東京学芸大学女子ソフトボール部ブログ

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4年間を振り返って

2021-10-31 18:17:00 | ブログリレー

こんばんは!


4年生最後のブログリレーの2番手を務めます

E類生涯学習コースの山﨑文音です。


ブログを書くことももうないんだなぁと思うと寂しい気もしますが、最後ですので思いの丈をつづれたらなと思います。

是非最後まで見て頂ければ嬉しいです〜


まずは、

4年間、誰一人欠けることなく最後までやり切った4年生のみんな、お疲れ様!

本当にありがとうございました!!



私は、4年前迷わずソフトボール部に入部しました。


高校は初心者ばっかりで、一度も試合に勝ったことはありません。


入ってびっくり


まさかの同期がみんな体育科推薦組という事実に。


先輩方も皆様、名を馳せた高校の出身で、


こんな私が来ていいところじゃなかった〜と思いました。


正直、初めは上手くいかないことがほとんどで、みんなできるのに私にはできないことが多く、もう辞めようかなと思ったこともありました。


でも、諦めずに最後まで続けることができたのは、いつでも支えてくれる仲間がいたことと『ソフトボールが楽しくて、好き』だったからでした。


できなかったことができるようになった時はとても嬉しかったです。

特に、外野を守るのが初めてで、最初は背走の仕方もままならなかったのが、

後方のフライを取れるようになった時は本当に嬉しくて、


いつでも隣にいてくれて、センターからハイタッチしにきてくれた菅野(4A保)や


笑顔でカットしにきてくれて、すごく褒めてくれる浅尾(4A保)、栁(3A保)など


アウトにできたら一緒に喜んでくれる仲間の存在がすごくすごく大きかったです。


もっともっとソフトボールが大好きになりました。


同期をはじめ、先輩方や、後輩達に恵まれて

特に同期のみんなは

私ができないことがあれば、1から教えてくれて、できるようになるまで付きっきりで練習してくれました。


今の私があるのは、間違いなくこの同期5人のおかげだと思っています。


負けることに慣れてしまっていた私ですが、このチームに入部したおかげで、負けることの悔しさも知りましたし、

逆に勝つことの嬉しさもソフトボールの楽しさも知りました。



このチームのいいところは、

やる時はやるし、ふざける時はふざけるところと、みんなのことを思いやれるところだと思います。

生徒主導な分、意見が噛み合わないことも多々ありました。しかし、そこで諦めずみんながチームのことを思い合えたからこそ、今のチームがあると思います。


私たち4年生も沢山迷惑をかけてきました。

しかし、誰一人欠けることなく、最後の試合を迎えられたことは、紛れもなく私たちを支えてくれた先輩方や後輩達のおかげです。

本当にありがとうございました。


惜しくも、4年間でインカレ出場という目標を達成することができなかったり、コロナ禍で思うようにソフトボールができない時もあったりしましたが、

私はこんな最高な仲間達と最後まで大好きソフトボールができて本当に幸せでした。



そして、私にソフトボールというものを教えてくれたおじいちゃんと


何より、東京で試合をしようが、遠方で試合をしようが、京都からどこにでも応援にきてくれて、いつも支えてくれたお父さんとお母さんには感謝しかありません。


4年前は、初めての入れ替え戦でバット引きの私がホームベースで転けてしまった動画をずっと見ていたお父さんも

今や、先日の入れ替え戦でヒットを打った時の動画をずっと見てくれています。

私はそれが嬉しかったです。


13年間本当に本当にありがとうございました。


最後になりましたが、

同期のみんな、先輩、後輩

東京学芸大学ソフトボール部が大好きです!

4年間ありがとうございました!








さぁ次は誰の番でしょうか〜


お楽しみに


山﨑文音


4年間を振り返って

2021-10-29 12:07:00 | ブログリレー


今回4年生ブログリレーのトップバッターを務めさせていただきます、A類保健体育の浅尾真梨花です。
こうやってブログを書くのは最後となりますので、拙い文章ですが読んでいただけると嬉しいです。


タイトルの通り、東京学芸大学ソフトボール部での4年間を振り返ってみて、私が感じたことや得たことについてお話ししていきたいと思います。





まず1番に伝えたいことは、
最後の最後の最後まで“ソフトボールは楽しい”



それだけで十分だと思います。




私はこの4年間でいろいろな想いを抱いてきました。
楽しい思い出も、苦い思い出も、辛い思い出も。
でも、ラストシーズンは自分の夢、チームの夢を叶えるためにただひたすらみんなと一緒にソフトボールをすることができました。
大好きなソフトボールをこのメンバーで楽しくできたこと、私からしたらそれだけで本当に幸せなことでした。



