8月27日(土)秋リーグ2部Aセクション3試合目vs慶応大学
9:17 PB @武蔵村山総合運動公園
【オーダー】
1 橋本 (6)
2 稲田 (7)
3 小柳 (8)
4 佐藤 (2)
5 海老原 (3)
6 青柳 (9)
7 鍵山 (5)
8 齋藤 (DP)
9 伊藤 (4)
FP 加藤 (1)
学芸 0 2 2 3 5 │12
慶応 0 0 0 0 0 │0
1回表
先攻、Aセクションの山場となるこの試合は学芸の攻撃から始まる。早い段階で先制点をとり、勢いをつけたいところであったが、1番橋本(3年)、2番稲田(2年)がサードゴロ、ショートゴロと続いて凡退。3番小柳(2年)がフォアボールを選び出塁するも、4番佐藤(3年)の当たりはライトフライに終わり、無得点のスタートとなった。0-0
1回裏
先制点は譲りたくないところで先発マウンドに上がるのは、秋リーグ1試合目の明治戦で好投を見せた加藤(1年)。打力のある慶応打線を空振り三振、ショートゴロ、ライトフライと、初回を三者凡退で見事に抑える。0-0
2回表
この回の先頭バッターは25日も素晴らしい活躍を見せた5番海老原(1年)。カウントツーボールから3球目、センター前へ痛烈な打球を放ち出塁する。続く6番青柳(2年)は三遊間方向にスラップ、オールセーフをもぎ取りノーアウト1.2塁となる。ランナーを確実に進めたいこの場面、7番鍵山(1年)のセーフティはキャッチャーが捕球後サードへ送球するも、2塁ランナーの海老原がサードでセーフ、またもオールセーフでノーアウト満塁のチャンスを迎える。先制点は目前、一本ほしいところで8番齋藤(2年)の当たりはサードに転がり、ホームで海老原がアウトになり1アウト、なおも満塁のチャンスは続く。そして9番伊藤(1年)、初球を打ちレフト前へのヒット、青柳がホームを踏み先制点を獲得する、1-0。打順は1番に戻りチャンスが続くこの場面で1本出したい橋本(3年)であったが、打球はセンタ―フライ。しかしこの間タッチアップで鍵山がホームイン、2-0。続く2番稲田(2年)はピッチャーの球をしっかり捉えるも、サードライナーに終わり、この回終了。2-0
2回裏
マウンドに立つ加藤(1年)はこの回も好投を見せる。先頭バッターであった4番をアウトコースでセカンドゴロに打ち取ると、続く5番を空振り三振に仕留める。6番の当たりは低くセカンド後方へ上がったがセカンドを守る伊藤(1年)が捕球し3アウト。三者凡退におわり、相手はこの回も無得点。2-0
3回表
連続得点しさらに勢いをつけたい学芸大学。先頭バッター3番小柳(2年)は三遊間を抜く痛烈な打球を見せ出塁する。続く4番佐藤(3年)は4球しっかりボールを選び出塁、0アウト1,2塁で好調である5番海老原(1年)に打順が回る。ここでまたしても期待に応える海老原。右中間方向へ大きな当たりを放ち2ベースヒット、この間小柳がホームインし1-0。佐藤は3塁に進む。0アウト2.3塁のチャンス、6番青柳(2年)はショートゴロ。3塁にいた佐藤はこの打球で得点を試み突っ込むもホームにてアウト。1アウト1.3塁になる。7番鍵山(1年)の打球はまたしてもショートに転がる。3塁ランナー海老原は突っ込まず、ショートが1塁に送球。鍵山はそこでアウトになるも、送球した間に海老原がスタート、ホームでセーフとなり4点目が入る。4-0。続く8番斎藤はピッチャーフライを打ち上げ3アウト。2点の追加点をとり、この回を終えた。4-0
3回裏
