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少数派シリーズ/分野別リンク表紙 [あなたもサラ金地獄へ堕ちていく]

2015年03月02日 | サラ金地獄へ堕ちていく
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少数派シリーズ 分野別リンク表紙  ■あなたもサラ金地獄へ堕ちていく

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いつも少数派シリーズにお越し頂き、誠にありがとうございます。
「あなたもサラ金地獄へ堕ちていく」の内容は、21回に渡り掲載し
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Nindex

Sindm203843609 ■あなたもサラ金地獄へ堕ちていく

01 消費者金融の借金者はかつて2000万人・今も1400万人
02 銀行を後ろ盾にサラ金業者は生き続け借りた人はサラ金地獄へ堕ちていく
03 サラ金債務者は86%が男性、全体の平均借入額は145万円
04 生活苦ではない20代女性と30代男性が終いにはサラ金地獄で果てる
05 3万円の買物リボ払いから借金地獄へ堕ちる消費者ローンの恐怖

06 サラ金債務者の男女年代別人数は政令指定都市並み
07 サラ金は債務者が自殺しても自殺保険で債権回収を図る
08 サラ金規制を拒んだ旧自民党政府が借金地獄と自殺者を急増させた
09 24時間際限なくサラ金のTV/CMを流したTV局に重い責任がある
10 最高裁判決によって過去のサラ金は全て違法営業が確定

11 金利29.2%のグレーゾーン分は過払い金返還請求ができる
12 長い苦難の結果やっとサラ金貸付金利の縮小と総量規制が実施
13 法律規制や政策で舵取りをすれば多くのサラ金債務者を救える
14 サラ金禍・サラ金地獄を単なる自己責任で片付けていいのか
15 宮部みゆき著「火車」からみるサラ金地獄に墜ちる哀しい女性の姿

16 かつてサラ金が違法に貯め込んだ金利分は10兆円・返還対象者800万人
17 過払い金返還請求を促す胡散臭い法律事務所のCMが氾濫
18 返還金を上回る弁護士料を請求する悪質法律事務所も出没
19 サラ金イメージを払拭した銀行系CMも実態は従来のサラ金と同じ
20 サラ金地獄で自殺するより弁護士に相談して「自己破産手続き」を

21 借りたらサラ金地獄に陥り人生が終わると思い、借りずに真面目な生活を


Akahata1

 記事によっては、赤旗だよりをご案内しております。しんぶん赤旗からピックアップした
   政治の横暴を批判、社会・世の中を良くする記事の紹介です。けっして毛嫌いしないで
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借りたらサラ金地獄に陥り人生が終わると思い、借りずに真面目な生活を/サラ金地獄21

2015年03月02日 | サラ金地獄へ堕ちていく
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/サラ金地獄
あなたもサラ金地獄へ堕ちていく21
借りたらサラ金地獄に陥り人生が終わると思い、借りずに真面目な生活を

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■生活は厳しくても堪え忍んで安易にサラ金から借りない信念を!
21回に渡った「あなたもサラ金地獄へ堕ちていく」の特集も、今回がまとめです。長い人生、誰でも経済的にピンチの時がやってきます。また贅沢をしたい年代もあります。しかし普段から、真面目に働いて生きるべきです。借りたら、今までの生活費+元金返済+金利(最大20%)の三重負担になってしまいます。普通に考えたら、返せないと思うべきです。

“サラ金地獄”に陥ったらどれほど大変か、考えて下さい。精神不安定になり会社の仕事も手に付かず、クビになれば頼みの給料も入らず、もうアウトです。リボ払いが、“借金地獄”の1丁目になるケースが多いのです。買い物自体が本当に必要なものか、買ったら、絶対、リボ払いでなく、通常の翌月引落やボーナス時引落に留めるなど、早く支払う姿勢が大事です。

サラ金から借りたら、完済までに平均6.5年、何倍もの金額を返さねばなりません。10年以上もサラ金生活を続ける人が、ざらにいます。生活で一時的に足りない時期があっても、サラ金にそれだけの金額を支払い苦労を負わねばならないなら、厳しくても何としても借りない生活をするべきです。

どうしても必要なら、親に正直に話して借りましょう(無担保・無利子で)。親にも言えないなら、借りる理由(目的)が不純なのです。贅沢をせず見栄を張らずに、等身大の生活をすることです。以上で、「あなたもサラ金地獄へ堕ちていく」の特集を終わります。

