G-HORIKAWAの想い

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『天の声』、自衛隊員の「倫理規定」って?

2007年10月21日 | 社会派
守屋前次官「随意契約でいい」 接待業者を推す(朝日新聞) - goo ニュース

「天の声」ってこんなものかもしれませんね。

昨日のブログで防衛省前事務次官守屋氏の問題について「国家公務員倫理法とは別に『自衛隊員倫理法』も制定されているみたいです。自衛隊員だけに適用されるのはどんなことなんだろう?」と書きましたが、実際どうなってるのか見てみました。(守屋氏自身「制服組」なのでどちらが適用されるかは??です)

各倫理法に基づいて「倫理規定」が制定されています。

自衛隊員倫理規程(平成十二年三月三十一日政令第百七十三号)
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H12/H12SE173.html

国家公務員倫理規程(平成十二年三月二十八日政令第百一号)
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H12/H12SE101.html

見た感じでは、ほとんど同じ内容で特に「自衛隊員だから・・・」という規定はないように感じました。

【倫理行動規準】には、国家公務員・自衛隊員共に「法律により与えられた権限の行使に当たっては、当該権限の行使の対象となる者からの贈与等を受けること等の国民の疑惑や不信を招くような行為をしてはならないこと」と定められている。

逆に、国家公務員にある【利害関係者】の内、「立入検査、監査又は監察(法令の規定に基づき行われるものに限る。以下この号において『検査等』という)をする事務」で「当該検査等を受ける事業者等又は特定個人」が外されている。

一般的には会計検査院が『検査等』を行うことになるので除外しているのだろうと思うが、公金の支出・契約内容の適格性について各省庁は内部でチェックすることはないのだろうか?何故、自衛隊のみ【利害関係者】から除外しているのか?


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