この回も先頭バッター7番をセカンドフライで打ち取った加藤。守備も攻めたポジショニングをとる中、8番バッターに思いもよらぬ右中間を抜けるあたりでこの試合初めての出塁を許す。1アウトランナー3塁のピンチの中、9番バッタ―を迎える。8番に打たれたものの加藤は落ち着いた投球を見せ、ショートゴロに打ちとる。ショート橋本は落ち着いて打球をさばき1塁へ送球、バッターランナーがアウトで2アウト、そしてその送球の間にホームへ走った3塁ランナーを、ファースト海老原が繰り返し練習してきたホームへの転送で刺し3アウト。出塁を許すも3人で斬り、いい流れを作る。4-0
4回表
いい流れで迎えたこの回、1打席目先制打を打った9番伊藤(1年)はデッドボールで出塁し0アウト1塁。すぐさま2塁への盗塁を決める。トップバッターの橋本(3年)はこの試合初の安打、レフト前ヒットを放ち伊藤は3塁へ進塁、橋本も盗塁を決め0アウト2.3塁となる。続く2番稲田(2年)はファールで粘った後、レフトフライを打ち上げる。それが犠打となり、3塁ランナー伊藤がホームインし5-0。1アウト2塁でクリーンアップに打順が回る。ここで橋本が3盗を見事に決め、1アウト3塁のチャンスを作る。3番小柳(2年)は2打席目に続き、またしてもレフト前へ打球を放ち一点追加、6-0。4番佐藤(3年)はまたしてもフォアボールを選び1アウト1、2塁で5番海老原(1年)が打席に立つ。ここでもやはり打つ海老原。打球はセンター前に転がり、2塁ランナー小柳がホームイン、7-0となる。さらに追加点が欲しいところであったが、6番青柳(2年)7番鍵山(1年)がファーストゴロ、サードゴロと続けて凡退し、3点の追加点でこの回を終える。7-0
4回裏
追加点をとった後しっかり締めたい守備。相手は先頭バッターから始まる好打順であったが、1番ファーストゴロ、2番セカンドゴロ、3番ピッチャーゴロと難なく打ち取り、またも加藤は三者凡退の好投で相手をねじ伏せる。
5回表
コールドゲームのラストチャンス、確実に3点以上とるためにランナーを貯めたいこの攻撃で先頭バッター8番齋藤(2年)は右中間へ大きな当たりを見せ一気に3塁まで進む。続く9番伊藤(1年)はバットの芯を捉えるも惜しくもレフトライナーに終わり、打順は1番に回る。橋本(3年)はフォアボールを選び、その後すぐに盗塁、1アウト2.3塁でなおも学芸は好打順。2番稲田はレフトへ鋭い打球を放ち、一挙に2点を獲得し稲田は2塁へ進む。9-0。続く3番佐藤(3年)はセンターフライに倒れる。あと1点が欲しいところで4番小柳(2年)に回る。流石四番といったところか、小柳はセンターへ抜ける打球を放ち、稲田は3塁へ進む。2アウトランナー2.3塁、またもチャンスで打席を迎えるのは5番海老原(1年)。ライトを超える大きな打球を放ち2点を追加する。海老原は3塁へ。11-0。そしてさらに6番青柳(2年)が連打、センター前ヒットを繰り出し海老原ホームイン、12-0。2アウト1塁で7番鍵山(1年)に回る。ショートゴロでこの回が終わると思われたが、相手の送球ミスで2アウト2.3塁、得点のチャンスが生まれる。この回先頭で素晴らしい打撃を見せた齋藤にもう一本期待したところであったが、惜しくもサードライナー、相手の好守によりこの回終了。12-0。
5回裏
しっかり0点で締めくくりたいこの守備、やはり先頭バッターである4番をファーストフライで打ち取った。順調に3人で終わるかと思われたが、二人目の5番バッターにこの試合初のフォアボールを与え、出塁を許してしまう。しかしここでも平常心を貫く加藤。堂々のマウンドさばきで6番打者をファーストフライ、7番打者をライトフライに打ち取り、0点に抑え、この試合の幕を閉じる。12-0。
学芸らしく打って点を重ね、勝利をつかむことが出来ました!
優勝決定戦でも、打線を爆発させて優勝目指して頑張ります!