14年間続けてきたソフトボール人生。


強いチームに勝てた経験、勝てると思っていたチームに負けた経験、逃げたいと思った気持ち、いいプレーで盛り上がった練習、ホームベースを踏んだ時に喜び合った試合、数え切れないほどの思い出があり、いいことも悪いこともあります。

コロナが始まって、満足いくように部活ができない日々もありましたが、最後のシーズンを迎えることができない人や試合がなくなってしまった人もたくさんいます。

そんな中で、最後までソフトボールができて、戦い抜けたことは大きな価値があったと思います。


この4年間の大きな目標であった“インカレ出場”は叶えることはできませんでした。
今までの思いをバットに込めましたが、“魅せる”こともできませんでした。



でも、大きなものを得ることができました。



それは、勝ち負けではなくそれまでの過程です。
限界は自分自身で決めるもの。
やりきったかどうかは、それぞれにしかわからない。
しかし私たち4年生6人は最後までやりきったと思います。

互いのことを想いやって、声を掛け合って、刺激し合える仲間。


結果は負けてしまったけど、悔いはないです。
このチームで、この同期で、想ってくれる後輩がいて。
本当によかった。ありがとう。




そして、この14年間ずっと応援してくれた家族や、支えてくれた友達にも本当に感謝しています。




ソフトボールの魅力は心から楽しむ、仲間と喜ぶ、悔しがる、全力で駆け抜ける。
速いスピード感の中で、一瞬の判断で変わる試合展開の中でたくさん詰まっています。

本気で取り組んだ先に、最高の感情が待っています。


どんな時でも自分を信じて、仲間を信じて、勝利を信じる。
それができた時、本当に強くなれると知りました。





最後まで読んでいただきありがとうございました。




今後も、後輩たちの戦う姿を全力で応援します。



東京学芸大学ソフトボール部に関わる全ての皆様、
4年間ありがとうございました。




浅尾真梨花 

関東インカレ第1試合VS城西大学

2021-10-26 22:12:49 | 日常
10/24(日)関東インカレ大会
vs城西大
11:30PB
@登利平桃ノ木グラウンド

[オーダー]
1 橋本 (9)
2 稲田 (7)
3 栁 (6)
4 古屋 (3)
5 片山(5)
6 佐藤(2)
7 小柳(8)
8 西田(4)
9 齋藤(DP)
FP 村上(1)


東京学芸大学 0400000 │ 4

城西大学 203302× │ 10

本来であればシーズンオフの大会でしたが、大会・練習試合が潰れ、新チーム2試合目となりました。基礎を中心にみっちり練習した成果を出し切り、東日本大会より成長したプレーをするということを目標に今回も強豪相手に挑みました。

1回表

先攻をとり、学芸打線に火をつけたかったが、1番橋本(2年)、2番稲田(1年)と打ち取られ、3番栁(3年)が相手のエラーで出塁するも後が続かず、この回無得点
0-0


1回裏

この回にマウンドに上がるのは学芸のエース村上(3年)。
先頭打者をフォアボールで出してしまうも、次の打者を打ち取り1アウトランナー2塁。しかしまたもやフォアボールを出してしまい、その間に1アウトランナー1・3塁。
続くバッターをライトフライに打ち取るが、タッチアップにより1失点、2アウトランナー2塁。ここで流れを切りたいところだったが、セカンドとライトが不仲だったのだろうか、間に落ちてしまい、1失点。2アウトランナー2塁(0-2)。上手くリズムが掴めず、3度目のフォアボールを許すも後続を抑え1回裏終了。
0-2

2回表

巻き返したい学芸打線
5番片山(3年)が初球をレフトに打ち返し、0アウトランナー1塁。続く6番佐藤(2年)は粘りを見せるも空振り三振に倒れる。1アウトランナー1塁。7番小柳(1年)が粘りを見せフォアボール。1アウトランナー1・2塁。ついにチャンス到来!続くバッターは8番西田(1年)、見事ライトにクリーンヒット。1アウトランナー満塁。チャンスで回ってきた9番齋藤(1年)の背中からはこちらまで緊張が伝わってくる。ファウルで粘るも空振り三振。2アウトランナー満塁。この回何とか点を繋げたい学芸打線1番橋本、豪快なスイングと共に繰り出された打球は、誰もが想像していなかっただろうキャッチャー前で止まった。その間に3塁ランナー片山ホームイン。1点返す。(1ー2)
まさかのミラクルが起き、変な緊張の中打席に立った2番稲田は、その流れに乗るように左中間へボールを運ぶ。2アウトランナー2.3塁(3-2)。ここで登場したのは1回に相手のエラーにより出塁していたラッキーガール3番栁。思い切ったスイングから飛び出すボールはライトへ転がり、またもや相手のファンブルを誘う。その間に3塁ランナーが返るが、2塁ランナーの稲田はベースに足が届かずタッチアウト。しかし、この回一挙4得点。(4-2)

