仏典、聖書、ジョージ・アダムスキー氏により伝えられた宇宙精神文明(空=言葉=天の父=宇宙の英知=真如=法・ダルマ=灯明)

ワクチン薬害、祈りの科学的研究、人体構成分子によるオーソモレキュラー医学、医学の大罪、太陽系惑星文明の科学的証拠

2018年5月30日改訂(赤色部分): 巽直道先生の思い出と著書「実践・般若心経: 大明呪の活用法」

2018年05月30日 20時38分56秒 | 想念の力、般若心経、仏教
巽先生のこの著書は、残念ながら絶版となり、再版のめどが立っていないと出版社のサイトに書かれています。
大明呪により多くの人を救うためにも、再版されることを切に願います。



巽直道先生の著書「実践・般若心経: 大明呪の活用法」が出版されています。
想念の力を応用することに関心のおありの方は内容の研究をお勧めいたします。

アマゾンのサイトの情報
http://www.amazon.co.jp/%E5%AE%9F%E8%B7%B5%E3%83%BB%E8%88%AC%E8%8B%A5%E5%BF%83%E7%B5%8C-%E5%A4%A7%E6%98%8E%E5%91%AA%E3%81%AE%E6%B4%BB%E7%94%A8%E6%B3%95-%E5%B7%BD-%E7%9B%B4%E9%81%93/dp/4393135628/ref=dp_return_2?ie=UTF8&n=465392&s=books

実践・般若心経: 大明呪の活用法 [単行本]
巽 直道 (著), 巽 春光 (編集)
価格: ¥ 1,680

登録情報
単行本: 187ページ
出版社: 春秋社 (2012/9/20)
言語 日本語
ISBN-10: 4393135628
ISBN-13: 978-4393135624
発売日: 2012/9/20
商品の寸法: 19.2 x 13.8 x 1 cm

商品の説明
内容説明
心経は「空」を説くのではなく、一切の苦を解消し、願望を成就するための方法を教える現世利益の経典だという革命的解釈を示す。

内容(「BOOK」データベースより)
「羯諦、羯諦」の大明呪(マントラ)を唱えることが心経の実践であり、それを一心に行ずれば、経文どおりに「能除一切苦」が実現し、難病なども治癒することを、実証例をあげて理論的に解説する。般若心経の画期的な実践指導書。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

巽/直道
1902年、神戸市生まれ。早稲田大学理工学部電気工学科を卒業後、上毛電力に入社し、水力発電所の設計・建設に従事する。1936年に長女雅子(5歳)を粟粒結核で亡くし、これがきっかけで、朝晩に般若心経や阿弥陀経、修証義などの読経を始める。戦時中は徴用されて川崎航空明石工場で技師として働く。1952年、新精神衛生学会(のちに直道会に改称)を発足。以来、33年間、般若心経の講義をおこない、1985年9月に逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

紀伊國屋書店の追加情報

詳細
「羯諦、羯諦」の大明呪(マントラ)を唱えることが心経の実践であり、それを一心に行ずれば、経文どおりに「能除一切苦」が実現し、難病なども治癒することを、実証例をあげて理論的に解説する。
般若心経の画期的な実践指導書。

第1章 般若心経とは何か―経題を読み解く(般若波羅蜜多とは;四苦八苦とは ほか)
第2章 般若心経の構成(般若心経はほんとうに「大般若経の精要」なのか?;般若心経の解釈には二つの方法がある ほか)
第3章 深般若波羅蜜多を行ずる(般若心経の主文と説明文;仏陀の菩薩と途上の菩薩 ほか)
第4章 般若波羅蜜多はこれ呪なり(行深般若波羅蜜多の「行」とは「呪の実践」;般若波羅蜜多の「呪」を説く ほか)
第5章 大明呪の実践―治病の原理と呪の活用法(大学病院ではお手上げの病気;反復の技術は潜在意識に染みこませる効果がある ほか)

