ひまわり博士のウンチク

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独活と筍

2007年05月10日 | 食・レシピ
Udo
  アシのYが旬の山菜を持ってきてくれました。
 ウドは子どもの頃から祖母がよく「ぬた」にしてくれたのを食べていて、季節になると思い出しては酢みそ和えにして食べていました。

Udo2
 作ったのは3品。真ん中が酢みそ和え、左は先っぽの芽の部分を天ぷらにしたもの、右は皮を使ったきんぴらです。
 酢みそ和えは、みそに酢と砂糖と酒にちょっぴり水を加えて作ります。
 そこで、白みそがいいと思い、出かけているかみさんに電話しました。

 「白みそある?」
 「冷蔵庫に入ってるはずだよ」

 そこで冷蔵庫を開けてみましたが、見つかりません。
 なかをかき回していると、ありました。奥の方に潜り込んでいました。
 ふと、容器に書かれた賞味期限を見ると、2005年11月。
 学会に発表するほどではないので、保存食品だし大丈夫だろう、と思いつつふたを開けてみると、プーンと酸っぱい臭い。しかも表面に分離した水分が浮き上がっています。
 かみさんなら、表面をすくいとって、あるいはグチャグチャと混ぜ込んで使うかもしれませんが、僕はやめにして通常使っているみそにしました。
 ところが、このみそは味が濃いのです。味を調整しながら作っているうちに必要量の倍ぐらいになってしまいました。
 しかし、なかなかのごちそうでした。
 独特のエグ味と苦味は人によっては苦手な人がいるかもしれませんが、そのフツーでないクセがまたたまらなくいいのです。

Takenoko
  タケノコはアシのYのアドバイスに従ってホイル焼きにしてみました。皮のまま焼いて、皮を剥きながら塩こしょうで食べましたが、居酒屋の雰囲気がするいい味です。
 ところで、この小さいタケノコ、何という種類なのかわかりません。知っている人、教えてください。

 ウドはまさに旬です、八百屋の店先で見つけたらぜひお試しを。

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