしばらくはメインの3人(特になつき)が中心となった話が展開しそうです。
まあメインなんで当たり前っちゃ当たり前ですが(苦笑)
Pocho :
次でいいですか?
kenjin :
あい。
Pocho :
んじゃバキで。
kenjin :
結局うやむやで終わってしまいましたが…(苦笑)
Pocho :
公式に海皇となっているのは郭のままなんでしょうね、あの感じだと。
kenjin :
でしょう。
勇次郎の性格からして自ら名乗るとは考えられませんから。

まああの爺さんはあと100年生きる気でいますけど(爆)
Pocho :
もし勇次郎が海皇を名乗った場合、一番得をするのは中国武術だという話がありました。
勇次郎=海皇=地上最強、となるためだそうで。
そこまで郭の計算のうちだったのでしょうか?(笑)
kenjin :
と言うか確かにその等式は成り立ちますけど
勇次郎≠中国武術の使い手
なわけで。プライドとしてそれはいいんでしょうかね?(苦笑)
Pocho :
あの戦い方を見ても、名より実を取るタイプっぽいから気にしないでしょう(笑)。
kenjin :
まあそういえばドリアンとかサムワンにも参加資格(海王の称号)が与えられてたし…
Pocho :
そして今回のラストでは、バキの無謀な決心が。
kenjin :
ああ、あれは定期ネタなんで(ぉ
kenjin :
という事で次でいいすかね?
Pocho :
はい。
kenjin :
何かあります?
時間的にチャンピオンとしては後一つくらい。
Pocho :
1つ言われると難しいですね(苦笑)。
個人的に気になったのはMASTER GUN MASTERでしたが。
kenjin :
いや別に二つでも良いですけど(笑)

どの辺りがです?>気になった
Pocho :
お嬢様がランプボムの闇に飲み込まれず力を使うことができる、ってのはちょっと面白いかな、と。
ずるい気もしますけど。
kenjin :
あの作者だといずれお嬢様も闇に飲み込まれそうな気もします(苦笑)
特にあの執事が殺された時とか危ないですね。
Pocho :
それはまた穿った見方な(笑)。
kenjin :
そうかなぁ(苦笑)
Pocho :
「あの作者だと」ってところが…
kenjin :
まあその辺は今後に期待ってことで(笑)
Pocho :
では、こんなもんでしょうか。
kenjin :
ではラスト、ヤンジャンの新連載LIAR GAMEを。
Pocho :
ヤンジャンも久しぶりですね(笑)。
kenjin :
ですねぇ(苦笑)
ま、それは置いときましてこの新連載なんですが、かなり面白そうな匂いがします。
Pocho :
ですね。
とりあえず特筆すべきは設定でしょうか。
LIAR GAMEという架空のゲームが題材ですが、ルールが単純でいて奥が深いです。
kenjin :
やっぱり一番気になるのは
「誰が、なんのために」こんな事をしてるのか?
ということだと思うんですが、どうです?
Pocho :
あ…私は全く考えませんでした(ぉ
kenjin :
このゲームが本当に運営されてるとしたら、事務局は一つの対戦辺り最大で一億も損をするわけですよね?
(追記:厳密に言うと損はしないですね。債権に変わるだけなので。勘違いしてました(汗)
    かと言って利子が付くわけでもないので得でもないですけど。)
これは単に誰かがイタズラとか道楽でやるにはちょっと規模が大きすぎる気がします。

私はとりあえずTVの企画(CSのギャンブル専門チャンネルとか?)かと思ったんですが。
Pocho :
私が思ったのは金持ちの道楽ですけど…
古いですが、幽遊白書の裏舞踏殺陣みたいな感じの。

参加者に送られている手紙の内容を見るからに、事務局は参加者の細かい状況も把握している様子。
このことから、裏側では参加者同士の騙し合いの模様を見て楽しんでいる出資者がいる…と考えます。
kenjin :
私はその勝ち負けを対象にして裏ギャンブルが行われてたりするのかなと思ったんですが
やっぱりそういう感じのイメージをしてしまいますよね。
Pocho :
さて、舞台裏予想はこれぐらいにして内容に戻りますが…メインはゲームがどうこうよりも人間同士の騙し合いになりますかね。
kenjin :
ですね。ライアー(嘘つき)ゲームというくらいですから。
Pocho :
あまり引っ張らずに、初回からいきなり派手に騙す&騙される人間を描いているのは掴みとして良好かと。
ま、これが導入なんで必然的ではありますが。
kenjin :
で、来週からはいよいよ天才詐欺師&バカ正直娘の逆襲となるんでしょうね。
”一回戦”ということなんで当然二回戦とかそれ以降もあるんでしょうか。

絵についてはどうでした?
(私は知らなかったんですが)結構実績のある作者みたいでしたけど。
Pocho :
結構と言っていいんですかね?(ぉ
「ソムリエ」は当たりましたが、他はそれほど…
kenjin :
まあ1本当たれば、とも言いますから(笑)
このマンガがベストキャリアになりそうな感じもしますけど。
Pocho :
また随分とお気に入りのようですね。
kenjin :
正直主人公の女の子がイマイチ可愛くないとも思いましたが(ぉ
内容には合ってるんじゃないかと。

適切な例えかはわかりませんがヤンジャンのデスノートになりそうな予感がします。>お気に入り
Pocho :
知的な駆け引きという面ではそういう感じもありますが…まったく違う内容になる可能性もまだ捨て切れないような(爆)。
kenjin :
例えば?>全く違う内容
Pocho :
よく分かりませんけど、あの詐欺師が果たして読者の期待通りに動くのかと(爆)。
kenjin :
直「お願い、助けてください!」
詐欺師「だが断る!」

終了(爆)
kenjin :
こんな感じ?(ぉ
Pocho :
むしろ…
対戦相手の家に乗り込んでボコボコにして金を出させる。
金(当然2億円)を奪って止めを刺す、みたいな力技かも(爆)。
詐欺師、って言ってること自体が詐欺という逆転の発想。
kenjin :
それは詐欺師ではなくてプロ意識に欠けるヤクザです(苦笑)
まあまだ詐欺師の性格付けなどが不明なので可能性は無くはないですが。
Pocho :
2億円持って逃亡したりして(大笑い)。
kenjin :
それは有り得る…かな?
主人公を助ける義理は今のところ無いですし。
Pocho :
>有り得る…かな?
無いで欲しいんですけど。(変な日本語)
そもそも詐欺師ってのは金とか地位が欲しいんじゃなくて詐欺そのものを楽しむのでは?
デスノートのアイバーも言ってましたし。
kenjin :
それはその人の主義にもよるでしょう。
騙しを楽しむのが目的の方がスマートな気はしますけどね。
Pocho :
まぁ、まだ新連載第1回なので次回以降の動向を見守って行きましょう。