長い河の流れのごとく

長いようで短かく感じる時間の流れ、その煌く時間の姿を解く

気になる

2006-08-03 | Weblog
年金の現状がごたごたしている。受給権者の問題で、すぐに回答を要すること。いざ年金を受け取ろうとすると、「未納期間が相当あります」と答えられる社会保険事務所の窓口。本人は全期間、全納し当然満額受け取れると言う条件で、窓口に受給手続きを申請した結果の窓口対応がこんな状態だ。市町村窓口から社会保険事務所に事務が引き継がれた時のことの問題が発覚。どんなにしても社会保険庁の怠慢か、詐欺行為の疑い。それと国家の管理体制の貧弱さが露呈した格好だ。国民側から見れば、明らかな国家詐欺の状態です。来年度からは団塊の大量退職に伴い事務処理のつめの甘さが国民の不満を爆発させそうな予感がする。安保闘争のような大規模な運動が再び起こりそうな気配が感じられる。今の若い、年金にはほど遠い年齢者が年金未納しているのはこの現状をわかっていたと言うような先取り的な行動なのか?正解のような気がしてきた。しかし私もそのうちと思うと、この現状は早期に解決しなければならない事実の氷山の一角だ。国家公務員なのか、詐欺集団なのか判らないような組織、社会保険庁。事態の収拾をつけるべく早期に本業に制を出して欲しいものです。明るい社会保障の源泉に戻って。