2回裏
得点を取った次の回はしっかり入る、というソフトボールの掟通り、全員で声を掛け合い、この回三者凡退に抑える。ピッチャー村上はこの回を11球終える好ピッチングで素晴らしい巻き返しを果たす。

3回表
4番古屋のバットは空を切るも、5番片山が粘りに粘りフォアボールを選ぶ。ここでピッチャー交代。
2番手のピッチャーのテンポについていけないまま、続くバッターライトゴロ、三振に倒れる。(4-2)


3回裏
点数差を守りたい回であったが、先頭バッターにヒットを打たれ、その後守備の乱れもあり、逆転を許してしまう。(4-5)

4回表

またもや逆転をしたい学芸打線
2アウトから1番橋本がライトのエラーで出塁するも後が続かず、点を返すことが出来ないままこの回終了。
(4-5)

4回裏

これ以上点を許したくない回であったが、先頭バッターの痛烈なショートライナーで出塁されてしまう。この回は相手の足でもかき回され、簡単に追加点を許してしまう。(4-8)


5回表

取り返したい学芸の攻撃だったが、3.4.5番の栁、古屋、片山がピッチャーゴロ、ライトフライ、三振に倒れてしまう。


5回裏

この回、セカンド西田に変わり、1年青柳がライトへ、ライト橋本がセカンドに入る。これ以上追加点を許したくない学芸は、ショートゴロ、セカンドゴロ、サードゴロの三者凡退で終わる。


6回表

先程ライトへ惜しい当たりを放った6番佐藤は、「ライトゴロしか勝たん」と言い、再びライトゴロを放つ。しかし、その瞬間だけ塁間が遠くなったのだろうか、佐藤は全く進んでいない様子。ファーストベースを強く踏むも1アウト。後ほど本人は「景色が進まなかった」と供述している。7番小柳も芯を食うがレフトフライ。初打席に入る8番青柳は速い球に食らいついたが、サードゴロに倒れる。この回無得点。(4-8)


6回裏

この回3点を取られたらコールドになってしまう中、先頭バッター、続くバッターにヒットを打たれる。4番バッターにランナーを返され、2点入ってしまう。
危機的状況の中、村上に代わってマウンドに立ったのは初登板高橋(1年)。緊張もあったのか、思うようなボールが投げられず、2者連続フォアボールで満塁にしてしまう。再び、マウンドに戻った村上は後続をセカンドゴロ、ショートゴロに抑え、この回何とか2点で抑えた。
(4-10)

7回表

最終回、何とか追いつきたいところだったが、9番齋藤、1番橋本は、ピッチャーゴロ、ショートゴロに倒れる。2アウトランナーなし。ここで登場するのは本日ツーベースを放っている稲田。みんなが思いを乗せ、ツーストライクに追い込まれた直後、稲田は、微妙な高めのボールにちょっと反応してしまった。主審は1塁審判に判断を委ねたが、迷っていたのだろうか、右手を45°に上げるも、拳を握らないまま「セーフ」と言った。誰もが聞き取れなかった中、主審は、一塁審判の手の様子からスイングと判断し、稲田は三振に倒れる。3アウト試合終了。


【応援してくださった方へ】
今回の大会は、新チームとなり2試合目の試合で、練習試合等で経験を積むことができないまま迎えることとなってしまいました。チームの中でも、自分たちの力を精一杯発揮し、東日本大会の反省を生かすことを目標に戦いました。またもや、初戦で格上の強豪チームと当たり敗戦という結果になってしまいましたが、チャンスで1発決めたり、コールドがかかった場面で抑えるといった精神的な成長を感じることが出来ました。反省も多くありますが、試合経験の少ないこのチームにとって、とても良い経験になりました。この経験を、まずは11月から始まる秋リーグ、そして来年の春に活かせるよう、頑張ってまいります。最後になりますが、私たち学芸女子ソフト部の取り柄は、雰囲気の良さ、そして少人数だからこその学年の垣根を越えた密な関係です。これからも、いつも支えて頂いている多くの方へ感謝を忘れず、私たちらしく精進して参ります。変わらぬご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。
たくさんの応援ありがとうございました。