4/2 米雇用統計レポートの公開

＜4月の米雇用統計相場＞
　ＮＹ結果＜オープン：110.51、レンジ：110.51=110.75、引け：110.60＞

　4/2の米雇用統計は、予想外のＮＦＰの増加に、薄い相場の中急伸してもおかしくなかったかと思いますが、110.68レベルと僅か17銭上昇、それも一瞬付け＠110.50=55ゾーンまで下落。
　さすがにその後は高値110.75まで上昇しましたが、頭打ちが続き軟化し101.54で越週でした。
　GoodFridayとはいえ、逆に薄い市場ほど荒い動きになっても良かったと思いますが、今回も「相場はファンダメンタルズでは動かない｣という典型例になりました。
　勉強好きな方は良いですが、ドル円相場に勝つためだけなら必要ないと言うことですね。

　NYオープンの1時間前に公開する米雇用統計に勝つ為のレポートは、毎月そこそこ展開予測が当たっていると思いますが、今回はピンポントで予測通りになっています。

　当たる理由は、ジョイテクの分析の特徴の一つに＜相場展開は、オープンした場所で決定している＞という原則があるからです。
　つまり、東京なら9:00にオープンしたレベルで、その日の展開が分かり、ＮＹなら8:30(日本時間21:30）にオープンした＠101.51の段階で展開が決まっているという見方です。

　詳しくは、下記のリンク先にPDFレポートをアップしました。
もし、良ければ、確認して下さい。

 

甲斐田レポート＜米雇用統計＞(2021_04_02).pdf

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