blog 福祉農園通信・龍神伝心

アジアモンスーンに吹かれて
共生の農業
見沼田んぼ福祉農園 

11月13日 島岡幹夫さんから無事帰還との連絡あり

2011-11-15 | 農作業



若衆宿、お疲れ様でした。
 9時過ぎに高知県四万十町/有機農業者
島岡さんから無事帰還という連絡をいただきました。

講師の島岡さんの存在感と、魂のこもった語りが基軸でした。
そこにスタッフそれぞれの仕事が重なってとても濃い二日間になりました。 
 たけのこ防衛線をはじめとして、作業が進んだということが一つ。

島岡さんが残した野太い畝が何本も農園に残されています。

島岡さんをはじめとする様々な人々の問題提起によって議論が活発に起こり、
問題意識が深まったように思います。



 参加したスタッフ、支えてくれたスタッフの一人一人に感謝します。
原発事故によって、

あるいは原発事故前後のさまざまな種類の管理よって
多くの人が飼い慣らされていく状況の中で、
私たちの生き方を決めるのは、私たちで、
そのための研究と、議論を、如何に共同
しておこなっていけるのかが、
これからの風の学校の存在意義でしょう。
 なぐさめではなく、思い出の共有でも、傷のなめ合いでもなく、

深刻な現実を直視し、課題を共有し、
議論を重ねて志を共同し、これからの暮らしを、農園から、
見沼から、その周りの町からつくっていく……。
 風の学校は来年の1月で10年を迎えます。

これから先の10年は、
風の学校のメンバー一人一人のおもいの先です。
 そしてその一人として、自分は見沼に生き、

世界のあちらこちらにつながりたいと思います。
 これから、個人として、
風の学校の事務局長として、
さまざまな決断をしていきます。
 一人でもやりぬくつもりですが、
意志のある知恵と力をかしてもらえれば、
より面白いことが出来るだろうと思います。
by
見沼・風の学校事務局

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