食品のカラクリと食べ物語

食品の安全・安心が総崩れし、成分不明な食材・商品ばかりです。
その酷さやマヤカシ、危険性・不健全さに迫ります!

質の悪いB・C級マグロは回転寿司店、国内なら山間部、中国へ売られる/魚を大事にしない日本人R10-7

2018年11月07日 | 鮪に植物油・着色料を塗る
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魚を大事にしない日本人シリーズ R10-7
ROUND10 質の悪いマグロは植物油や着色料でトロに見せ掛ける
質の悪いB・C級マグロは回転寿司店、国内なら山間部、中国へ売られる

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■C級マグロでも案外儲かり商売になるので業者は売りまくる
Maguromini 食べ物は、自然や環境が相手だけに品質はピンキリです。マグロも成長過程の相違、血抜き・後処理の失敗も含めて、上質なものから到底出荷できないものまで様々です。ところが着色料や一酸化炭素で赤く誤魔化さざるを得ない酷いマグロでも、B級・C級マグロとして専門に販売する流通ルートが確立されているのです。何でも、商売に結び付ける人達がいるんですね。驚く限りです。

Maguromini ルートの1つが大手商社を介し、国内や地中海周辺の諸国から、中国・台湾・米国などに送られます。健康ブームや魚を食べ始めて間もない中国では、どんな酷い魚でも売れるためです。失礼ながらも2つめが、国内のあまり魚を食べない地域、魚との機会が少ない内陸部・山間地の地域に送られます。最後の3つめが、大量に回転寿司店や激安魚量販店へ行くのです。こうした実態を知らされないまま、特に回転寿司店のお客がB・C級マグロ食べさせられてしまうのです。

Maguromini B・C級マグロは儲からないだろうと思いきや、利幅は少なくても量を捌けば、結構、商売になるそうです。落語と同じで、業界用語で“落ちで売る”と言われます。そんな言葉があるように、酷いマグロが広く流通していることが裏付けされます。マグロ漁は、想像以上に膨大な経費が掛かります。従って回転寿司店や魚量販店で、“安くて美味いマグロ”と書かれていたら、B・C級マグロの言い換えと思いましょう。

■売れそうもないランク外の質の悪いマグロは惣菜やネギトロに
Maguromini 冷凍処理作業のミス、港や水産会社の保冷倉庫の管理の手違いから長期間置き忘れられていたマグロ、また変色したマグロも着色処理後にギリギリC級マグロなら、寿司ネタ・刺身として販売されます。それよりも劣るどうしようもないマグロ、また元々痩せたガリガリのマグロが釣れることもあります。こんな誤魔化しようがないマグロは、生ネタにするのを断念し、惣菜ネタとして惣菜店へ売られていきます。高級なデパ地下惣菜売場や伝統ある魚惣菜店舗に見えても、実際は酷い魚が売られているのです。

Maguromini 回転寿司店・魚料理店などは、「良品・生の原則」が重要視されます。良質なものは間違いなく生で売る、時間経過による劣化、あるいは元々質が悪い魚介は煮る・焼くなどの加工食材にされる段取りです。例えば回転寿司の“炙りマグロ”は高級イメージがあっても、時間が経過して古くなったマグロや筋が多くて寿司ネタや刺身として出せないマグロを炙りにするのです。余談ですが既号の通り回転寿司店は、ネタが古くなると、ランチのちらし丼・軍艦巻き・巻き物へ、スーパーでも古さが分かりにくいメニューへ調理し直すなどの社内・店内マニュアルがあるのです。

Maguromini どうしようもない欠陥マグロ・古くなったマグロの最後の使い道は、ネギトロです。ROUND11/ネギトロは絶対食べるな編で詳しく説明しますが、ネギトロは着色マグロ以上に酷い食材なのです。さてマグロは、本来、極めて健康食材です。しかし回転寿司店や惣菜店のマグロを食べる限り、けっして味も健康にもよくなく、皆様の“頼みのツナ”にはならないようです(出た!オヤジギャグ)。

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