blog 福祉農園通信・龍神伝心

アジアモンスーンに吹かれて
共生の農業
見沼田んぼ福祉農園 

11月21日 シャッター小屋の修復工事

2012-11-21 | 農園作り


錠が壊されシャッターの修復工事を行うとの連絡があり。朝、農園に向かうう。

農園に着くとすでにシャッター小屋は開いていて作業員も既に撤収していた。

写真は、2006年5月14日発生した盗難時、破壊されたスピンドル錠、
11月14日のシャッター小屋の錠の様子、
本来は鍵は縦なのに横を向いている。 
藤枝キャプテンが修復して本来の縦の位置に戻る。ディンプルキーは破壊されない。
 
 今日ロック機能を壊された上の錠は新しい錠に交換されていた。
試しに下の錠に14日駐車場で拾ったドライバーを差し込むとピタりとあった。
 

ディンプルキーは
従来の鍵のような鍵山がなく、
表面に深さや大きさの異なる小さなくぼみ=ディンプルを付けた形式のキー。


配列組み合わせが1000億通り以上で
複製が困難で防犯性に優れいる。
今回、事件でディンプルキーの
防犯性能の高さを実感したが、
不安はきえない・・・・


11月21日 晩秋、落ち葉集め

2012-11-21 | 農作業

農園の芝生広場では、すずさんと晴さんが落ち葉集めをしていた。




最後のインゲン豆の出荷準備するぺんぎん村のスタッフ。
収穫を終えてインゲン豆の残渣を始末するぺんぎん村のスタッフ。

第2農園に回る。


第2農園では、張り替えたハウスの包材で苗作りのハウスを作ると語るキャプッテン



昼前に、見沼たんぼ さいたま市&市民ネットの運営会議に向かう。


見沼田んぼ福祉農園の背景

2012-11-21 | 風の備忘録 

もう30年前聾唖・弱視・下肢まひの橋本画伯が
雨に濡れていたら
軽トラに車いすごと乗せて送ってくれたり、
道で会うたびに声かけ
てくれた従業員6人の小さな工場の社長を、
就労支援センター沖山
所長と訪ねる。
手慣れた作業を見せてくれた社長はこの機械で手首
を深く切った傷跡がある。
草野球でノックしてもよく飛ばなくなっ
たそうだ。事務所の伝...
票のファイルのような簡単な仕事をリハビリを兼ねて
週1回でもや
らせてくれないかと打診した。
社長は従業員全員を集めてくれた。

危険な職場なのでとみな否定的ではあったが、
拒絶的ではなく、う
ちの子も障害があって…などとまともに語り合えたことはうれしい
問わず語りに社長はこの道一筋で働き続けてきた人生を伝えてく
れた。
ここへ来て下請け泣かせの代金でしかも納期が迫った仕事が
回って来る。
深夜目が覚めたとき、棒持って元請けになぐりこもう
かと思いつめ、
家族や従業員の顔が浮かんで現実に引き戻されるこ
とがときどきあると言う。
ここにもいろんな人がいて歴史があった


毎年、福祉農園の収穫祭に来てくれる橋本画伯、農園で今年まあいましょう。