最後の一葉

あの壁、最後の一枚の蔦の葉を見て。ああジョンジー、あれがベーアマンさんの傑作なのよ。

油彩№50 「大久野島 毒ガス貯蔵庫跡」(1日目)

2010年11月21日 16時36分49秒 | 油彩画(風景)
 アトリエ教室の仲間と一緒に行ってきた。総勢8名(男3・女5)のスケッチ旅行。
 現場の写真はこれ。


 夕飯はバイキング方式だったが、本当に豪華。一泊二食付きで9,500円にしてはすごかった。
 同室の男3名は食後寝るまで仕事と絵の両立や人生の生き方について話し込んだ。勿論職業も勤め先も異業種の三人だが、結構話は盛り上がる。
 最年長のNさんは63歳くらい、Sさんは61歳くらい、それから54歳・現役の私という具合。とは言ってもNさんもSさんも再雇用されていて仕事をされている。ただし、Nさんの趣味の本命は音楽で、楽器はチェロ。Sさんは正真正銘絵が本命。
 話の結論としては、
①60歳なんて、アッと言う間。
②定年になって、自由な時間があるから何でもできると思ったら何もできない。仕事を持った方が「貴重な休日」というメリハリができて、むしろ趣味が一生懸命できる。
③趣味はスポーツ(ゴルフや畑仕事)と文化(絵や音楽)の二種類持った方がいい。
④釈迦力になって仕事をした年代があって、初めて今がある。
などなど、結局のところ、一旦定年を迎えられたお二人から現役世代の私に対するアドバイスがほとんどでした。含蓄のある言葉の数々、有意義なひとときでした。
 
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