３/５ ＮＹドル円相場の売買ポイント

＜NYのポイント＞
　欧州では115.15レベルを底に一時115.70レベルまで買い戻されましたが、再び115.50レベルに軟化中です。
　115円台は引き続き、このようは大きな一進一退の展開となりやすい状態です。これは今夜ならば114.80-85から116.10-15の間がポイントのない大きな空白ゾーンになっているからです。
　したがって投資的には旨みの少ない状況であり、参加ポイントはゾーンの両サイドでの逆張りのみとリスキーな対応となります。特に目先の底も最大114円前半までであり、115円割れよりも先に116円台に上伸の場合は114円台への下落がなくなる可能性が高くなる状況です。
　今夜からは、116円台への反発と114円台への下落のどちらが先に成立するか見ていくことも必要と考えます。

17：21 東京の結果とポイント115.37-42

　引けにかけて115.45-50レベルまで買い戻されましたが、引け際再度115.25レベルに下落して引け。
　引け後も弱含み115.20-25レベルで推移していましたが、今115.35レベルまで買い戻されました。
　今日は分岐点の青④ライン116.10-15の上での展開を想定しましたが、オープンが分岐点となる116.08でオープンしそのままドル下落と完全下抜けの相場になりました。当面底値を確かめる相場になりそうです。ただ今週は最大下落しても114円前半までです。

13：02 再下落一服115.70-75

116.05-10がしっかり逆壁になり再下落も、115.62-67までで一服。115.70-75レベルで小動きとなっています。

9：50 これからの相場展開のポイント

　残念ながら理想的なドル高相場の展開とならないことが今日決定しました。
　今回の下落が、オーバーシュートや紛れではないならば、この先は2つのポイントで上昇が復活するのか、本格的なドル下落となるか見ていくことになります。
　まず下落の下限が週足114.50レベルで止まるかどうかと、まだ先ですが最終決着は、4月の相場が116円以上に行かないときに、持合ではなく本格的なドル下落相場へ転換と考えます。
　明日116.50以上に戻らないときは、今回の展開で、1ヶ月は118円台以上の上伸はなくなったと見ています。

9；11 急落中115.49-54

116.05レベルでオープンし、115.88-93まで急落。これで下落決定です。116.05-10での戻り売りは間に合わない可能性が高いパニック状態です。書いているうちに今115.50を割ってきました