皆様、いかがお過ごしでしょうか?
徳島県神山町の【四国山岳植物園・岳人(がくじん)の森】、
創作日本料理【観月茶屋(かんげつちゃや)】
料理長のミツルです。
お待たせしました!「山旅人(やまたびと)」の旅の続きです!
「道の駅あさご」で但馬山友会の中谷さんと合流。
(今回の様子は但馬情報特急でもご紹介いただいております。)
積雪のため、予定を変更して、日本一の出力を誇る揚水式発電所
【奥多々良木発電所】へとご案内いただきました。
奥多々良木発電所は、兵庫県の市川と円山川の分水界一帯の
地形的特徴を利用して建設された揚水式発電所です。
市川の最上流部に黒川ダム(上部ダム)、円山川支流多々良木川上流部に
多々良木ダム(下部ダム)を設け、
この間の有効落差最大387.5mを利用し発電しているそうです。
分かりやすく説明すると、昼間は水力発電、
深夜は他の発電所の余剰電力で、
昼間の発電に使った水を、上のダムまで吸い上げているそうです。
日本一有名であろう黒部ダムの、数倍の出力があるそうです。
そんな説明を受け、今度は施設の見学です。
バスで地中深くへと下っていきます。
地下100m。秘密基地のような場所です。トンネルだけでもすごい!
ゆっくりとシャッターが開いていきます。すでに轟音が響いています。
非常に分かりやすい、丁寧な説明をして下さいました。
こちらが発電機
さらに地下に下ります。
そして発電機の真横。隣の会話すら聞こえません。
これが発電機の轟音です。↓