花園会館で大衆演劇

以前、私がジムのレッスン曜日を変える前にそこそこ仲良くしていた人がいる。

久しぶりにジムで出くわして、どうしてるの？　元気？？　なんて話になって、相変わらず映画観たりライブに行ったり、ご朱印集めにも精出してるねん。。と言い、彼女は「大衆演劇に凝ってる！」と言った。

もともと、早乙女太一が2代目を務めていた劇団朱雀の舞台を誘ったのがきっかけで、私は太一が朱雀を解散してから大衆演劇とは疎遠になってしまったけれど、彼女はそれ以来、大衆演劇にはまっていろんな劇団を観に行ったり、お気に入りの劇団（員）もあるようだ。

レッスンを終えて帰る彼女とこれからレッスンを受けるわたしなので、ゆっくり喋っていられなくて、「今度大衆演劇に誘ってよ」と言っておいたらちゃんと忘れずに年末に連絡があった。
知らなかったんだけど、妙心寺の花園会館に大衆演劇の劇団がやってきて公演をするという。

朱雀ほどのお値段も取らなくて、そのあたりも大衆的だ(笑)

京都劇場やロームシアターにも時々大衆演劇の出し物があるのは知っていたけれど、花園会館でも行われていたなんて。

京都初見参の《春陽座（はるひざ）》という劇団。
1部が人情芝居、お昼ご飯休憩を挟んで2部が舞踊ショー。

朱雀以来、めっちゃ久しぶりの大衆演劇で、ハコが小さいから演者と観客の距離が近いし、前から4列目センターといういいお席で、連れて行ってくれたジム友さんとものりのり(笑)
花道では座長の胸元のマネークリップに福澤さんを挟むおね～様もいらっしゃいました

もともと生命保険会社の優待でもあったようで、良席に加えてお弁当付きで、2500円で楽しませてもらいました。

帰りは、太一のところでは大混乱になって危険だからという理由で取りやめになっていた劇団員による送り出しもあって、ちゃっかり握手してもらって帰りました(笑)
やっぱり大衆演劇のとことんお客さんを楽しませようというパワーはすごいわ。　楽しい一日でした。