What is this?

これ、何か分かります？
先日、長谷寺に行ったときの参道？でたくさん売られていたんですけど。

ちょっと刈り取った芝生に見えなくもない（笑）
草っぽい。
『ひげ茶』というものです。

チャレンジャー楽母は、気を引いたものでそんなに高いものでない限り、一応、全てに手を出したい人（苦笑）
これも「なんだろうね？」なんて言って近づいた。
お店のおじさん、耳ざとく聞きつけて・・
「これはな、茎茶」と言ってビニール袋に詰められた芝生様のものを差し出した。

な～るほど、お茶の香り。
金沢の棒茶、京都のかりがね、なんていう茎茶は、いかにも茎っぽいのに、これはその茎を細かく裂いたような形状。　すごく安いのでひとつ下さいな～。

「これ、水出し出来ます？」って聞いたらダメだって。熱湯であまりたくさん入れなくてもよく出るからね、なんて。
ふぅん。。。

奈良・月ヶ瀬の高級茶葉を、手で揉みだした時に残る茎の部分です。 香り、味、効能は高級茶葉と同じ！ 本来はお茶農家が自家用として飲んでいたもので、出回ることがほとんどなかったのですが・・・と、ちょっと別のところから引用。

すごく香りがいいのよ。
ちょっと新茶みたいな、青くさいようで爽やかなようで。

お湯で、なんて言われたけれど、ものはためしとお茶パックに入れて水出ししてみた。ちゃんとできるやん♪　色は薄いけれど、冷えた緑茶の味。渋みも少ないしおいしい。　冷茶でも香り高い。
急須に入れてお湯を注いだら、勿論、普通のお煎茶なんだけど、私は渋みがきつくなりすぎるので水出しのほうが好みだわ。
次は玉露を使ったときのように、低い温度のお湯で入れてみよう。

まぁね、素直に言われたとおりに熱いお湯で・・・というのもいいけどさ、そこはもう、長く生きてると（笑）自分の直感も大事にしたいですし～。
ダメといわれて、はいそうですか。と頷く楽母と思うなよ、というとこでおいしいお茶をいただきましょ。お三時ですわ！