権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

チュモン「朱蒙」の呪縛

2011-01-24 08:05:58 | テレビ番組

「風の国」、西暦1世紀の朝鮮半島で高句麗という国が生まれる。その2代王と3代王の物語。
Muhiru 2代目は「ユリ王」、三代目は「ムヒル」で未だ太子。
この「風の国」は全部で40話弱なので、「チュモン」81話よりは大分楽。
面白さは、「チュモン」を見ていなければ到底面白いと思わないだろう、そんな出来。

そんな出来でも今は結構はハマっていて、30話位までレンタルで到達。
内容は相変わらずの「冬ソナ」ティストの歴史ロマン風メロドラマで、意味の無いチャンバラシーンと韓国歌謡がBGMで流れるけだるいシーン、そして出てくる役者は大根の大安売り、おまけに衣装はギンギラギンで時代考証に限りなく疑問を抱くあでやかさ。
では何故はまるかと言うと、一言でいえば「はらはらどきどき」の場面満載で、視聴率狙いの造りに見事引っかかった、柳の下の二匹目の泥鰌という次第。
または中毒、コリアン・ドラマ・ホリック。

やはり西暦1世紀頃の歴史は面白く、西洋ではローマ帝国の隆盛、東洋では漢帝国の滅亡と後漢の勃興、等々そんな時流の中での朝鮮史、故に面白さも当然か。
因みにこの「風の国」の時代は、前漢が滅びて「新」が生まれた頃で、この「新」は15年くらいで滅び、この後中国大陸では劉秀(光武帝)が後漢を興すまで10年位??戦乱が続く(らしい)。
で、わが国は未だ歴史に登場していない、残念なことに。

コメント
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