「法テラス」は、国が設立した公的な法人です。借金や法律相談などの窓口を設置しています。

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サラ金地獄で自殺するより弁護士に相談して「自己破産手続き」を/サラ金地獄20

2015年02月16日 | サラ金地獄へ堕ちていく
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/サラ金地獄
あなたもサラ金地獄へ堕ちていく20
サラ金地獄で自殺するより弁護士に相談して「自己破産手続き」を

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■圧し掛かる重い借金と精神的苦痛を早く取り払い大事な人生を生きよう
2010年までの貸付金利(29.2%)は、違法判決が出ています。対象の債務者は、サラ金に「過払い金の返還請求」を行って下さい。弁護士や法律事務所を通じたほうがよく、その場合返還金の1/3~1/2が弁護士費用の相場です。でも戻ってくれば、ありがたいものと考えましょう。

生活がもっと深刻な人は、自殺するくらいなら弁護士や法律事務所に相談して「自己破産手続き」を進めるべきです。ただ信用情報機関のブラックリストに載り、5~7年ぐらいは新規ローンが組めない(銀行によっては以後NG)、しばらくクレジットカードが作れないなどの制約が掛かります。しかし住民票や戸籍に載る訳でもない・会社にも通報されないなど、一般的な市民生活は保障されます。

繰り返しますが、過去は法律の規制が国会議員やサラ金業者等よって長期間阻止された経緯があります。宇都宮健児弁護士達が命懸けで、サラ金規制の法律強化にご尽力頂いたことはご承知の通りです。その結果、違法金利から大幅に金利が低くなりました。何十万・何百万の方が、まともな生活に甦ったのです。

こうした制度が構築したにも関わらず、反省も節操なくまた借りて、“サラ金地獄”“借金地獄”になる奴は大馬鹿者です。弁解の余地はありません。

「法テラス」は、国が設立した公的な法人です。借金や法律相談などの窓口を設置しています。

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サラ金イメージを払拭した銀行系CMも実態は従来のサラ金と同じ/サラ金地獄19

2015年01月29日 | サラ金地獄へ堕ちていく
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/サラ金地獄
あなたもサラ金地獄へ堕ちていく19
サラ金イメージを払拭した銀行系CMも実態は従来のサラ金と同じ

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■サラ金が作戦を変えただけで銀行系の言葉に騙されないこと
一時成りを潜めていたサラ金広告が、有名タレントや若い女性を使いTV/CMやインターネット・車内で目立つようになってきました。過去にサラ金は弁護士や社会から相当批判を食らったため、作戦を変えてきました。それが、「銀行系」を強調した広告です。また新たな被害者が出ないか、気掛かりです。

あたかも銀行から借りるイメージでも、絶対騙されてはいけません。2010年の法律規制に従い金利を下げただけで、サラ金の本質は全く変わっていないからです。過去から銀行などの金融機関は、自行傘下のノンバンク・サラ金に1~2%の金利で融資し、サラ金は消費者に違法な29.2%で貸付をしてきたのです(現在は借入額によって15・18・20%)。

本来なら、貸付は銀行業務の一環として自行で行うべきです。しかしお互いが楽して儲けるために、自行の銀行資金をサラ金に出資するのです。現在、ことさら「銀行系」を強調しても、両者の体質と関係は従来と全く同じなのです。「銀行系」の言葉を、真に受けてはなりません。

アコム⇔三菱UFJフィナンシャルグループ系
モビット⇔三菱東京UFJ銀行系
アイフル⇔住友信託銀行・あおぞら銀行系
レイク⇔新生銀行系
プロミス⇔三井信託銀行系
※みずほ銀行・りそな銀行も、独自のローンを設定しています。

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返還金を上回る弁護士料を請求する悪質法律事務所も出没/サラ金地獄18

2015年01月09日 | サラ金地獄へ堕ちていく
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/サラ金地獄
あなたもサラ金地獄へ堕ちていく18
返還金を上回る弁護士料を請求する悪質法律事務所も出没

