若妻印

いぶし銀の若妻のおいしい日常
食べることしか考えてません。

破天荒なスタジオ観覧

2006年12月17日 14時42分47秒 | 冒険してみたい
金曜10時のアートな番組
今年最後の収録ですって。
いつもの前説さんは、ベナンにクリスマスプレゼントを届けに行ってるって。
お正月の深夜に特番があるらしいよ。

「昭和の破天荒芸人列伝」スペシャル。
ゲストは志村、洋七、寛平、ラサール、豪華じゃん。

取り上げられたのは、やっさん、寛美さん、三平さん。
私が幼い頃に亡くなった三平さんを面白いと思ったことはなかったけど、
やっさんは千日前の路上で2回目撃したし、
寛美さんは大人になってから舞台を見に行ったっけ、春団治とか人情ものとか。

それぞれはちゃめちゃだけど、エンターテイメントには厳しくて、すごい功績を遺している。
あの時代には周囲にも破天荒を受けとめる寛容さがあったのね。
現代では秩序を乱すものは、芽を出す前に抹殺されてしまうそうな。
みんな肝臓癌で亡くなってるのかぁ。

ビデオからスタジオに目を戻すと
あれ?殿が泣いている。

芸人さんの愛した味がスタジオでも振舞われる。
昔デートで行ったことのある浅草O屋の天丼、ちょー良い匂い。
特大のエビ、残すなら1匹俺にくれい!

殿曰く
生きるだけで精一杯の発展途上国ではお笑いは不要なものであって、
まがりなりにも食うに困らない国に生まれ、笑いを職業に出来て、さらに成功まで修めることが出来たのなら、それ以上は望むべくもない、早逝してしまっても仕方がないかなとな。

放送は来週ですってよ。


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