食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

商品はネーミングが命12・牛角|店名もロゴも客の声を大切にキャッチする理念を示す/食品のカラクリ

2018年01月23日 | ネーミングが命
Ntpkarakuri

食品のカラクリシリーズ 商品はネーミングが命
牛角|店名もロゴも客の声を大切にキャッチする理念を示す

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◆やわらか加工と書かれたメニューは「成形肉」なので食中毒に注意
焼き肉チェーン店「牛角」の店名とロゴマークには、「客の声」を大切にしたいという理念が込められています。牛の角をアンテナに見立て、お客の声をキャッチするこということです。それは、ロゴマークにも表われています。牛角の文字を囲む四角の線のうち、上部に少し切れ目(隙間)があるのは、そこから客の声を取り入れる意味を持たせています。理由は、牛角の前身・世田谷区三軒茶屋の「焼肉市場七輪」にあります。当初は客に出す料理が遅いなど運営がうまく行かず、売り上が低迷していました。そこで客からのクレームが重なったら、従業員が改善案を話し合い実践するスタイルが定着しました。すると繁盛するようになったのです。その経験が、牛角に引き継がれています。しかし「喜んで!」とばかり、言えないこともあるようです(次項)。

投稿者の視点から見ると気になるのは、メニューによっては「肉をやわらかくする加工をしております。厚切り肉は必ず中心部までしっかり加熱してからお召し上がりください。」の注意文です。このやわらか加工のフレーズは、一般的には「成形肉」を表します。成形肉とは1枚肉ではなく、端肉(良い部位をカットした後の残り)ばかりを集め、食品添加物の結着剤でくっ付けた肉です。あるいは古く硬くなった肉に、注射器あるいは華道の剣山のような機械設備で別牛の脂肪を注入したものです。本来の1枚肉なら菌は表面しか付かず、表面さえ焼けばレアで食べられます。しかし成形肉は数多い工程を経るため、内部までよく焼かないと食中毒の恐れがあるからです。過去にステーキ店・フォルクスが成形肉と表示せず、客がレア状態で食べて食中毒を起こしたケースもあります。やわらか加工と称し、あたかも1枚の良質肉のような売り方をするのは問題です。

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注射器のような100本の針を射ち込んで作る成形肉の霜降り肉
ドロドロ牛脂で作る成形肉のニセモノ・ステーキ肉と焼肉の危険性

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