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■過払い金返還請求に群がる悪徳弁護の着服行為が顕著化
悲惨な多重債務者や多額の借金を背負った借金者は、藁をもつかむ思いで弁護士に相談や依頼をします。でも儲けを嗅ぎつけた悪質な法律事務所は、単なるビジネスに過ぎません。「過払い金返還請求」において、悪質な弁護士などの行為が重大な問題になっています。

一般的に、この種類の弁護士(法律事務所)の正当な報酬は、取り戻した額の1/3~1/2だそうです。高いと思われても、これで借金が綺麗になくなり生活再建ができます。しかし問題は、悪徳弁護士がサラ金から返還させたにも関わらず、債務者に返さずに丸々懐に入れてしまうことも多いのです。交渉が難航して、返還額と弁護士費用がとんとんだったとウソを付くのです。

中には返還額を着服しながら、返還額より弁護士費用が上回ったと100万円以上を請求する輩が現れる始末です。本来、弁護士には、債務額の返還と両輪の関係で債務者の生活再建支援が課せられています。雨後の筍のように乱立した法律事務所の弁護士は、レベルや意識が低く悪質さが先行するのです。日弁連では、法律事務所のTV/CMや宣伝媒体に再規制が必要と考えています。

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過払い金返還請求を促す胡散臭い法律事務所のCMが氾濫/サラ金地獄17

2014年12月18日 | サラ金地獄へ堕ちていく
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/サラ金地獄
あなたもサラ金地獄へ堕ちていく17
過払い金返還請求を促す胡散臭い法律事務所のCMが氾濫

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■正義感がないのか!儲かる話だけ群がる法律事務所
2010年時にサラ金CMが減り清々したのも束の間、借金返済~サラ金等の「過払い金返還請求」の手助けをする法律事務所の胡散臭い?CMが横行しています。もちろん借金地獄に陥っている人達や高額な返済に悩む多重債務者にとっては、法律事務所の手助けは光明が射したような、何よりもありがたいものです。

でも救済の美名の下で、結局は苦しい多重債務者に集(たか)る法律事務所の“スケベ根性”を感じます。法律改正によって「過払い金返還請求」が少ない手間で手数料が稼げ、また“お客様”(債務者依頼数)が多いことに、多くの法律事務所が気付いた訳です。「過払い金返還請求」は儲かる商売として味をしめると、サラ金被害者の相談を無視した過去から一転、掌を返したように特化した法律事務所などが現われました。

高いTV/CMを打っても、元が取れる・儲かると見た法律事務所が増えたのです。案の定、レベルの低い法律事務所や法外な手数料を取ったりする儲け主義から、依頼者の苦情が増えるなどの問題も出てきているようです。
(注)必ずしもTV/CMを行なっている全ての法律事務所を指しているのではありません。

■法律事務所が連日盛んにTV/CMをする理由は?
法律事務所などのTV/CMが盛んになった理由は、いくつかあります。
(1)2000年代に入り、弁護士・司法書士等の法律事務所の広告が解禁された。
(2)司法制度改革による弁護士の急増と、司法書士も条件付きで民事訴訟に参入できるようになったことから、両者の競争が激化した。
(3)不況の折りTVコマーシャル料が安くなり、従来の地下鉄などの中吊り広告からTV/CMへと進出してきた。
(4)2006年の最高裁判決で、グレーゾーン金利は違法とされ大きく表面化した。その結果「過払い金返還請求」の手続が促進化され、かつ比較的簡単に済むようになった。
(5)これらの状況から、法律事務所が儲かるビジネスと認識し始めたことです。

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かつてサラ金が違法に貯め込んだ金利分は10兆円・返還対象者800万人/サラ金地獄16

2014年12月04日 | サラ金地獄へ堕ちていく
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/サラ金地獄
あなたもサラ金地獄へ堕ちていく16
かつてサラ金が違法に貯め込んだ金利分は10兆円・返還対象者800万人

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■過払い金の返還請求実現までに苦労した真面目な弁護士
前号のようにかつてサラ金の多重債務者の急増が極め、TVやニュースでご存じの宇都宮健児弁護士達が命や身体を張ってサラ金業者との交渉や裁判を起こしてきました。サラ金・闇金業者が雇った暴力団・ヤクザだけでなく、業界に癒着した国会議員の圧力にも屈しませんでした。過払い金返還請求に取組み、難渋を極め血みどろの闘いだと聞きます。

