若妻印

いぶし銀の若妻のおいしい日常
食べることしか考えてません。

アゲハ翁

2006年06月20日 15時38分55秒 | 季節
永遠の若妻が忙しく家事にいそしんでいると
なーんか表が騒がしいのよね。

こっそり覗いてみれば
近所の小学校のお爺ちゃん先生が、小学生を大挙引き連れて、我が家のレモンの枝をチョキチョキ、アゲハの幼虫を捕獲しているのであった。


まぁ毎年のことなので構わないけどね。
気付かないフリしていてあげる。

でも、挨拶って大切だと思うよ。

パスポート

2006年06月20日 00時39分56秒 | 闘ってます
一度も海外脱出しないまま、10年旅券が寿命を迎えようとしているぜ、トホホ。
旅の予定などとんとないけれど、かかる有事の際のため、とりあえず更新はしておこう。
この3月からICも導入されたらしいし。

スピード写真が気に入らなくて、何度も撮り直したから高くついちまったぜ。
機種とか個体のコンディションによって、全然画質が違うんだもの。
そんじょそこらの街角の機械じゃなくて、カメラ屋にある、しかるべきフィルムメーカーの機械が良いってことが良くわかったわ。

この10年、名前も本籍も変わってないけれど、顔つきは精悍(?)になったんでないの?
まだまだ良い女だわよ。

住基ネットが出来たから、戸籍謄本と住民票は省略出来るんだって。
便利じゃん。

通知用のハガキは、年賀の残り使っちゃえ。
しかも酉年のだったりして。

で、無事申請完了。
もう夏休みモードなのか、旅券事務所混んでたなぁ。
受け取りは1週間後とな。
しかし、10年物で16000円は高いよな。

梅干の本漬け

2006年06月17日 23時18分02秒 | 食べ物作りました

すっかり忘れていましたが、塩漬けした梅にこんなに梅酢が上がっていましたよ。
塩分20%のしょっぱい梅干はさすがに梅酢の出が良いねぇ。
紫蘇を入れて本漬けするのです。


梅が3Kg弱なので、赤紫蘇の葉は正味約300g、塩は60g。


水洗いした紫蘇に塩を加え、アクをもみ出す。
ぶどうジュースの黒紫に泡まで立って来て、まるで洗濯しているみたい。


アク水はぎゅーっと絞って捨て、白梅酢を加える。


さらによーくもみ出すと、今度はワインの赤。


こいつを梅の桶に戻しましょ。

次は土用干しだ。
<続く>

「ほどよい不便」がいちばん幸せ

2006年06月17日 23時03分22秒 | 読みました
二部治身著
小学館 2003年


達観し過ぎている気もするのだけれど...
その時期、その地に賜れたものに感謝していただくってことには共感できる。

...ブームというのは恐ろしいもので(中略)八王子のこのあたりでも、農家の家には「庭の千草」があり、ナンテンの木があるという昔ながらの庭だったが、お嫁さんをもらうとあっという間に派手な西洋種の花だらけの庭になった。お隣がやればうちもうちもと、どの家も同じような庭になってしまった。...

マニュアルじゃなくて、自分の目で見て感じ取れってことよね。