奇蹟が起こった。
あの、ホワイトジョージアが、こんなにもコンビニの棚に並んでいる!
どういうことだ!ワタシの叫びが届いたというのか!
素晴らしい光景。これでまた、好きなホワイトジョージアが飲める…。
しかし、何だろう。
ワタシがこのブログにホワイトジョージアを熱く語って、
まだそんなに経ってないんだけど、
「ほ~らヨ!」と言わんばかりに、目の前に現れた。
コカコーラ・ボトリングの方、見てくれて…た??
そんなワケはないですよね。
今日、地下鉄に乗っていたら吊り広告にデデーンと宣伝してあったし、
新たに売り出す企画は既に立っていたのでしょう。
以前のブログに書いた無印良品の紙ジャケの話と良く似ているけど、
「欲しい」と思っていると、何故かヒョコっと手に入るのだ。
何だろなぁ~。悲痛の叫びというのはするもんだなぁ~。
木曜ナイトフライト。(久々使うなーこの言葉)
ウンともスンともお客さんが来ない。
コロムビアから3月発売予定の、
ワタシが監修・選曲するCD「新宿・盛り場・これくしょん」
(2枚組/1枚は渚ようこさんが監修・選曲)で、
アートワークもやらせていただいたので、
(あ、コレ、何となく宣伝ネ)
そのデータを本日入稿完了した帰りに頂いたデモを、
店の中で大音量で聴いていた。
我ながら素晴らしい選曲と流れ。
昔とあるドラマで聴いて好きになった、未CD化の曲も収録され、
大満足の仕上がり。一曲、一曲、しみじみと噛み締めた。
と、小一時間経過。
それでもウンともスンともお客さんは現れず。
小腹が空いてしまったので、
店を一瞬閉めてコンビニに駆け込み、
インスタントラーメンを買って急いで戻ると、
扉の前で、新宿フォークの大ちゃんがお友達と待っていた。
…凄いタイミングだわね。
慌てて店を開けて、さぁどうぞ~と中へお二人を入れると、
VJ感覚で流していたフォーリーブスのビッグショーを見て、
「お!青山孝!追悼??」
と言うので、「え?」と聞くと、
どうも今日、ター坊が亡くなったらしく、
その時に初めて彼の訃報を聞いた。
たまたまビデオデッキに入っていたのを流しただけなんだけど、
不思議な気持ちになった。
ワタシの「ビューティフル・アルバム」でも、
フォーリーブスの「急げ!若者」をカヴァーした。
紅白でのアッパーなダンスもカッコよくて好きだけど、
ビッグショーのオープニングでの、
ウェストサイドストーリーのような演出の「急げ」は最高で、
そのリードボーカルのター坊もダンディなのであった。
♪短い命なら せめて死ぬときくらい
美しく死にたい…
抗がん剤で苦しみながらも、ステージに立とうとしていた、
ター坊は、随分とやつれてしまってたけど、
短い命とも思わないし、むしろ生きようとしていたのだな。
ワタシのアイドル、フォーリーブスよ永遠なれ。