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それでも東京五輪の強行・辞任続きのゆがんだ姿「人間の尊厳守る理念も失った」/東京五輪の危うさR7-33

2021年07月23日 | 東京五輪の危うさ/本文
Oiympictp2 少数派シリーズ/東京オリンピックの危うさVOL.108
ROUND7 国民の命を守るため東京オリンピックの中止を!編 33
それでも東京五輪の強行・辞任続きのゆがんだ姿「人間の尊厳守る理念も失った」

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■「人間の尊厳保持」「平和な社会を推進すること」を掲げる五輪憲章に真っ向から反する
投稿はしんぶん赤旗を活用しております/東京オリンピック開幕前日・7月22日に、開閉会式のショーディレクターを務める小林賢太郎氏が解任されました。過去につくったコントでユダヤ人虐殺をやゆしていたことが発覚したためです。人権侵害の言動による五輪関係者の辞任が何度も繰り返されています。新型コロナ感染症急拡大の中で強行される東京五輪がいかに命と人権を軽視し、オリンピック憲章の根本原則に外れているかを象徴しています。きょう開幕する五輪のゆがんだ姿が浮き彫りになりました。ナチスドイツによる組織的なユダヤ人絶滅では数百万人が犠牲になっています。国際法で「人道に対する犯罪」と規定され、関与した者の追及は今も続いています。ユダヤ人団体が厳しく批判したのは当然です。五輪の要職として小林氏が不適格であることは言うまでもありません。

2月には大会組織委員会会長だった森喜朗氏が女性蔑視発言のため辞任に追い込まれました。3月には開閉会式の統括責任者が女性タレントを侮辱して辞めています。19日には開会式の音楽の作曲家が障害者へのいじめを雑誌で自慢していたことで辞任しました。個人の問題ではありません。このような人選をした大会組織委員会と日本政府の立場が問われます。感染急拡大の中で開催を強行すること自体、命に直結する人権の侵害です。根本原則に「人間の尊厳保持」「平和な社会を推進すること」を掲げる五輪憲章に真っ向から反することは明らかです。

■コロナ禍に人命を危険にさらしてまでなぜ五輪を開くのか?何のための誰のための五輪か?
人命を危険にさらしてまで、なぜ五輪を開くのか。国際オリンピック委員会(IOC)も菅義偉首相も意義を語ることができません。「復興五輪」「コロナに打ち勝った証し」など政権が掲げた意義は次々に失われ、菅首相が約束した「安全・安心な大会」も「第5波」によって破綻しています。菅首相は米紙のインタビューで、中止を勧める周囲の進言を拒んだことを明らかにし「挑戦するのが政府の役割だ」と開き直りました。国民の命と引き換えに五輪という賭けに打って出る菅氏に首相の資格はありません。IOCのバッハ会長は来日後「開催に疑念があった」としながら、中止は選択肢にないと述べました。菅首相同様、感染拡大で犠牲者が増えても開催を強行する許しがたい態度です。

憲章が掲げる「友情、連帯そしてフェアプレーの精神」も前提が崩れています。コロナで陽性となった選手が続出しています。チームに濃厚接触者が多く出て、開催が直前まで決まらない試合もあります。世界のアスリートが集い、同じ条件のもとでフェアに競い合う五輪ではなくなっています。国民もアスリートも置き去りにして開催に突き進む背景には五輪の大きなゆがみがあります。ばく大なテレビ放映権料を払う大手メディアやスポンサーの意向が大会を動かし、大企業の利権が最優先されています。政権の浮揚を狙って五輪を利用してきた安倍晋三前政権と菅政権の責任も重大です。何のための、誰のための五輪かという根本問題は今後も問われ続けます。五輪の犠牲になる人が一人もいてはなりません。あくまでも中止を求めます。

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■投稿者の文章/バッハ会長の発言・行動は「ノーベル平和賞」を狙っているから
投稿者は、あえて開会式当日の7月23日に投稿します。この期に及んでの辞任騒ぎは、国・都とりわけ組織委の出鱈目さが露呈したもので、今更ながら呆れます。投稿者は8年前からこうした五輪の意義無視や運営の無責任さを指摘し、五輪開催に反対してきました。辞任したどうしようもない彼等のことを、これ以上語る気はなれません。ここでは、バッハ会長の言動に注目しました。会長は国連・WHOとかなり接近、北朝鮮にも渡たりました。そして地元から「来るな」と言われても、平和の象徴・広島にも行きました。ここまで申し上げれば、分かりますね。IOC会長の役目を越えて激しく動いているのは、「ノーベル平和賞」を狙っているからです。だからどうしても、東京五輪を開催(成功)させたかったと言われます。日本人には腹が立つ発言をしていますが、彼は日本はどうでもよく、己のために世界に発信している言葉なのです。あるジャーナリストの調べでは、会長が広島に言っても一言も「非核」を発言しなかったそうです。こういう見方をすれば、バッハの魂胆が透けて見えてくる。

Sankoub
次号/「五輪一色のTV中継でいいのか」NHK・民放の大騒ぎ報道は菅首相の意に沿ったもの
前号/開会直前に一言「見識があれば五輪は呼ばないだろうな」(書籍:街場の五輪論)を再び思う

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