こんばんは(^。^)
うーーーーん・・・
さて、東京でのお話をぼちぼちしましょうか~。
今回は、2泊3日で港区のど真ん中に仕事へ行き、
初日は数人でやっておりましたが
二日目は一人で収めるというなんとも孤独な戦いでした。(T_T)/~~~
春日旅館は泊まったところです。
静岡の人間が富士山が当たり前のようにあるのと同じで、
東京の人は東京タワーも同じ感覚でしょうか?
三丁目の夕日かな~ (^_^;)
そして夕飯は中華です。
ある意味、贅沢な時間でした。
美味しい料理と紹興酒、綺麗な音色・・・
中国飯店の社長さま、スタッフの皆さま色々とありがとうございました。<(_ _)>
そして、一番のお礼を言わないといけないのが
この度の仕事の施主様の住職です。
朝は早朝に大工さん達はお墓の掃除からはじめ、一服してから仕事にかかります。
私もお供させて戴き、また職方がいない最終日は私一人で墓の掃除をしました。
敷地が大きいので速足で、枯れ葉などのゴミを拾い仕事にかかりました。
この、掃除をする習慣は3Sの基本もありますが、精神的に良いスタートがきれると思います。
一人なので、クックと仕事をこなさないと間に合いません。
自分の背丈より大きく幅が手を広げていっぱいの大きさの建具を何とかかんとか運び収める。
今、考えるとよく腰を痛めなかったな・・・(^_^;)
そして、てきぱきと動くのが住職。 もう80歳を超えているにも関わらず
掃除をしたり、檀家さんと打ち合わせしたり、職方の一服のお通しをしたり。
きびきびと動き、物事をどんどんこなす・・・
凄い・・・ とても80過ぎには見えない・・・
今回の夕食の中華飯店も住職が段取りしてくれた。
本当にこの方の心の懐の深さが測りきれない。
今回の夕食の場所が解るようにと地図を渡してくれた。
その地図の表面は檀家さんに渡すようなたよりのものだった。
その中を見ると住職の写真と説法が書かれていた。
夕食をとりながらその内容をみるなり私は感動し、
次の朝に住職にたよりの内容を読み感動した事を伝えた。
「あなたは面白い人ですな~。
そうですね~、あなたとゆっくりお話したいですな。
それにしても、あなたはよく働く。」
と言ってにっこり笑う住職であった。
いやいや、住職の足元にも及びませんよと私は心の中でつぶやいた。
(^_^;)
もともと住職は教師で教育者だったみたいだ。
たよりの内容も教育の事が書かれていた。
今のモラルの低下や、戦後の苦労話、ためになる話ばかりだ。
早朝、住職と会うといろんな話をしてくれたり、
境内に犬の散歩の方が来ると動物を座ってかわいがる。
こういう姿を見ると、一般の人と違うオ―ラが漂っている・・・。
今度、上京した時に一緒に御飯でも食べながら、
お話をいましょう。
さて、2日間お世話になった春日旅館と現場に行く途中にある意味が解らない
謎の建築物?(;一_一)
都会には驚くものがまだまだあるかもしれない・・・。