事故は隠蔽された

韓国・釜山の古里（コリ）原発から九州・福岡までの距離はたった約200kmだ。
もし原発事故が起きたら、風向きによってはモロに被害を受ける距離にある。

「全電源喪失、１カ月隠す　韓国・釜山　古里原発
東京新聞　2012年3月13日

韓国の国家機関、原子力安全委員会は十三日、韓国南部・釜山にある古里（コリ）原発１号機で定期点検期間中に外部電源が供給されず、非常発電機も作動しない事故が発生しながら、電力事業者の韓国水力原子力株式会社が一カ月以上報告しなかったと明らかにした。
（中略）
　古里１号機は二〇〇七年に三十年の設計寿命を終え、翌年から十年の運転延長に入った韓国で最も古い原発。九州・福岡まで約二百キロの距離にある。



また、自然エネルギーに力を注ぐソフトバンクの孫社長の着想は面白いが、ゴビ砂漠の熱と砂にパネルなどが何年耐えられるのだろうか？　ソフトバンク系列の会社が、砂漠での実験なんかやっているなんてことはとんと聞いたことがないが…。砂漠を甘く見ないほうがいいと思うんだけどね。

「ゴビ砂漠で風力・太陽光発電を　ソフトバンクがモンゴル投資会社と合意
MSN産経ニュース　2012.3.12

　孫社長が会長を務める自然エネルギー財団は、日本各地とアジアを海底ケーブルなどでつなぐ送電網「スーパーグリッド構想」を打ち出している。将来的には、モンゴルの風力や太陽光で発電した電力を、韓国電力公社の送電網で日本に送電することを視野に入れている。

だいたいソフトバンクって、インフラとか自前でなんとかするって会社じゃないと思うんだが…。またまたそういうところにおんぶにだっこする気かな～？