心経は「空」を説くのではなく、一切の苦を解消し、願望を成就するための方法を教える現世利益の経典だという革命的解釈を示す。


出版社の春秋社のサイトの著者紹介
http://www.shunjusha.co.jp/writer/40251/

巽 直道  たつみ じきどう
1902年、神戸市生まれ。早稲田大学理工学部電気工学科を卒業後、上毛電力に入社し、水力発電所の設計・建設に従事する。1936年に長女雅子(5歳)を粟粒結核で亡くし、これがきっかけで、朝晩に般若心経や阿弥陀経、修証義などの読経を始める。その後、般若心経の解説書を手始めに、さまざまな仏教書を読みあさり、仏教思想を独学で研究する。さらに聖書や哲学書、心理学書など、あらゆるジャンルの書物を読んで、こころの法則を探究する。戦時中は徴用されて川崎航空明石工場で技師として働く。
終戦後、なにか人のために役立つことはないかと考え、小寺謙吉氏(三田学園創始者、当時の神戸市長)に相談。小寺氏から、「君が今まで研究してきたことが、人を助けることにつながる。未完成でよいから、それを始めなさい」と助言され、1952年、新精神衛生学会(のちに直道会に改称)を発足。以来、ひたすら般若心経の講義をおこない、抜苦与楽に尽力する。1961年に香川県の国立療養所大島青松園を訪問して、ハンセン病患者の方々のために心経講義をおこない、1968年には京都・大覚寺の教学講習会の講師にも招かれる。講義では、人々に大明呪の実践を説き、それを素直に実行した人の多くが、難病苦や家庭苦、人生苦などから救われる。33年間の活動を経て、1985年9月に逝去。
著書には『病・この治りやすきもの』『超常の治病』『般若心経初講』『般若心経補講』『般若心経講話』(いずれも直道会刊)等がある。



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巽直道先生の思い出

巽直道先生は、仏教、キリスト教、アダムスキー氏の教えを研究されており、仏典には他の惑星の様子を書いたものがあるという解説記事を、「宇宙通信」という情報誌に書いておられました。
それを見つけたのをきっかけにして巽先生の般若心経の解説の本を読み始めました。
巽先生の最晩年の2年余りの間に、講演会を1度拝聴し、神戸の直道会の施設にも1度お邪魔したことがあります。
神戸では、般若心経の講義があり、長年の神経痛で歩けなかったが大明呪を実践して「治る、治る、きっと治る」と言い続けて完全に治ったという体験をされたお婆さんも来られて、体験談を話しておられました。
もう30年も前のことになります。

般若心経には「空の理法」が書かれているというのが仏教界の定説です。
著名な僧侶の書いた般若心経の解説書を私も読みましたが、「空の理法」とは何かということになると、全く理解不能な書き方がされており、現実には全く役に立ちません。

一方、巽先生の般若心経の解説は、大明呪(だいみょうじゅ)を唱える、例えば病気を治すときには、「治る、治る、きっと治る」と声に出して、あるいは心の中で、何千回、何万回、何十万回も繰り返して唱えると、病気が治るというものです。
これは、非常に具体的で、しかも現実の生活に役に立ちます。
巽先生は、この大明呪による抜苦与楽(ばっくよらく)、つまり苦を無くして幸福を与えること、現世利益(げんぜりやく)を強調されています。
現実に、大学病院でも治らない難病が治っています。

巽先生のこの方法は、病気治しという面では、基本的にはエミール・クーエ氏の「自己暗示」に書かれている方法と類似した方法だと思われます。
クーエ氏は、「日々にあらゆる面で私はますます良くなっていく」と繰り返したり、痛みに関しては「消える、消える、消えた」と繰り返すことを教えています。
そして、クーエ氏の方法でも、多くの難病が治っています。

数千年前のインドのお釈迦様の教えである般若心経と、20世紀初めのフランスのクーエ氏の自己暗示が、類似した方法で類似した効果を持つというのは、非常に興味深いことです。
真理というのは、時代や場所に拠らないということなのでしょう。

備考:「類似した」というのは、巽先生の般若心経の解説に関して詳細な知識を持っておられない方のための私独自の非常に大まかな説明であり、直道先生の解釈ではありません。実際は、異なる面があります。それは各自で研究されて下さい。数学の集合の図で表すと、般若心経の大明呪は、その中の一部にクーエ氏の自己暗示を含みますが、自己暗示をはるかに凌駕する優れた部分があると私は思います。

大明呪、観音力の集合図
http://blog.goo.ne.jp/gadamski/e/cabd47c3ad22b35c68c1cb4f9a43ca61

一人の人が自分の病気の治癒に自己暗示を使う場合は、その人だけの潜在意識に対する作用です。クーエ氏の自己暗示では、自分だけしか治せません。しかし、大明呪では、自分だけではなく、他の人を治した例もあります。また、大明呪では、遠く離れている人(家出した人、行方不明の人など)を呼び寄せた例もあります。さらに、ペットの犬の病気を治した例や、米・菊・イチゴなどの農産物の収穫量の増大や品質向上の例もあります。ビジネスの営業成績を大幅に上げた例もあります。全くのゼロから売り上げ100億円以上の企業を作り上げた人の例もあります。
人の想念(思い)が、遠距離にまで届いて作用したり、様々な物や生物に作用することは、様々な宗教などで言われており、般若心経の大明呪でもそのことが実証されています。巽先生のところでは、このような事例が非常に数多くあります。

