tontonのお弁当日記

tontonが作るお弁当。娘も息子も社会人となり家を離れ、夫と猫のはーちゃんの3人暮らし。登山とウォーキングが大好き!

青梗菜たまごあんかけのお弁当と、熊野古道小雲取越えと大雲取越えPart.3

2020-12-07 07:12:10 | 熊野古道小雲取越・大雲取越と、お弁当
おはようございます

今朝も良いお天気。

今日のお弁当

・叉焼(市販品)
・かぶ酢漬け
・ターサイナムル
・大根+ごぼう煮
・青梗菜たまごあんかけ
・搾菜のっけごはん
・豆腐味噌汁
・柿

土曜日は寒かったですが、昨日は温かかったですね。


さて遅くなりましたが、熊野古道の続きです。

2020年11月21日、熊野本宮~小雲取越えを経て小口自然の家で泊まったtonton夫婦。

いよいよ大雲取越えに出発の朝です。



美味しい朝ごはんをしっかり頂いて、朝もやの美しい小口を出発です。

 

すぐに大雲取越えの入り口です。

 

スタンプもしっかりぽん

 

可愛いわんちゃんも見送ってくれます。





さぁいよいよ山道へ。



大きな一枚岩に苔が。下りだったらさぞかし怖いだろうなぁ。

円座岩



神様達が円座となって楽しく飲んだ場所だそうです。



 

さぁ、ここからが大雲取越えの難所です。

 

延々と続く胴切坂。
名前の由来は、胴が千切れる位苦しい坂だとのこと。
確かに、いつまでも続く坂道に、心が折れそうになります。
でも、ふと上を見上げると、



色付いた紅葉が。勇気を貰って、また足を踏み出します。

そしてようやく



越前峠に到着



しかし、眺望は全くないんですけどね。

さぁ、今度は下りと登りのアップダウンの連続。



ところが。



なんと通行止め。林道歩きで追加40分の遠回りですって。

 

落石の跡が随所に見られて、怖いなぁ。

そしてようや地蔵堂に到着



ここは、ちょうど中間地点で、那智大社から登って来た人と、小口から登って来た人が
行き会う場所です。
そして、ランチのための休憩所までありますよ。



ちょっと早いかなとも思いましたが、既にお腹ペコペコ。
早速自然の家で作ってもらったお弁当を広げます。



私達のすぐ後から来た年配のご婦人3人組も一緒にランチ。
小口自然の家で同宿だった方々です。
「皆さん健脚ですね」と声を掛けると、「うふふ。私達いくつに見える?」と。
60代後半か70代前半かなぁとおもったら、なんと「もうすぐ80になるのよ」って。

ええっ

80才であの坂を 標高差800を コースタイム7時間を

驚愕です。
聞けば日々のトレーニングにアップダウンのある道を歩いているのだと。
たぶん他にも筋力維持のトレーニングなんかもされているのでは。

さすがにガイドさんを連れてはいるものの、皆さん、凄すぎます。
あの坂を越える心肺能力・体力・筋力・そして気力。

尊敬。そして、勇気をめちゃくちゃ貰いました。

と、勇気を貰ったのは、tontonだけでなく、小屋の中にいた若い一人旅の女の子も。
あとから、YAMAPで同じ日に大雲取越えを歩いていた人のログを見ていたら、
地蔵堂でお婆ちゃん達の会話に勇気もらったと。

本当に。たくさんの人に勇気与えてますよ。3人の皆さん。ありがとうございます

よ~し。tontonもまだまだこれから。頑張るぞっ

コメント
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