ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(1月第二週)マガジン・チャンピオン編

2005年01月16日 02時31分29秒 | 週刊マンガ誌
kenjin :
ではいつもの如くマガジンから。
Pocho :
さて、何から行きます?
kenjin :
えーと…任せます(ぉ
Pocho :
んー、では「クニミツの政」で。
kenjin :
実録レポートのシリーズですね。

内容がやや難しかったんで全部は覚えてないんですが。
Pocho :
かいつまんで言うと、「医者がくれる風邪薬を飲んではいけない」という感じでしたね。(えー)
kenjin :
まあ間違ってはないかと(笑)
Pocho :
言っていることは正しいと思うんですが、「風邪を引いても家で寝てれば良い、医者に行く必要はない」的な印象を植え付けるのはどうかと思います。
kenjin :
あ、それは私も思いましたね。
もしも風邪に似た初期症状の重大な病気だった時に取り返しのつかないことになるし。

実際医者に行ってみて、ただの風邪とかインフルエンザと診断されたら
頭を冷やしてひたすら寝てる方がいいのかなとは思いましたが。
Pocho :
「提案」ではなくて「強制」っぽい言い方してますからね。
kenjin :
薬の事に関しては知識がないのでなんとも判断はできませんが
何も知らず妄信的に貰った薬を飲み続けるのは良く無さそうですね。
Pocho :
こういうのがきっかけで、医者側の方に変化があれば一番良いんですが…難しいでしょうね。
kenjin :
風邪の治し方習ってないから各症状に全部薬出_ちゃうとかは本当っぽいですけどね。
ちょっと信じられないことですが。
Pocho :
ひとまず話が落ち着いた気もするんですが、まだ続きがあるみたいで。
kenjin :
薬害とかそっちの政治と絡めた話になるようですね。
まあ政治を扱った漫画なので当然と言えば当然ですが。
Pocho :
と、そんな所で次に進んで良いですかね?
kenjin :
うぃ。
Pocho :
先週話が出てた「トト!」でも。
kenjin :
あのじいさんは怪しいと思ってましたが、まさか変装とは思いませんでした(笑)
Pocho :
身も蓋もないこと言っちゃうと、どうせ焼き払うならその前に殺しておくべきだったような(笑)。
kenjin :
確かに(苦笑)
生きたまま焼くってのは結構残酷ですよね。

で、先週登場した少女ですが。どうです?(何が
Pocho :
主観的な話ですが、「ヒロイン」と呼んでいいのか?という気がします。
kenjin :
と、いいますと?
Pocho :
長くなるので簡単にまとめますと、「ヒロイン」には女性である必然的理由が求められると思います。
ぶっちゃけて言いますと、「主人公との恋愛」ですね。
あの少女(ドロシー)の場合は、カカシとの間にそういう雰囲気が全く無い。
つまりただ性別が女であるだけで、ヒロインと呼べる役割が割り当てられていないのでは、と。
kenjin :
はあはあ、なるほど。
こういう言い方をするとアレですが、「彩りを添える」程度の役割じゃダメなんですかね?
少年マンガだと恋愛要素が無いものって結構あると思うんですが。
Pocho :
公式な基準があるわけじゃないのでなんとも言えませんが、私は前述の感じで判定しています。
ドラゴンボールでブルマをヒロインと呼ぶのもどうかと思いますし。
kenjin :
ワンピースのナミとかは?
Pocho :
当然?×(ヒロインではない)ですね。
RAVEのエリーはヒロインと呼んで良いかと。
kenjin :
ちょっと厳密すぎる気がしないでも(苦笑)