巽先生の般若心経の解説は、世の常識とは全く異なっています。
このため、巽先生の本だけを読んでも、直ぐには信じられない人が多く、大明呪の実行にまで進むことのできる人は少ないと思われます。
一方、潜在意識とその応用に関しては、エミール・クーエ氏の自己暗示が日本に紹介されて以降、数多くの本が出版されていますから、割りと受け入れやすいと思われます。

このため、まず最初にエミール・クーエ氏の「自己暗示」や、その他の人の潜在意識の解説書を読み、できれば法政大学出版局が出版しているエミール・クーエ氏の「自己暗示」に書かれている「振り子の実験」をやって、自分で思い(想念)と潜在意識の関係を体験してみてください。
それが出発点となり、その後で、巽先生の般若心経の解説を読めば、理解しやすいと思われます。

アダムスキー氏の「生命の科学」や「テレパシー」は、大明呪や自己暗示の作用メカニズムを説明するものである可能性がありますが、現時点でははっきりしたことは私には分かりません。


「振り子の実験」は、このブログでは以下のアドレスに記事を書いています。
http://blog.goo.ne.jp/gadamski/e/d2bd629aad9d075ca37b33349c15acf2
http://blog.goo.ne.jp/gadamski/e/1db0874567c3dd13cae3795a4c3544b9

巽先生のサイトは下記のアドレスです。今は娘さんが運営されています。
http://www.maroon.dti.ne.jp/jikidoukai/

病気の治癒体験は下記のアドレスです。
http://www.maroon.dti.ne.jp/jikidoukai/newpage2.html

出版物は下記のアドレスです。
http://www.maroon.dti.ne.jp/jikidoukai/newpage1.html


追記: 観世音菩薩様と観音力

般若心経には観世音菩薩様が登場されており、大明呪により一切の苦しみを解消されたことが説かれています。
観世音菩薩様は、観音経にも登場されており、観音力と呼ばれる想念の力による数々の奇跡が起きることがお釈迦様により説かれています。
このため、巽直道先生は、苦しみの解消のためには、次の2つを1セットとして実行するように言われています。
①大慈悲心を持たれている観世音菩薩様に心からお願いし、「南無観世音菩薩」と唱え観音力による救いをお願いすること(観世音菩薩信仰、他力)
②大明呪(だいみょうじゅ)を唱える、例えば病気を治すときには、「治る、治る、きっと治る」と声に出して、あるいは心の中で、何千回、何万回、何十万回も繰り返して唱えること(自力)

このように自力+他力(観世音菩薩信仰)による苦の解消を説かれているのが、巽先生の方法の特徴です。
一方、エミール・クーエ氏の方法では、自力による暗示ですから、観音力のような他力や信仰はありませんので、この点が大きく異なっています。
我々日本人にとれば、仏教は身近なものですし、昔から観世音菩薩様は「観音様」として庶民に親しまれて信仰されていますから、巽先生のこのような方法は、仏教を受け入れることのできる日本人には適した方法だと私には思われます。

観音経は、現代語訳がネットにありますから、検索をお勧めします。
例えば、下記のサイトにあります:
http://www.sakai.zaq.ne.jp/piicats/kannonnkyou.htm
http://enlighten.fc2web.com/kannonnkyou.html

巽先生の本を読まれる際には、第5章を最初に読まれて、現実にどのような病気の治癒や願望の成就ができるのかをご覧になった方が関心が沸くと思います。
その後で、般若心経の解説の部分を読まれれば、関心を長続きさせることができると思われます。


ご注意:
この記事は、巽先生の般若心経の解説について予備知識のない方を対象にして、できるだけ簡単に、関心を持っていただけるように書いています。このため、良くご存じの方から見れば、舌足らずでご不満な点が多いと思います。
潜在意識を使用した説明をしているのは、初心者の方にはその方が分かりやすいからです。本当は、下記の重松昭春氏の著作にあるように、物質界の現象である「色」と本質面としての「空」に関する知識を使用して説明する必要がありますが、これは難解ですから初心者には無理です。「空」に関する説明は、重松昭春氏の著作「無明の闇を照らす般若心経―叡智に学ぶ」をご覧ください。
知識や情報を持っておられない方に、未知のことを説明して理解していただくのは困難が伴います。この解説は何度も書き直していますが、万人を納得させる記事を書くことは不可能ですから、その点はご容赦ください。

