なるへそブログ

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大学入試の日程は偏差値で決まる??

2014-01-29 00:10:35 | 教育
年が明けて間もなく1カ月を過ぎようとしています。もうすっかりお正月の雰囲気はなくなってしまいましたね。時が経つのは早いです

さて、世の中には冬休みもお正月もなく頑張っていた人たちがいました。そう、受験生のみなさんです。受験生にとって、今の時期はもうラストスパートに差し掛かっていると言って良いでしょう。1月19日(土)・20日(日)には、センター試験も行われましたね

さぁ、そんな大学受験ですが、2月に入ると一般選考が本格化します。そしてその大学入試のスケジュールに、意外な法則があったのでした。

それは、大学入試は偏差値が低い学校から始まり、日程が進むにつれて偏差値が高い学校の入試が組まれているらしいのです

ホントかいな??と思い調べてみました。

完全に僕の思い込みですが、文系で最も多くの学生さんが通っていそうな経済学部系に絞って調べてみました。偏差値の数値は某予備校のデータを引用しています。それによると……

◎主要校(関東)経済学部の入試日程
亜細亜大学 (47)→1月18日
関東学院大学(44)→2月5日
神奈川大学(49)→2月6日
駒澤大学 (52)→2月6日
明治学院大学(55)→2月6日
法政大学(60)→2月12日
立教大学(63)→2月13日
慶應大学(67)→2月17日
※入試方式は3科目受験を想定(各大学により呼び名は異なる)


以上のスケジュールになっているようです。

確かにだいたい偏差値の順番で日程が組まれているようですね

塾の先生の話によると、受験生にとってみたら、本命の学校を受験する前に少しランクを落とした大学を受験して入試に慣れておきたいという思いがあるようです。また、大学側にとっては自分たちよりレベルが高い学校より先に入試を行っておかないと、滑り止めなどの受験生を確保できないという事情もあるようです

なるへそ!いわゆるWinWinみたいな作用(?)で、こういうスケジュール編成になったのですね

もっとも最近では1つの大学で何度も入試にチャレンジできたりもするようで、大学受験もさらに多様化しているようですが。

それにしても、偏差値だけで大学を決めてしまう傾向は今も昔も変わらないようですね。大人になると出身大学の偏差値の差はそんなに気にならなくもなるのです

でも当の受験生の立場になったら、全ての大学のカリキュラムや教授の研究実績やらを調べるのはなかなか難しいのかもしれません。本命以外はどうしても、数値化されて分かりやすい偏差値を頼りにしてしまう気も分かる気がします

いずれにしても、受験生のみなさんには風邪などを引かず、ベストな状態で受験に挑んでもらいたいですね

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