どぶがいの屋外アクア

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飼育環境の見直し

2022-04-12 09:23:55 | 魚飼育
飼育での失敗。なかなか書く気が進まなかったのですが、記録を兼ねて書きます。

一昨年、購入したブリードもののタナゴ(標準和名)は去年の秋頃辺りまでに立て続けに死んで全滅させてしまいました。

暑さが原因なのかと思っていましたが、その後、混泳していたセボシもあまり調子が良くない感じでパイロットフィッシュとして入れたシノロデウス、カワムツ、タモロコといった強健種の面々も痩せこけたり転覆病の症状が見られて衰弱死する有り様でした…何故かヒガシシマドジョウだけは調子良さげでした。





飼育環境は特大プラケ(水量20L?程)に砂利と田砂に投げ込み式フィルター(オプションでプレート付けて一部底面フィルター化)で週に1~2回全体の4分の1程、水換えするというものでした。

エアコンと冷却ファンで夏場でも25℃以下をキープしていましたし、カワムツ辺りの強健種が衰弱してしまうことから底面フィルターと田砂の組み合わせで通水性が損なわれて、魚の免疫を損なう飼育環境になってしまったのかなと思っています。



という訳で特大プラケは両生類水槽に鞍替えしました🐸アクアテラリウムは僕では上手く出来ないので、足場の水草はイミテーション。タナゴ等が衰弱してしまう環境でもアカハライモリやトウキョウダルマは大丈夫だったりします。とはいえ油断は禁物ですので、水換えは定期的にしますが







一方、特大プラケの隣の60㎝らんちゅう水槽はフィルターが上部という違いはあるものの底砂は同じ砂利と田砂の組み合わせです。こちらはセボシ等のタナゴ類も2年以上飼育しているズナガニゴイもコンディション良好です。
特大プラケで転覆病になったタモロコはらんちゅう水槽に移したら復活しました!薬浴はしてないです。魚に合った飼育環境で免疫力が復活したからだろうと思います。

人間も似たようなことが言えて、過度な自粛やインチキワクチンはかえって免疫力を低下させて健康を損なうだけでしょう。食事や休息が大事です。実際、テンプレ通り、隔離して薬浴するよりも調子の良い水槽に移す方が快方に向かう感じがします。エロモナスやカラムナリス等は常在菌ですし、元気な魚なら発症しないと思いますし🙄







トウキョウダルマ達がいた60㎝水槽は某産地のタナゴ(標準和名)水槽にしました。

砂利を薄く敷いて田砂は無し。部屋の温度は床に近い方が低いので、床の近くに水槽は設置。
某産地のタナゴは力のあるブリーダーさんに譲り渡したと過去記事で書きましたが、少ないながらも手元に残した子もいます。




精液が出て、産卵管がようやく伸びてくれたので、今年初の採卵です😋




メスが卵を持っているかどうかは産卵管の長さで判断出来るので、タナゴ類は分かりやすくて良いですね。下のメスのように産卵管が短い状態では卵は持っていません。


幸か不幸か冒頭のブリードものは全滅してしまったので、遺伝子汚染の心配はないでしょう。気持ちを新たに飼育環境を一新したので、累代出来るように頑張ります!