2014年10月26日追記
般若心経には、大明呪だけではなく、「色即是空」という言葉にも見られるように、物質界の現象である「色」と本質面としての「空」に関しても述べられています。
この点に関しては、巽先生の元で般若心経を学ばれた重松昭春氏(神戸大学経済学部卒)が長年の研究成果をまとめられ、次の本を書かれています。

「無明の闇を照らす般若心経―叡智に学ぶ」
単行本: 292ページ
出版社: 朱鷺書房 (2005/11)

第一章 仏教の核心
この世の根本理法―縁起と空―
「縁起」の世界と「空」の世界  
私たちは「無明」である
「苦」を解決する「三法印」
「縁起」と私たちの生活
縁起の理解の仕方  
人生論と生活論の混同
「縁起」に支配される状態から「縁起」を超える状態へ
「苦」についての誤解  
「縁起」を越える「空」の世界
微分・積分のたとえでわかる「縁起」と「空」の関係
仏教の認識にせまってきた「科学」
部分の中に全体がある  
ホログラムとホログラフィ
「ベルの定理」が意味するもの

第二章 仏教はいかに誤解されてきたか
「空」―「諸法無我」についての誤解
諸法無我は諸行無常では説明できない  
「空」は「無」ではない
虚空のようにつながった全体世界
「空」を誤解すれば、仏教は存在しなくなる
常識論と哲学で仏教は語れない
「無明」は勝手に否定できるようなものではない
仏教に私たちはどのように取り組むことができるのか
「無明」の分別を超える仏陀の智慧に近づくには
「無明」の分別では解決できない難問こそ秘密の扉を開く

第三章 秘密の扉を開く「般若心経」
般若心経とは、いかなる経典か
「空」を説いた経典なのか
経典はどれも同じ「般若波羅蜜多」を説いているわけではない
般若心経の主題と構成
般若心経の三つの構成  
般若心経の「般若波羅蜜」は「六波羅蜜」ではない 
仏陀の心呪としての「般若波羅蜜多」
「縁起」と「空」の関係
「空」の中に「縁起」はない
「五蘊皆空」とはどういうことか  
「五蘊」と「十二因縁」
「空」の中には一切が無い  
仏陀は「空」と同化した存在
「縁起」と「空」を結ぶ仏陀の心呪
「苦」の諸相をどのように見るか
「苦」の本質の再確認  
「苦」とは、縁起に支配されること
問題解決の根本構図
仏陀の心呪を実践するから「空」がわかる
心呪は無明の闇を照らし、消滅させる

第四章 問題解決の具体相
問題の受けとめ方
問題発生の構図と問題増幅の構図  
夜尿症に苦しんでいた中学生
親の意識が子どもの深層意識に影響する

問題の本質(その一)
奇蹟は実在する  
「ゆらぎ」が生命を活性化する
ひたすら仏陀の「無分別智」を実践する  
自他非分離の母と子

問題の本質(その2)
般若心経探究の出発点  
「その悩みこそ、めでたい」
「超常的現象」への理解の仕方

問題の本質(その3)
問題と対立するのではなく、一つになる
病気(問題)は解決を求めて出現している
個我のとらわれが災禍をもたらす
「心霊主義」の錯覚
個我に支配された見解  
想念の場  
霊媒現象の本質  
転生とは何か
私たちの意識構造
「見えない世界」の理解  
「自灯明」とは何か
般若心経は究極的に何を教えているか

第五章 般若心経が照らしだす世界
無明がもたらした危機
生死の根本を問う  
科学文明がもたらした危機の時代
「精神革命」が必要となる時代  
日本人の独特の文化力
意識の覚醒
二十世紀の歴史を概観する  
世界を混乱させた「自由・平等・友愛」
パワーポリティックスのゲームに翻弄された日本の「苦」
「共生・共育・共創」の「場」を求めて これからの文明と水
大和(やまと)とは何か
(目次終り)


この内容によれば、般若心経の大明呪は、潜在意識への自己暗示ではなく、物質界の現象である「色」と本質面としての「空」に作用して、現象を生み出す力があると書かれています。
このような内容は、地球の科学にはありませんから、なかなか理解が困難ですが、「空」と同化された如来と呼ばれるお釈迦様や観世音菩薩様が説かれている内容ですから、真実であると考えられます。
もし関心がおありでしたら、ご一読をお勧めします。

重松氏の論説「問題とその解決について」が下記のサイトにあり、般若心経の大明呪による問題解決とその事例が解説されていますので、参考にされると良いと思います。
http://neweditorsoffice.jp/?cat=14


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