ライブのお知らせ

2007-04-26 23:06:09 | ライブ
みなさまー、明日27日金曜日は、ワタシのライブでございますよ~。場所は月見ル君想フ@青山です。今回は20時くらいから40分程のステージを予定しています。結構ボリューミーよん。キーボード、ベース、ドラムス、ギターの演奏をバックに、がっつり唄います。みなさん、是非いらしてください!というか、来てチョーダイ!詳しい情報はHPにてご確認下さいませ~。


イタリアの猫

2007-04-04 18:26:05 | インポート
今日見た夢なのですが…。

展開通りに話を進めますと、ワタシはイタリアの地下鉄に乗っていると思われる(果たしてイタリアに地下鉄はあるのか…?そしてワタシはそこを「イタリア」だと何故か認識)。ワタシは猫と一緒に乗っていた。もちろんワタシが飼っている猫だ。扉の前でその猫が誰かに抱えられ可愛がられている。そして、降りる駅。ワタシは猫を引っ張って取り戻そうとすると、力をいれてその人から離れようとしない。ワタシはそれ以上無理に引っ張ることなく、あっさりと諦めて電車を降りる。扉が閉まる。その瞬間にワタシと猫は目を合わせて、それがお互い取り返しのつかない「気まぐれ」だったことを瞬時に感じる(猫もそう感じてたのが分かった)。そのまま電車は去って行き、ワタシはモヤモヤした心を引きずりながら改札へ向かう階段を昇る。改札で駅員に、この件を伝えて猫を取り戻そうと思ったが、ワタシはイタリア語が話せなかった。もっともワタシには、イタリアには知り合いが一人もいなかった。
時は移って、日本。ワタシはなぜかベッドに寝かされて、回りには家族が囲んでいた。ワタシはやっと日本語で話を始め、この猫の事について打ち明ける。実はその猫は、ワタシがイタリアに行く時に日本で拾った猫で、旅の寂しさから連れてきたのだということが自らの語りで判明する。そして、ワタシはそんな大事な猫を、一瞬の気まぐれで手放してしまったのだ…と親に告白すると同時に、今まで塞いでいた悲しみが胸から込み上げ涙を流す。

という夢を見ました。この話、なんだか上手く出来てるなーと思ったんですが、まずワタシがイタリアという言葉が通じない国にいて、さらに猫という言葉の通じない相棒がいて、それ以外に知り合いがいなかった、という状況設定。そこでワタシは後悔の念に苛まれるものの打ち明ける人がいないモヤモヤを、初めて誰かに言葉にすることが出来た時に、それがワタシにとってとんでもない「悲しみ」であった事に初めて気付く、という解説を目が覚めて自分でつけてみると、その猫がワタシにとって何を意味するのか、イタリアにいる状況がワタシにとってどんな状況を意味しているのか、何だか上手いこと表現されてて、見事だなぁーと感心したのです。涙するシーンでワタシは、半分目を覚ましていたのですが、「え~話やぁ~」とその夢を自画自賛して一緒に涙を流していました。しかも、大事な猫ちゃんなのに、まぁ、いいか…と簡単に手放してしまう自虐的な性格が本当にワタシの性格そのまんまで、それを反省せよ、と言われているような、そんな夢でした。