権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

映画「セッション」と「エール!」

2016-05-26 22:02:48 | 映画

本日、大森の名画座の小さなスクリーンにて「セッション」と「エール!」の二本立を鑑賞。
どちらも素晴らしい作品(と呼ぶに相応しい映画)で、こんなのが二本立とはラッキー以外の何物でも無い。

セッション
これはスゴイ!!
ともかくドラムを叩くシーンが多くてスゴイ迫力、作り手の「ガタガタ言わずに画面をみろよ!すげぇえだろう、参ったか!」って語りかけられている様な凄さ、ラストなんかは絶対に映画館でなければ堪能できない。
アカデミーの助演男優賞を撮ったJ.K.シモンズ、これが完璧主義者を演じて滅法恰好が良い。
セッション(字幕版)
 

エール!
フランスの喜劇風音楽映画。そしてさわやかなサクセスストーリでもある。
(こんな話)
フランスの田舎町で酪農を営むベリエ家は、高校生のポーラ以外、両親も弟も全員耳が聴こえない。それでもポーラが通訳係をすることで、特段の不便も感じることなく、明るく楽しい家庭を築いていた。そんな中、ポーラは音楽教師に歌の才能を見出され、パリの音楽学校のオーディションを受けることを勧められる。歌手になることを夢みるポーラだったが、彼女の歌声を聴くことができない家族は、彼女なしでは日常生活もままならないと、動揺を隠せない。夢は諦めきれないが、家族のことを思うとどうしてもパリ行きを決断できないポーラだったが…。

耳の聞こえない両親がヒロインの歌声に感動する様は見事な演出。なんと無音になる。
この映画、こんな二本立でなければ先ず見ることは無い映画。

さてこの二本、ともに音楽を題材として扱った映画、過去見た音楽映画「ストックホルムでワルツを」、「オーケストラ!」、「ジャージ・ボーイズ」 それに本日の映画たち、どれもみな面白い。

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さよならプリメーラ

2016-05-26 10:47:03 | 日記・エッセイ・コラム

この間(5月15日)15年程のったプリメーラをとうとう手放した。
この車はこの代(第3代)で廃品種、そのせいもあって結構な愛着があった。
大きなサイズながらキビキビ走ったし、燃費も長距離で約15Km/lと優秀、ユーティリティも良し、この15年間目移りすることも無かった。
大きな故障はリコールでROM交換(多分エンジン制御でこ対策前はエンスト現象もあった)、発電機(オルタネータ)がクラッシュ、電装品(スイッチ類)の経年劣化による接触不良(これは対策すると費用がかさむので我慢してきた) 、最後にワイパー機構破損その程度である。
     

良い
車だったが、さすがにこれ以上持ち続けることは厳しい現実があった。 最近ではワイパーのカム機構の破損もあって、雨の日は利用を控えた、なおこのワイパー修理はユニット交換で部品の在庫も無いとのこと。

さて代わりはこんな車。
  

近場を180Km程走って平均燃費が16km/l、長距離走ったら20km/l超えが現実となるかもしれない。 

コメント (2)
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