ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

マリーゴールド

2017年08月13日 | 沖縄の草木:草本

 東京での大学生活が終わって沖縄に帰ると、実家は新築されていた。庭の少しも無い家であった。仏間は祖母の寝室でもあったが、西向きの部屋で、午後になると掃き出しの窓から西日が射し込み、夏場はとても暑くなった。
 掃き出しの窓の外は奥行き1mほどのベランダ、「ネットを張って蔓性の植物を這わせて、西日を遮り、鉢植えの木を置いて、プランターを並べて花を飾ろう」と思い、ホームセンターや花屋をそのころちょくちょく見て回り、鉢物や花の苗などを買った。
 なので、その頃、花や木の名前をいくつか覚えた。覚えたのは概ね観葉植物と草花。ベンジャミン、センネンボク、アレカヤシ、ディプラデニア、マツバボタン、サルビア、パンジーなどなど。それらを祖母の寝室のベランダに飾った。

 マリーゴールドもその頃知った。鮮やかな黄色がホームセンターや花屋で目立ち、30年以上も前のことなのではっきり覚えていないが、何度か購入したと思う。黄色を西に飾ることが風水上どういう効果があるか不明だが、もっとも、その頃の私は風水なんてものがあることも知らなかったが、鮮やかな黄色は祖母に元気を与えたとは思う。
 
 マリーゴールド(marigold):花壇・装飾
 キク科の一年草 メキシコ原産 方言名:なし
 名前の由来は資料が無く不明。marigoldという表記は広辞苑にあり、おそらく英名だと思われる。goldは花の色からだと思われるが、詳しくは不明。
 別名として孔雀草、万寿菊と広辞苑にある。クジャクは羽状複葉の葉の形から、万寿は「寿命の長いこと」という意があり、花が長く咲いているからだと思われる。ちなみに、マンジュギクはアフリカン種を、クジャクソウはフレンチ種を指すとのこと。
 『花と木の名前1200がよくわかる図鑑』によると、品種は大きくフレンチ種、アフリカン種、その交配種の3種があり、、フレンチマリーゴールドは高さ30センチ程度、花の径は3~5センチ、一重または八重に花弁をつける。アフリカンマリーゴールドは高さ40~100センチと高く、花も径7~10センチと大きく、八重咲きとのこと。
 葉は羽状複葉。日当りの良い場所を好む。

 記:島乃ガジ丸 2014.3.13 →沖縄の草木目次

 参考文献
 『新緑化樹木のしおり』(社)沖縄県造園建設業協会編著、同協会発行
 『沖縄の都市緑化植物図鑑』(財)海洋博覧会記念公園管理財団編集、同財団発行
 『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
 『沖縄植物野外活用図鑑』池原直樹著、新星図書出版発行
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
 『沖縄園芸植物大図鑑』白井祥平著、沖縄教育出版(株)発行
 『親子で見る身近な植物図鑑』いじゅの会著、(株)沖縄出版発行
 『野外ハンドブック樹木』富成忠夫著、株式会社山と渓谷社発行
 『植物和名の語源』深津正著、(株)八坂書房発行
 『寺崎日本植物図譜』奥山春季編、(株)平凡社発行
 『琉球弧野山の花』片野田逸郎著、(株)南方新社発行
 『原色観葉植物写真集』(社)日本インドア・ガーデン協会編、誠文堂新光社発行
 『名前といわれ野の草花図鑑』杉村昇著、偕成社発行
 『亜熱帯沖縄の花』アクアコーラル企画編集部編集、屋比久壮実発行
 『沖縄四季の花木』沖縄生物教育研究会著、沖縄タイムス社発行
 『沖縄の野山を楽しむ植物の本』屋比久壮実著、発行
 『海岸植物の本』アクアコーラル企画発行
 『花の園芸大百科』株式会社主婦と生活社発行
 『新しい植木事典』三上常夫・若林芳樹共著 成美堂出版発行
 『花合わせ実用図鑑』株式会社六耀社発行
 『日本の帰化植物』株式会社平凡社発行
 『花と木の名前1200がよくわかる図鑑』株式会社主婦と生活社発行
 『熱帯植物散策』小林英治著、東京書籍発行
 『花卉園芸大百科』社団法人農山漁村文化協会発行
 『ニッポンの野菜』丹野清志著、株式会社玄光社発行
 『藤田智の野菜づくり大全』藤田智監修、NHK出版編
 『やんばる樹木観察図鑑』與那原正勝著、ぱる3企画発行
 『熱帯の果実』小島裕著、新星図書出版発行
 『熱帯花木と観葉植物図鑑』(社)日本インドアグリーン協会編、株式会社誠久堂発行

ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« マツバボタン | トップ | ミズカンナ »