宇都宮弁護士が苦難の闘いをしていた時期には、多くの法律事務所や弁護士はビビったり、手間が掛かることからサラ金・闇金案件に対して断り避けていました。同弁護士等のお陰で最高裁判決が出て、サラ金業者に「過払い金の返還請求」の手続が容易になりました。かつてサラ金が違法に貯め込んだ、“グレーゾーン”の金利分が10兆円あります。「過払い金返還請求」~取り戻せる対象者は、のべ800万人いると推測されます。

しかし、この制度を認識している人はたった2割程度(推定)です。また知っていても、諦めたり弁護士への依頼資金もないのが現状です。金利を余分に払っていたことから、返還請求は権利なのです。手続きは数々の難点もあるので、弁護士・法律事務所に頼んだほうがよいでしょう。しかし悪質法律事務所とのトラブルが起きており、次回にご紹介致します。

「法テラス」は、国が設立した公的な法人です。借金や法律相談などの窓口を設置しています。
(注)対象者800万人は、最大だった頃の数値です。また多くの人が複数のサラ金業者から借りていたので、実際の人数はそれ以下です。

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宮部みゆき著「火車」からみるサラ金地獄に墜ちる哀しい女性の姿/サラ金地獄15

2014年11月07日 | サラ金地獄へ堕ちていく
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/サラ金地獄
あなたもサラ金地獄へ堕ちていく15
宮部みゆき著「火車」からみるサラ金地獄に墜ちる哀しい女性の姿

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■普通の女の子が気が付いたら「巨額の借金」の渦中に、それが現実
“バブル”がはじけ始めた1990年代初め、著者の宮部みゆきは「火車」(かしゃ)という作品を通じ、強烈に「サラ金地獄」「クレサラ禍」(クレジット・サラ金被害者)に陥る社会を批判しています。サラ金地獄に墜ちた彼等への批判ではなく、サラ金会社・支援する大元の銀行・政治家など、社会構造を問い質しているのです。「火車」とは、生前に悪事をした亡者を乗せて地獄に運ぶことだそうです。宮部みゆき氏といえばベストセラー連発、独特の切れ味を示す作家ですが、サラ金のことも追及していたのです。

作品の紹介はルール違反なので詳細には申し上げられませんが、一人の若い女性が、親の借金によってサラ金業者に脅され、一家離散・逃亡生活を虐げられ、各地を転々とします。過去を消すために…女性は悪事を考え出します。文中でも「サラ金被害者は、真面目で気の小さい、几帳面、正直者が陥りやすい」と書いてあります。何でもない“普通の女の子”が、気が付いたら「巨額の借金」の渦中にいる、それは小説やドラマの世界ではなく、現実なのです。「火車」を読むと、考えさせられます。

ストーリーに出てくる弁護士が、弁護士・宇都宮健児氏をモデルにしたと言われています。かつて日本弁護士連合会・会長を務めた方です。サラ金禍から多くの人達を助け、サラ金業者の悪事を追及し、最高裁で当時のサラ金業者は全て違法との判決を勝ち取りました。その後、関係の法律改正まで携わった弁護士です。宮部みゆき氏は「火車」のあとがきに、「宇都宮健児氏に有益な話を聞かせてもらった」と書くほどです。参考:宇都宮健児著「カード破産と借金整理法」

昔は贅沢をするには、人の何倍も働いて努力しました。でも豊かになれなければ、諦らめることも方法の1つでした。しかし現在は安易にお金を借りられることによって、2つのどちらも経験することもなく宝石や家具、贅沢品を持つことができます。これは、けっして「普通のこと」ではないのです。TV/CMや広告に騙されて、手を出してはいけません。気を付けなければ、あなたが「消えた謎の女性」や犯人になってしまいます。サラ金禍の怖いところは、普通の女性や男性がサラ金地獄へ堕ちて行くことです。

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サラ金禍・サラ金地獄を単なる自己責任で片付けていいのか/サラ金地獄14

2014年10月23日 | サラ金地獄へ堕ちていく
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/サラ金地獄
あなたもサラ金地獄へ堕ちていく14 
サラ金禍・サラ金地獄を単なる自己責任で片付けていいのか

