吉田ゆりのヴァンごはんブログ

吉田ゆりのワインと料理の記録

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マイケル・モンダヴィ氏を囲んで

2012-04-24 | ワイン会レポート
先日、マイケル・モンダヴィ氏が来日され、ランチをご一緒する機会に恵まれました。パークハイアット東京52階の「ニューヨーク・グリル」にて。



惜しくも2008年5月に逝去されたロバート・モンダヴィは、シャトー・ムートンと共に「オーパス・ワン」を生みだし、カリフォルニアワインの一時代を築いた先駆者。1966年、長男マイケルと共に「ロバート・モンダヴィ・ワイナリー」を設立し、マイケルは8ヴィンテージのワインを手掛けた後、セールス、マーケティングに関わり、取締役会長も務めました。2004年には自身のワイナリー「マイケル・モンダヴィ・ファミリー・エステート」を設立。今回は、その自社ブランドである「エンブレム」3アイテムと、プレステージワイン「エム・バイ・マイケル・モンダヴィ」を料理と楽しみました。



Isabel Mondavi Chardonnay 2010
シャルドネが好きな妻イザベルのために、息子のロブが造ったワイン。元々、身内で楽しむために造ったワインでしたが、あっという間に需要が広まったのも頷けます。冷涼なサン・パウロ湾からの風が、爽やかな洋ナシの風味に綺麗な酸を与えています。アルコール度数13.8%。上品な樽香が「スモークした鴨胸肉とゴートチーズのサラダ」を引きたてます。



Emblem Napa Valley Caernet Sauvignon 2009
Emblem Oso Vineyard Cabernet Sauvignon 2007
Emblem Rutherford Cabernet Sauvignon 2007
M by Micheal Mondavi 2007

モンダヴィ家の恵まれた畑と醸造技術を結集し、カベルネ・ソーヴィニヨンに特化して打ち出したブランドが「エンブレム」シリーズ。Oso、Rutherford、Mはすべてカベルネ100%で仕上げています。オーガニックを取り入れてるせいか、どれもお替りしたくなるような飲み心地で、料理が軽やかに進むエレガントなワインばかり。



Osoはシュガーローフとハウエルマウンテンの間にあるそうで、弾力のあるテクスチャーと磨き上げられた骨格が印象的。Rutherfordは、特有の埃っぽいタンニンとシルキーな味わいが個人的にストライク。

モンダヴィ家が1960年代後半から70年代初めに造っていたスタイルを意識した「M(エム)」は、アトラス・ピークの頂上、標高1400フィートに位置する、火山岩主体15エーカーの畑からで、以前オーパスワンに使われていたものだそう。モカ、ミルクのリッチな香り、凝縮した黒系果実の豊潤なワインですが、けして甘味は突出することなく、あくまで料理に適したワイン。「豪州牛リブアイのグリル 茸のクラスト焼き」にはエムがよく合いました。ナパのカベルネやっぱ最高ですね。



マイケル氏は端の席に座っている私を気遣ってくれ、とても紳士で優しそうで、大らかな人柄が滲み出ているようでした。奥さんが羨ましい。せめて記念にパチリ。



ジャンル:
お酒・お茶
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