blog 福祉農園通信・龍神伝心

アジアモンスーンに吹かれて
共生の農業
見沼田んぼ福祉農園 

わらじの会と見沼田んぼ福祉農園

2010-12-13 | 共生社会のデザイン
克己絵日記と写真でつづる見沼福祉農園収穫祭(11.23
見沼福祉農園は、県が整備し、
市民団体等が参加する同農園推進協議会(猪瀬良一代表)が、運営・管理を担っている。
 見沼田んぼは、乱開発防止の網がかけられて環境が維持されてきた、首都直近では
最大規模といわれる農業地帯。
  しかし、ただ保全というだけでは、田畑を耕す人がいなくなり荒れてゆく。
そこで、今に至るまで、
見沼田んぼの保全活用をめぐり、
県の方向性が問われてきている。
現在の福祉農園の由来は、80年代後半、
埼玉で「どの子も地域の公立高校へ」を
求める運動がおこった頃、
その火つけ役ともいえる「ぺんぎん村」が、 
県に対し福祉農園の計画を投げかけたのがはじまり。 

始まりの頃の福祉農園とわらじの会農園班
 
当時、やはり見沼田んぼの一角に、県が障害者交流センターを建設する計画も進んでおり、
私たちも一緒になって、交流センターより共に働く福祉農園をと求めた。
それからかなりあとになって実現した福祉農園に、わらじの会も畑をもつことになった。

当初は、障害者団体・施設が主に参加していたが、
現在は若者が中心の風の学校やロータリークラブも参加して、
福祉農園推進協議会が行われている。
推進協議会事務局長の猪瀬浩平さんが、
見沼福祉農園の実践を踏まえ、さらに広がりと深まりを
探るべく企画し、
風の学校メンバーが多数裏方で動いていた日本ボランティア学会原っぱ大会については
http://vgakkai10.exblog.jp/13525529/ 
http://yellow-room.at.webry.info/201007/article_2.html
克己絵日記と写真でつづる見沼福祉農園収穫祭(11.23)
共に学び・働く―「障害」というしがらみを編み直す/ウェブリブログ

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