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■グレーゾーンはなくなっても新たな被害者を出さないために 
多重債務者などを“被害者”と申し上げるように、けっして本人だけの不注意・怠慢だけではないのです。「本人の怠慢」に摩り替えることで、散々申し上げたサラ金の本当の“闇の世界”~政治家と金融機関・サラ金業界との癒着や金権政治を見えなくさせているのです。金融機関・サラ金業界は散々貸し出し、世間の批判の的になると、一転、「借りた本人の自己責任」に転嫁すり替えのキャンペーンを張ったのです。

無理やり金を貸させ違法金利で稼ぐ、法律規制するどころか黙認、さらには法律規制を強引に阻止させたのが、前述の癒着した連中です。残念ながら自殺者が増大、数百万人も多重債務者が発生しても何も思わず、連中の生活は豪華極まりなかったのです。これほどの重大な問題を「単なる借りた人間の自己責任」で片付けてしまえば、今後も禍根を残します。

2010.6~法律改正によって完全にサラ金規制(実際は2006年から徐々に規制)がされました。日弁連などでは、この推進とともに新たなサラ金被害者を出さない取り組みを強化しています。サラ金問題は、今後もさらなる政策強化、法律改正による規制によって減少させる必要があります。

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法律規制や政策で舵取りをすれば多くのサラ金債務者を救える/サラ金地獄13

2014年10月10日 | サラ金地獄へ堕ちていく
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/サラ金地獄
あなたもサラ金地獄へ堕ちていく13
法律規制や政策で舵取りをすれば多くのサラ金債務者を救える

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■安易に借りることをなくす法律規制や政策で救われる
サラ金が全盛だった2000年代前半よりも、現在は経済不況が悪化しているにも関わらず、消費者金融の対象者は2,000万人から2010年時1,400万人に劇的に減少しました。それは何を物語るかは、2006年に最高裁の判決がなされ、それ以来サラ金の金利が違法とされ、事実上の業務縮小(法令遵守による締め付け)やTV/CMが中止されたからです。

つまりTV/CMがなくなり、安易に借りることなく貧乏でも真面目に働くことの重要性が認識された証拠です。国民全体レベルで考えた場合、こうした仕組みを野ざらしにしてきた政策や経済方向が間違っていたと断言できる証しなのです。名だたる大手銀行やその資金を受けたクレジット会社が、本業を忘れ第2のサラ金業者に成り下がり、国民に借金を誘発する企業行動は許されません。

長い時間を掛けて、法律規制や政策・経済対策などの舵取りをすれば、多くの人達を救えるのです。国が姿勢を示せば、“借金地獄”に堕ちる人を防げます。宇都宮健児弁護士などが前世紀からの努力によって、2006年の最高裁判決、2010年の法律強化へと繋がったのです。サラ金禍・サラ金地獄は、単なる自己責任で片付けてはいけないのです。

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長い苦難の結果やっとサラ金貸付金利の縮小と総量規制が実施/サラ金地獄12

2014年09月26日 | サラ金地獄へ堕ちていく
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/サラ金地獄
あなたもサラ金地獄へ堕ちていく12
長い苦難の結果やっとサラ金貸付金利の縮小と総量規制が実施

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■宇都宮健児弁護士などの尽力や世間の厳しい批判から規制が掛かる
2010年、遂に宇都宮健児弁護士などの尽力や世間の厳しい批判から、サラ金に適用される法律の一本化が実現しました。以後は金額によって金利15・18・20%が適用される「利息制限法」を適用し、従来サラ金業者が運用した上限金利が29.2%の「出資法」は、違反とされました。金利の縮小と、また総量規制(年収の1/3までしか借りられない)の網が掛けられました。それでも甘い措置ですが・・・。

ごく一部の金権のために、多くの国民が貧しくなり自殺や破綻に追い込む仕組みは、結局、経済発展と逆行します。“サラ金禍(クレ・サラ被害者)”が想像以上の現状に慌てた自民党政府は、議員やお抱え有識者を使い「サラ金から借りる奴が悪い」キャンペーンを始めました。時遅く、多くの国民が自殺者や一家心中などのクレ・サラ被害者の現状を知ることになり、サラ金を取り巻く“時の自民党政府・金融資本”への批判を強めたのでした。

皆様は、ここまでの内容をお読みになって随分と認識が変わったのではないでしょうか!サラ金を増やせば経済が上向くとした政策は、見事に崩れ去りました。しかし日本人の精神や勤勉さが壊れ掛かっているのは、多くの国民に安易に借りさせる習慣を付けたことも一因です。

