権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

40年前のアコギを手放した

2014-12-08 18:00:46 | 音楽

25年程前に友人から頂いたアコースティック・ギター(モーリスW-35)を手放した。
元の持ち主とコンタクトが取れたが、あいにくと不要とのことなので、オークションに出品。
そしたら出品後1時間で即落札。(”即決”と言って上限価格を設定してあり、その設定価格で即落札される仕組み)
 
結構気にいったスタイルと音、なおかつ弾きやすかったので惜しいとは思ったが、狭い部屋に3つも置いとけないので有効利用してもらおうとオークションに出品、そしたら欲しい人が直ぐに手を挙げてくれた次第。

オークションもかれこれ始めて14年位、今では240点ほどの売り買いをしている。多分半分以上は出品ポイントだと思う。
自分には不要でも、他人にとっては価値ある品物と言うのは結構あるもので、自分が愛用していたものを有効利用してもらいたい、などと思って始めた。
時には知人の不用品を代理出品したこともあった。
これまでの経験より、良く動く物は価格が5000円から10,000円位の物、それ以下では送料負担が重くなるし、それ以上では購入リスクが大きくなる。
で、最も後悔しているのは、10年以上前に知人の弟さんが泣くなり、その方の遺品の真空管多数と真空管ラジオ5台を代理出品。
真空管ラジオ(GE製だったか)は結構良い音が出ていて10,000円弱での落札、真空管は動作するか否かが確かめようが無かったため”ジャンク”として出品したら残念ながらたいした値段が付かなかった、これが悔しい。この真空管は何とか動作確認して出品すれば結構な商いになったと思う。
有効利用の大義を掲げていても、少しでも利ザヤは稼ぎたいのは人情なので。

今回のモーリスのギターを即決で落札した方は何と鹿児島県の種子島の人、送料が心配だったが¥2,300と割合とリーゾナブルな価格で無事先方に届いた。
末永く愛用してもらいたいものだ。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする