残暑お見舞い申し上げます
お盆に墓参りを済ませるとギャラリーをお休みして、
西日本新聞に今年始めに連載の「古唐津点描」を改めて読み返してみる…
第21番、終わり頃、「うん、うーん」と頷き私にも言えていることを発見。
今年の4月の展覧会で1ヵ月も皆様方の作品とじっくり向き合えたことが私の財産になっております。
今まで展覧会を開くとなればとにかく日数を埋めるそのことに頭がいっぱいになり、搬入搬出の時間に明け暮れ、
作品をじっくりと見せたことがあるかと言えば…
一通り見て自分が好きか嫌いか、はたまたこれは使えるものの美、つまりは「用の美」であるかが私の真髄とするところでありました。
もちろん、来られるお客様はそんな事は知った事ではありませんが(苦笑)
とにかく、このコロナ禍において、日常が一変した事は、間違いありません。
自分の仕事に向き合う気持ちも変わりました。
ありがとうございました。