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金利29.2%のグレーゾーン分は過払い金返還請求ができる/サラ金地獄11

2014年09月12日 | サラ金地獄へ堕ちていく
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/サラ金地獄
あなたもサラ金地獄へ堕ちていく11
金利29.2%のグレーゾーン分は過払い金返還請求ができる

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▽サラ金の違法なグレーゾーン/図表 (投稿者作成・前出)

■借りた金は返す、しかし違法金利分は取り返す
29.2%の金利とは、200万円を借りて例えば月々5万円程度の返済ではほとんどが金利の穴埋めで、そう簡単に元金は返せない利率なのです。下記の専門家試算のように、延々と金利分だけを払っているに過ぎず、中々元金は減らないからです。サラ金を借りる人はこの金額の返済でもきつく、アリ地獄・借金地獄で、もがくはめになってしまいます。

「過払い金返還請求」をすれば、違法な金利差額の470万円(下記・金利分550-80万円の差)とその分の利息が戻ります。いかにサラ金業者はムチャクチャことをやって、善良な人を“殺し続けて”きたことが分かると思います。散々金を借りてサラ金に助けてもらいながら、今になって金を返せとは虫が良過ぎると思っている方が多いのは残念です。

問題点が、ゴッチャになっています。借りた金と利息制限法の金利は、当然返さねばなりません。しかしサラ金の違法金利は払う必要はなく、取り戻すことは正当な行為です。こうした観点から、今、全国的に「過払い金返還請求」が巻き起こっているのです。

<専門家試算・例>200万円を借りて、月々5万円を返済し続けた場合
違法金利 29.2% 金利分だけで550万円  全完済額 750万円
現在の金利 15%      :    80万円     :   280万円
※現在の200万円の上限金利は15%(図表参照)

一般的に、金利が29.2%から15%になれば、総利息分も半分に減ると思われます。しかし総借金額と月々の返済額の割合により、金利が半分になっただけで総返済額(利息)は桁違いに変わるのです。

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最高裁判決によって過去のサラ金は全て違法営業が確定/サラ金地獄10

2014年08月28日 | サラ金地獄へ堕ちていく
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/サラ金地獄
あなたもサラ金地獄へ堕ちていく10
最高裁判決によって過去のサラ金は全て違法営業が確定

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▽サラ金の違法なグレーゾーン/図表 (投稿者作成)

■サラ金が20%を超える違法金利で貸付し続けた罪悪
今までの経緯から、サラ金の違法性がお分かり頂けたと存じます。復習として違法な“グレーゾーン”(図表参照)を説明します。サラ金は、「利息制限法」「出資法」と「貸金業規制法」の3つの法律が関係していました。少々分かりにくいのですが、ご関心のある方はしっかりとご覧下さい。

前2法の金利の差が問題視され、それを“グレーゾーン”と言います。一般の金銭貸借は「利息制限法」(金額によって金利15・18・20%)が適用されます。しかしサラ金などは、上限金利が29.2%の「出資法」と、さらに「貸金業規制法」の“みなし弁済規定”を盾に営業をしてきました。

つまり、①サラ金は従来から「利息制限法」に違反している(でも刑罰規定なし) ②しかし「出資法」には違反していない ③“みなし弁済規定”により、a)サラ金などの登録業者が、b)債務者に契約書や受取証書など必要事項を書面化したものを交付、c)債務者が任意に「利息制限法」以上の金利を払うなどの場合は、有効とされています。しかし実際は、“みなし弁済規定”の条件を満たしているサラ金は皆無であり、2006年の最高裁判決によって全て違法とされました。

■サラ金への違法判決でグレーゾーンはブラックゾーンに
困ってお金を借りに来ているので、法律違反の金利であっても、借りてしまいます。そうした債務者の弱みに付け込んで、違法操業してきたのです。やっと2010.6から法律が改正され、従来の「利息制限法」の金利をベースに金利体系の1本化が完全実施されました。

その結果、以後は、“グレーゾーン”は存在し得なくなりました。最高裁判決は、既に借りている人の分も違法の判決を出しており、“グレーゾーン”の金利分を請求すれば遡って戻るのを「過払い金返還請求」と言います。

