おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

ヨシキリの声が

2007-06-03 07:18:39 | Weblog
昨日帰る頃は東の空が明るかった。
満月が昇ってきたのだった。
鳶沢の横にかかるつきの上に金星が輝いていた。
月の光と街灯の光が反対から映っている大沢川にはゴイサギの影が映っていた。
がんばるねーと声を掛けたらきょとんとして首を動かしたのが見え迷惑そうに飛び上がり又少しはなれたところに舞い降りた。
子鮎が上ってきているからそれを狙っているのだ。
昨日の別口の法事のお客さんを自宅の近くの山際の家まで送っていった。
綺麗に整備された水田には大きな稲の苗がまばらに植えられていた。
でも少し変な感じがするので見直すとマコモだった。
イネ科なのでよく似ているがもう大きくなって稲刈りが出来るのではないかと思うような背になっていた。
秋茎の肥大した部分をいためたり天ぷらにして食べる。
去年もだいぶ食べた。
店の横には昔から自生しているがそれは茎が太くならないのでたまに気が向くと出たばかりの中の芽を剥き出して天ぷらに揚げてみたりする。
今日改めて大沢川の川べりに立って見渡している。
3日前に刈りはらわれた草が干上がって懐かしい干草のにおい。
子供の頃はいたるところで干草のにおいがしていた。
子鮎も元気にコケを食んでいる。
法事が終わりバスを出すと乗り込む前に川を覗いていた人達がまだいるねーと改めて見ていた大きな魚はニゴイだった。
前は一匹だったが今はつがいで産卵している。
背中の出そうな浅瀬で動き回って、見る人の感動を呼んでいる。
この法事の人達の吸い物に鯛の蕎麦を作って出した。
鯛が少ないと判らないだろうと多めに入れて打った。
35パーセントが鯛の成分で打った。
伸ばすのも切るのももくもくした感じで、白身の魚だから別に色が変わることが無いので見た目は普通の蕎麦に見える。
食べてみると明らかに違いが判った。
鯛の旨みが感じられて太いせいか硬く感じる。
どちらかと言えばまずいほうに属す。
はんぺんのそば風といった感じ。
感想を聞くと美味いと言ってたけどほんとかなー。
2人少なかった分夕方にはみんな疲れ果てたので7時には止めてしまった。
夕焼けが綺麗だったので川口温泉に行こうとも思ったがいざ車に乗って座ると面倒になって自宅に直行してビールを晩酌でウルルンを見た。
まだ神経が緊張しているらしく眠くならないで困った。
にほんブログ村 地域生活ブログ 新潟情報へ
ランキングに参加していますここをクリックお願いします。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする