吉田ゆりのヴァンごはんブログ

吉田ゆりのワインと料理の記録

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ヘレンベルガー・ホーフ30周年記念イベントに参加しました

2012-03-22 | ワイン会レポート
ドイツワイン専門のインポーターヘレンベルガー・ホーフが30周年を記念して、二つの名醸造所当主を招いてイベントを開催したので参加しました。



ガーデンBBQが自慢の「CAFE HAUS(カフェハウス)」の下見と、一般の方の反応が見たかったので、業者向け試飲会ではなく、一般向け夜の部に参加してきました。ところがご覧の通りこの盛況ぶりで、席、ワイン、ソーセージの確保に追われていたら、あっという間に時間が過ぎてしまい、画像からも慌てっぷりが伺えます。



今回来日されたお二人
テレーザ・ブロイヤーさん/ゲオルグ・ブロイヤー醸造所
ヨハン・ラッツェンベルガーさん/ラッツェンベルガー醸造所

3/29予定のVin Goha「天ぷら」でご提供するゼクトは、「ラッツェンベルガー醸造所」を代表する銘柄です。その他にも、当主ヨハン・ラッツェンベルガーさんのように、親しみやすくまろやかなワインが並びました。



この日飲んだおよそ20アイテムの中で、私が勝手に決めた“CP抜群で賞”を獲得したのが、シュティーガー ザンクトヨーストの半辛口。花や果実のイキイキとしたアロマ、柔らかさの中に程良い酸味とコク。生まれて初めてワインを飲む人にも薦めたい、顔も綻ぶ純粋なリースリングの美味しさ。※画像の一番左
Steeger St. Jost Riesling Kabinett halbtrocken 2007 / Weingut Ratzenberger 3,045円



さて、この日はとにかく、ゲオルグ・ブロイヤー醸造所の力強い辛口ワインにもう釘付け。その昔、世界中のワイン愛好家を魅了したドイツ・ラインガウの辛口リースリング、その再興に尽力したベルンハルト・ブロイヤー氏の遺志を継ぐ、娘であり当主のテレーザ・ブロイヤーさん。



力強く引き締まった「エステート」はラウエンタール村のものだけを使用した村名格。
Estate Rauenthal Riesling Q.b.A. trocken 2008/ Georg Breuer 3,990円

南向き急斜面のものだけで造る特級畑のセカンドライン「テラ・モントーサ」は、複雑さと凝縮味、優雅で長い余韻が「エステート」の感動をさらに上回る。
Terra Montosa Reheingau Riesling Q.b.A. trocken 2009 / Georg Breuer 5,775円



ゲオルグ・ブロイヤー醸造所は、VDP(ドイツ高品質ワイン生産者連盟)の代表として、畑の格付け運動を推進してきた存在ですが、考え方の違いから連盟を脱退。

シュペートレーゼ以上の果汁を使用しているのにも関わらず全てQ.b.A表記で、エアステス・ゲヴェクスは一本も出していませんが、低収量にこだわり、グランクリュに匹敵する素晴らしい辛口ワインを生み出しています。

煩わしいワイン法に捉われることなく、高品質を追い求める造り手の強い信念が、先入観などぶち壊して、飲み手の心に鮮烈に響きました。
ジャンル:
お酒・お茶
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