片づけ王子？？

DANに、下の部屋の天袋の断捨離をさせてから何日か後に、テレビで、片づけ王子？？という人を見かけた。
ま、王子、、、には見えなくてお笑い芸人風だったけれど。

この手の、収納の達人、極意教えます、っていう人たちって定期的に出てくるね。
私が一番最初に収納や片づけで興味を持ったのが、辰巳渚さん。『捨てる技術！』を読んで我が意を得たり！なんて思ったものだ。

次はお昼の番組で近藤なんとかさん、、をはじめとしてやたらとたくさんのおばちゃん（失礼）が出ている時期があった。
それから、『断捨離』ブーム。
捨てることで精神面まで高めちゃおう、というのがミソ？

でも、繰り返し繰り返しこういう≪お片づけ≫ものが出てくること自体、それだけ、、、なかなか一朝一夕には片づけられないんだってことの証明になってるようにも思う。

テレビやブームで影響された人がみんな実行してたら、とうに、当たり前のテクニックすぎて流行りそうもないでしょ。
これを食べたら痩せる、というのが定期的に出てくるダイエット特集と同じだね（笑）

で、この王子様も、繰り返されてきた収納達人らと同じ事を言っていた。
いわく、ものの数は一定に、とかね。

それと、


■モノに対しては、現在形で考える。
この服着ますか？着ませんか？は未来形。
いつか・・・しか使うつもりのモノはいらないということ。
「痩せたら着る」→「いつですかぁ~？」■


ってこと。
私も収納というより片づけのテクニックで一番肝心なのはこれだと思う。

そりゃあ私だって、なんでもかんでもホイホイ捨てられるわけでなく、つい、可愛いから、、、何かに利用できそうだから、、、と取っておくものもある。
でもね、そういうので出番が来た例ってほんとにないのよ。
結局、次のがさがさ整理の時には、なんでこんな物取っておいたんだろう、って思うのがオチで。

今や、断捨離というよりは老前整理の域だから（笑）　せっせといろんなものを処分しにかかってます。

曽野綾子さんのお母様が亡くなった時、半日もあればすべて片付いてしまったほど、お母様は普段からきちんと“その時”に備えてらしたとかで、、、
憧れ、、、いやいや（笑）　目標なんだなぁ。