ところで金利が29.2%から15%になれば、総利息分も半分に減ると思われる方は、サラ金を借りずに健全な生活をされている方です。総借金額と月々の返済額の割合により、金利が半分になっただけで総返済額(利息)は桁違いに変わるのです。どれだけ違うのか、詳細は次号で説明します。

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24時間際限なくサラ金のTV/CMを流したTV局に重い責任がある/サラ金地獄9

2014年08月08日 | サラ金地獄へ堕ちていく
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/サラ金地獄
あなたもサラ金地獄へ堕ちていく9
24時間際限なくサラ金のTV/CMを流したTV局に重い責任がある

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■サラ金の危険性を批判するのがメディア・評論家の役割ではないのか!
あれほどの自殺者・破綻者を急増させても、貸付金利を下げたり借入者を減らせば経済を悪化させると、自民党、民主党の一部、また生活重視の公明党さえも猛反対し続けました(公明党の末端党員・支援者には反対したことさえ知らされていない)。それらを後ろ盾にして、金融機関は自行傘下のノンバンク・サラ金に1~2%の金利で融資し、サラ金は消費者に違法な29.2%で貸付をして業績(ボロ儲け)を伸ばしたのです。サラ金やクレジット会社のカード(キャッシュ)ローンを借りれば、生活が豊かになるとして政府・金融機関がグルになって煽った訳です。

TV局もサラ金のCMを際限なく流し、多くの多重債務者を生んだことは否めません。また痛烈に世相を斬る数々の政治・社会批評のTV番組でも、サラ金の弊害は全く語られていません。TV局にとって、サラ金は莫大なCM収益が入る大スポンサーだからです。これでは、TV局も同罪です。あれほど手厳しい著名な政治コメンテーターも、ことサラ金には全く腑抜け状態でした。

今日・明日の飯が食えない貧困者に、連日、数分おきのCMが流れたら、理性のある方でも目の前の生活苦からやむなく借りてしまうのです。また若者層を主体に、安易に借りてしまう癖を付けさせたのは大罪です。サラ金の危険性・違法性を批判するのが、メディア・評論家の役割ではないでしょうか!

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サラ金規制を拒んだ旧自民党政府が借金地獄と自殺者を急増させた/サラ金地獄8

2014年07月24日 | サラ金地獄へ堕ちていく
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/サラ金地獄
あなたもサラ金地獄へ堕ちていく8
サラ金規制を拒んだ旧自民党政府が借金地獄と自殺者を急増させた

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■破綻者の急増は経済悪化を理由にサラ金規制を拒んだため
サラ金・カードローンなど消費者金融から借りた圧倒的多数の人は、生活に苦しむクソ真面目な方なのです。生活の乱れや金の使い方が粗いことが原因で借金する人が、何で2000年初頭・2,000万人、2010年時・1,400万人~成人国民の7人に1人もいるのでしょうか?つまりサラ金苦から自殺者、多重債務者を増大させた原因は、借り手個人の責任ではなく、その裏に潜んでいる根源的な政治家と金融機関やサラ金との献金・癒着です。

関係者が間違いなく指摘することは、旧自民党の政策の愚弄さです。サラ金業者からの政治献金に塗れた多数の自民党国会議員・一部の民主党・公明党議員が、銀行などの金融機関・サラ金業者と組んで、長期にサラ金の悪質営業を押し進めさせたのです。そして彼等は、こともあろうに29.2%の高金利の法律の改正を、強引に拒んだのです。

もう1つが、小泉政権時代に若者層を主体に非正規・派遣社員化の政策を進めた結果、当然のごとく多くの労働者は生活貧窮・疲弊して行ったことです。これらは紛れもない事実であり、現実なのです。間違った“国策”の果てに、弱者の彼等が死んでいったのです。これは個人の問題ではなく、違法な金利、及び杜撰なサラ金システムを放置した結果なのです。

▽サラ金借入者の実態(2003年)/図表 (前出)
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<補足>※年齢層の比は、男女ごとの比率です(合計100%になりません)
/古いデータながら、日本消費者金融協会が自ら発表した唯一の資料です(現在は公表されていません)。今でも全体的な構成は変わらないと推定されるため、重要な資料としてマイブログでは意図的に掲載しております。

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