と、話が逸れまくってしまいましたが次でいいですかね?
Pocho :
の前に1つ。
キャラの名前からしてこの作品は「オズの魔法使い」が元になっていると思われます。
完全オリジナル作品的書き方をしているのに、キャラの名前をまんま引っ張ってくるのはどうなんでしょうか。
kenjin :
そこはまあドラゴンボールが全然西遊記と関係無いという例もあるので(笑)
(最初は西遊記になぞって話を考えてたと言う噂もありますが)
Pocho :
これは単に好き嫌いの問題ですかね。
いっそのこと東遊記みたいに「外伝」的扱いにすりゃあいいのに。
kenjin :
私はあんまりそういうの気にしない方なので。

ということで次。
Pocho :
ネルソンさんはどうです?
kenjin :
どうでしょう?
扱ってるテーマがテーマなので先週はスルーしたんですが。
Pocho :
ヤンジャンのイコマでも似たようなテーマの話やってますけど。
kenjin :
実際あったこと(イコマの方は一応話はフィクションですが)なので
ストーリーがどうこう、というわけにもいきませんしね。

ピントのズレた意見を言うなら「大変な事があった(ある)んだなぁ」くらいしか出てきません…
Pocho :
いや、その意見はある意味良い点をついているのでは。
と言うのも、その人がテーマに対してどのくらいの興味を持っているかによって大きく評価が変わってくる作品であると思います。
物語として良くできている(できていると言うかノンフィクションですけど)ものの、それが直接高評価に繋がるわけじゃない気がします。
kenjin :
正直な話をするならベトナム戦争といわれてもピンと来ないですね。私は日本人なので(ぉ
同じ様な話でも太平洋戦争とかでやっちゃうといろいろややこしい事があるんだろうなぁと思ったり。
Pocho :
私も伝聞での知識しかありませんけど、ベトナム戦争はいろいろ大変だったみたいです。
作品中にもそういう話出てましたが。
kenjin :
話に出てたベトコンとか枯葉剤とか知識として聞きかじった事はありますけどね…
Pocho :
ちょっとこれ以上は話が広がりそうにないので次へ(苦笑)。
kenjin :
マガジンで他に何かあります?
Pocho :
「もう、しませんから。」かな。
3割増しとか5割増しとか初めて聞いたんですが(大笑い)。
kenjin :
ギャグマンガもシュールで好きなんですが、もうしまの方が面白いかも。
作者がこういうのに向いてるんですかね?
ツインテールでメデューサが出てきた時はちょっと笑いました(苦笑)
kenjin :
というかいわゆる”萌え”って個人差が大きいような気が…
一概に何割増とか言えるんでしょうか?
Pocho :
ギャグマンガ家って、フィクションの作品が面白い人とノンフィクションの作品が面白い人がいますね。

あ、それ言えてる。>一概に~
kenjin :
単行本はもしかしたらネタで買うかもというレベルですが
マガジンの中では実は結構毎週楽しみにしてたりします(笑)
Pocho :
こういう作品だと特にその傾向がありますが、ゲストによって面白い回と面白くない回が出ちゃうのが問題かな。
ちょっと前の格闘家(誰だか忘れた)の回は(以下略)
kenjin :
内輪ネタといえばそれまでなんですが、知り合いの漫画家のところに行く話とかが面白いですね。

