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あちらとこちらをいったりきたり。。。

Willcom、WillcomADSLなど5つの発表

2005年11月22日 12時33分38秒 | 携帯PHS
ウィルコムがWillcomADSLなどの5つの発表を行いました。
内容は以下の通りです。

医療福祉向け専用料金導入について
「ウィルコムADSLサービス」の開始について
ウィルコムのセット料金「マルチパック」の開始について
電話会議サービスAIR-CONFERENCEの開始について
「ウィルコム定額プラン」でのEメール(PIAFS方式)無料化について


●医療福祉向け専用料金導入について
医療機関での料金が2200円から2000円に値下げ。
あまり大きな値下げではありませんが、企業における
社会福祉事業の一環のようなものでしょうか。

●「ウィルコムADSLサービス」の開始について
アッカネットワークスの回線を利用したADSLサービス。
50M:3,485円
3M:2,585円
アッカの回線を使用している以上、本家アッカと
そう変わらない値段です。
しかし後述するマルチパックでずいぶん安くなります。

●ウィルコムのセット料金「マルチパック」の開始について
AirEDGE、Willcom定額プラン、WillcomADSLのいづれかをそれぞれ
組み合わせることによって、料金が大幅に割引かれるセット料金です。
データセット割引のようなものです。
WillcomADSLと組み合わせればAB割に近いともいえるでしょう。
最近のWillcomは音声契約を、旧プランから新プランに誘導するような
傾向がありますが、これもそれのひとつではないかと思います。
Willcomは長期割引で囲い込むのではなく、複数のサービスを
組み合わせて囲い込む戦略を取ろうとしているのではないかと
私には思えます。個々の料金を格安で提供できるというメリットもありますし。

●電話会議サービスAIR-CONFERENCEの開始について
最大48人が同時通話をして、電話会議が行えるというサービス。
ドコモ、auのPTT(PushToTalk)に対抗するためのサービスだと思われます。
一人当たり1分21円の料金ですので、48人で1時間話せば約6万円くらいです。
高いのか安いのかあまりピンときませんが、電話会議の環境を一から構成するよりは
安上がりでしょうし、中小企業向けでしょうか。

●「ウィルコム定額プラン」でのEメール(PIAFS方式)無料化について
今までPIAFS方式はメールの定額の対象外でしたが、それが対象になるそうです。
よほど古い端末でなければPIAFS方式は使う必要は無いので
そんなに凄い発表でもありませんが、ついこの前、PIAFS方式が定額対象外だという
ことを知らずにメールをしてしまった人がそのことを新聞に投稿して
掲載されたという経緯もあり、そのことが原因のひとつではないかと思います。


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