４/１８ ＮＹドル円相場の売買ポイント

　欧州市場で118.50-55を下抜けしたため、この下でのオープンが濃厚になりました。
　こうなると117.15＝55ゾーンまでの急落相場が濃厚と見ています。
　ポイントは、このまま下落か118.50-55の上値トライ後に壁のなってから下落開始かのみ定めとなります。
　118.50＝80が抵抗ゾーンとしていますが、118.50-55で止まるかどうかが大きなポイントです。

20：58 東京の結果 118.32-37

　東京はオープン直前に119.00レベルから下落し始め118.82でオープン。そのまま118.50=60への下値トライへ続落。118.70-75でしばらく横ばいは続きましたが昼過ぎには118.50＝60のブレイクトライ開始。しかし118.52でサポートされ買戻し。ただ戻りも118.91までと続かず、引けにかけて118.60レベルまで再下落のまま118.63で引けました。
　たった今、ポイントを下抜けして118.26-31まで急落中。

8：25 NYの結果と4/18東京のポイント 118.96-01

　昨夜は17:30発表の英3月CPIの上昇から来月の利上げ期待が高まり英ポンドは全面高となる中、NYは119.45でオープン。21：30の一連の米指標は好悪混在し119.48を高値に揉み合う中、米CPIコア指数の上昇が予想よりも低く先行きの利上げの可能性がやや低下したとの見方や、対英ポンドも一時1ポンド＝2.0076ドルと1992年9月以来の安値を付けたことから、ドル売りが優勢となり119.10-15のブレイクトライになりました。
　しかしユーロドルの上昇が1.3600で壁になり、一度は丁度サポートされ119.35レベルまで戻しましたが、クロス円、特にユーロ円が下落し始めたために118円台に急落。118.85レベルから買戻しも119.10-15で逆壁になり118円台に再下落。118.95レベルで小動きが続く中、一時118.82までつけて118.90で引けています。
　NYは119.10をブレイクしながら118.82と118.70-75にも届かず中途半端でしたが急落注意の懸念が実現の相場になりました。
　今日は引き続き118.50=60を目指すドル下落を基本と見ます。ポイントは買戻しが119.10-15で逆壁になるかどうかです。壁を確認してSL=119.35で売り参加となります。買い戻しがないまま下落の時は118.50=60でのサポートを確認しての買い参加。昨日からの売りポジがある方は一度118.50=60では利食いして、新規買い場探しとなります。