Pocho :
同業者だと力関係もわかりやすいですし(爆)。
kenjin :
ではそろそろチャンピオンのほうへ。
Pocho :
はい、何にしますかね。
kenjin :
では連載第二回のエレルで。
Pocho :
初回では全く別々だった2つのイベント(少年&教授)が絡み合ってきた所でしょうか。
「絡み合う」って言うのはまだ早いかもしれませんが。
kenjin :
BMの方は読んだ事あります?
Pocho :
ありません(苦笑)。
kenjin :
なかなか面白いですよ。と、宣伝はコレくらいにして
今回のエレルも同じくバイオパニックものなんですがBMを動とするなら
これは静といったかんじなんじゃないかなと。
Pocho :
比較による評価はできませんが、確かに立ち上がりとしては静かな感じですね。
淡々と起きている出来事だけを追いかけてる感じで。
kenjin :
BMの場合は、バイオミート(BM)という金属やプラスチックなんかも喰う生物が溢れ出す
という感じだったんですが、今回の場合は人間の体内に寄生(と言うか乗っ取り)という違いもあります。
Pocho :
それだけ聞くとBMの方が面白そうな(爆)。
kenjin :
そこはまあ実際読んでみてご判断ください(笑)
BMの方を押し寄せる恐怖とするなら、エレルは密かに迫り来る脅威ってとこでしょうか。
Pocho :
さてエレルに戻りますが、今の段階で何か特筆すべき点ってあるんでしょうか。
kenjin :
うーん、特には無いんですよねぇ(ぉ
kenjin :
話もまだ導入部分だろうし。
絵は先週も書いたように万人受けするタイプの絵じゃないですし。
Pocho :
何か全員が腹に一物ありそうな顔つきですね(爆)>絵
kenjin :
ホラー(?)には向いてる絵だと思います(笑)
Pocho :
そろそろ次でいいですかね?
kenjin :
あい。
Pocho :
コメントするほどの物じゃないけど、ちょっと今回のドカベンは飛ばしすぎてたなぁと(笑)。
kenjin :
不吉ホームランでしたっけ(違う
Pocho :
似たようなもんかと。
kenjin :
なんかどこかで似たようなネタやってる気もしますけどね。
逐一ネタ覚えてるわけじゃないんで完全な憶測ですけど。
Pocho :
高校時代に同じようなのがありました。(吉良高校の南海権左)
kenjin :
ああ、いたなそんなヤツ(苦笑)

とあまりひろがらない気がするので次でいいですかね?
Pocho :
はい。
kenjin :
これもちょっとした事ですが、今回の無敵看板娘はなかなか上手い話だと思いました。
題材が、ということじゃなくてネタの作り方として。
Pocho :
最後の方でスーパー側が諦めかけてたのがまた(笑)。
kenjin :
めぐみがヒョウに襲われるとかそういう小ネタを挟みつつ、盛り上げて盛り上げて
最後にスコンと落とす、なかなかコメディとして良い出来だったんじゃないかなと。
Pocho :
よく考えれば卵なんてそんな日持ちするものじゃないから、50パックあってもむしろ困るような、とマジ分析。
kenjin :
鬼丸飯店なら例えばラーメンに煮卵サービスとかいろいろやりようはあるのでは?
50パック(500個?)は流石に多いでしょうけど。
Pocho :
まあ、そういう業務用で使う所はまた別として(爆)。
kenjin :
全然関係無い話ですが、こういうスーパーとかもっと別の店舗も出てきてもいいと思いません?
一応花見町商店街なんだし。
Pocho :
方針なんじゃないですかね。
広く浅くよりも深く狭く、と。
kenjin :
まあそれはもうずっと読んできてだいたい解かってますけどね。

では次。
Pocho :
ドールガンかな?
何か急にジャンル変わってましたが(笑)。
kenjin :
一応は主人公と幼馴染を軸に展開してますからいいんじゃないですか?(笑)
Pocho :
私は、あまり幽霊の部分にスポット当てるのはどうかと思いますね。
あくまでもあれはドールガンだけの特例とした方が。
kenjin :
今後の本筋に影響してくる事はないとは思いますけどね。
解釈としては、あの世へ行ってしまう前に娘に会いたいという強い意志で、とも考えれるかな?
ま、そんな大げさな話は作者も考えてないと思いますけど。
Pocho :
そもそもドールガンって純太の中にだけ存在してるんじゃなかったの?
kenjin :
女の子の父親の霊を中に引き込んだ、という事では?
kenjin :
そう考えると確かに迷惑な話だな(苦笑)
Pocho :
ま、あまり深く突っ込んでもしょうがないので次へ。
kenjin :
何かあります?
Pocho :
いえ、特に。
kenjin :
じゃ今週はこの辺で。