Gameいちばんかん http://gameichibankan.jp/

ヤフーショッピングにてTVゲームソフト・本体・周辺機器アクセサリー等いろいろと販売中!! 新情報や業界裏情報&愚痴とか

DS Lite 流通の裏側

2006年03月09日 | 新製品情報
アイスブルーとエナメルネイビーもそろそろ出ますね。
でも本当に数量がめちゃめちゃ少ないんでしょうか?
はい、少ないです。
でも、まだ小売店にすべて行き渡っていない分もあるんです。
2次問屋と言われる小判鮫商法のような問屋。
そりゃ、通常の問屋(1次問屋、旧初○会)よりは迅速対応・少量取引等、小回りが効くので便利なのですが、
今回のような品薄が発生したときにここぞとばかりに「抱き合わせ商法」と言われる18番取引が横行します。
同業の「ファミコンプラザさん」のブログにも書いてありましたが、うちでも抱き合わせの情報がいくつか入っています。

<<アイスブルーとエナメルネイビー1台ずつとDSソフト50本>>

何それ?
それもDSソフトはプロパーと言われる通常掛け率(特に安くなっているわけではない)。

  これ、完璧に抱き合わせぢゃん!!
  こんな商売があっていいんですか??

そもそろも、2次問屋がこんなことするのは、1次問屋が悪いらしい(あくまでも風の噂)

1次問屋はメーカーでもある○○堂から取引上、毎回いろんな新作ソフトをそれなりの数量を発注。
そうなりゃ、中にはクソソフトと呼ばれるものもあって、不良在庫となりどんどん負担になる。
発注数量減らせば、今回のようなDS本体の入荷数が実績配分で減ってしまうから発注数量を減らす訳にはいかない。


  じゃあ、このゴミ(不良在庫)をどう処分する?


一応、1次問屋なので、2次問屋のように安売りも出来ないらしく販売に困る。
そこで、今回のような品薄商品が出たときに(本体ばかりとは限りません。品薄ソフトでも同様)、
不良在庫との抱き合わせセットを2次問屋に売りつける。
それをまともに買わされた2次問屋は、自社在庫分とかを混ぜ合わせて違ったセット品を作り上げて、
我々小売店に売る(まあ、強制ではないので、買いたくなければ買わなくても言い)。
でも、まともな数量が入ってこない小売店は、お客様からは「にゅうかするんですか!?」とか
聞かれまくり、お客様のためにと渋々抱き合わせセットを購入。
それをそのままセットで売ると、お客様に「抱き合わせじゃねーか!」と怒られる。


そう、結局バカみるのは小売店。


一番、見て見ぬふりしている悪党はメーカーではないだろうか。

このメーカーはソニーと違って、当店のような弱小店舗なんかとは直接取引契約なんてしてくれません。
1次もしくは2次から買え・・・となります。
だから、メーカーがどんな卸し方をしようが、我々には見えず、結局2次の悪質な抱き合わせしか見えません。

この抱き合わせ卸についてメーカーはどのように考えているんでしょうかねえ。
こんなことが十年以上も前から「当たり前のように」続けられています。
(最近は、「カット分納」というもう一つの悪質商法は影を潜めましたが…)
そんなに数量が少ないんだったら、派手に宣伝すんなよバカー!!


(注)ここまでの文章は筆者が寝ぼけながら書いたので誤字脱字が多いかも知れませんし、
内容は妄想かもしれません。きっと事実じゃないと思いますのでそのままただの「夢」として忘れてください


最新の画像もっと見る