１０/４ 東京ドル円相場の売買ポイント

＜ＮＹの結果＞
　　昨日は東京引け前にECBのレートチェックの噂で117.38まで急落も、引け後に北朝鮮の核実験実施宣言により再び117.80レベルまで急反発。
　ＮＹは117.80でオープン後、特に材料もなく117.64を安値に揉み合いながら強含み推移し117.96を高値に117.90で引け。
　早朝はポジ調整と思われますが118.15-20レベルまで急上昇し118.10レベルです。

＜東京のポイント＞
　昨日は117.60を下抜けも最初のポイント117.30-35で止められ117.38止まり。どうやら調整下落は117円を割ることなく昨日の117.38を底に終了となりそうです。
　本日117.55-60以上で展開するならほぼ確定。ここまで攻めてサポートされれば確定となります。
　117.55-60から118.75-80までは大きな空白ゾーンです。つまり昨日のようにニュースなどで乱高下し易い地合いです。その意味で日本時間10:45から予定されているホーニグ・カンザスシティ連銀総裁による講演（テーマ：経済見通し）は注目されているようで注意する必要があります。
　今日の対応は117.60＝118.70の大きな空白ゾーンの真ん中レベルでスタートしそうですので、対応は117円台での押し目買いしかなくなります。せめて117.80以下で買い参加を狙いたいところです。利食いを上手くしないと乱高下に翻弄しやすいため中途半端なレベルでの参加は見送りが無難です。
以上